Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ご飯 ふぐのたたき、かやくごはん

2010-06-27 12:57:37 | Food
大阪の郷土料理、
いろいろありそうなもんですが、
テキスト的には代表料理は「かやくごはん」になってました

でも何か酒の肴も欲しいし、
まあ、トーナメント進出のお祝いなので、
「その他の郷土料理」にのっていた「てっさ」を・・・

と思ったけどふぐのたたきしか売ってなかったんで
それで。

そのあとごはん。



普通においしい。

ごちそうさまでした

日本酒  秋鹿 純米吟醸 倉垣村

2010-06-27 02:43:19 | Sake

秋鹿 純米吟醸 倉垣村
秋鹿酒造有限会社


祝・日本A代表 決勝トーナメント進出!
ってことで、

岡田監督の出身地であり本田選手が中学まで過ごした土地でもある
大阪の日本酒を選びました。

(はじめは遠藤とか松井の出身地にしようと思ったんですが
 彼等の出身地・鹿児島には日本酒の蔵元がないので断念)



摂津の国「倉垣村」とは創業当時の地名だそうです。

使用米 能勢山田錦100%
精米歩合 60%
酵母 協会9号
酒母 速醸
日本酒度 +4
酸度 1.6
アミノ酸度 1.2
alc. 16~17度

色 うっすらPGY(緑がかった黄色)
香 おとなしめ ワインのような香り
  花 黄色い柑橘 ハーブ 桃
味 柑橘の皮のようなシャープな苦味
  甘み少ない 酸味中等度 苦味中等度 旨み少な目
  alc.15~16%くらい
  アフターフレーバー中等度・柑橘の皮のような苦味 
  余韻中等度・苦味 複雑性少ない 辛口

ワインのようでかなり飲みやすいです。
精米60%でこれだけ米感薄いってことは
やはり熊本酵母協会9号の影響が強いのでしょうかね。

大阪のほかの銘柄は、

呉春
天野酒

などです。








この日の晩ご飯  ずりあげうどん、ねぎぬた

2010-06-26 12:22:15 | Food
日本酒のテキスト的な埼玉の代表郷土料理は
「ずりあげうどん」!

鍋で茹でたうどんをみんなで少しずつ「ずりあげ」て、
いろんな薬味をのせて醤油をかけて食べるそうです。

あとは深谷ねぎのぬたが有名らしい。

この度は普通の白葱とホッキ貝で。
ぬたって超久しぶりに作った気がする。
こういう定番和食と純米酒ってホント合うね。

この日の日本酒  神亀・手作り純米酒  

2010-06-26 12:11:12 | Sake

神亀 手作り純米酒
神亀酒造株式会社。


オランダ戦でファインセーブ連続だったゴールキーパー川嶋選手。
彼の出身地埼玉県にちなんで買いました。



神亀は、純米酒を語る上で絶対的な存在です。
嘉永元年(1848年)創業。
昭和62年には仕込む酒のすべてを純米酒に転換、
戦後初の全量純米蔵となりました。
仕込み水は秩父系荒川の伏流水。
硬水使用ならではの骨格のしっかりとした辛口純米酒を醸しています。

神亀酒造のお酒は、熟成によって最高のうまみを引き出すことを追求。
最低でも2年間の熟成をしています。
「神亀」は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという
「神の使いの亀」に因んだ銘柄名。
「ひこ孫」は三年以上の熟成を経た酒に冠らせる銘柄。

今回の「手作り純米酒 神亀」 は神亀酒造のレギュラー酒。
2年の常温熟成を経て出荷されます。
販売店には蔵元から
「このお酒は三十五歳以上で人生の機敏がわかる方におすすめします」
とのメッセージが送られているとか。



使用米 五百万石、美山錦
日本酒度 +5~+6 程度
精米歩合 60%
酸度 1.5~1.6
アルコール 15~16%
おすすめの飲み方 燗◎


色 ほぼ無色だがうっすら黄色がかっている
香 厚みのある穀物香 炊きたての米
  本格米焼酎のような香り
味 口に含むとまず米の甘み、
  そしてすぐにドライな旨みが口に広がる。
  甘み中等度 酸味中等度 苦味少~中程度 旨み強め
  アフターフレーバー中程度・米の旨み
  余韻長め・米の甘み 
  複雑性高め 甘辛度やや辛め

香りを取ると米焼酎のような強い香りがするので
これを醸造アルコールの香りとちゃんと区別しないといけませんな。
香りだけでは
「あ~結構キツイ。苦手なタイプかも。日本酒度0に近い?」
と思ったんですが飲んでみると圧倒的な「米感」!
甘くて旨いけどマッタリせず、
口の中すっきりするけど余韻は長い。
旨い酒です。
夏なのでまあ常温で飲んでますが
少しだけ燗つけても飲んでみようと思います。

これならへしことイケますね。


いつぞやの晩ご飯 へしこ

2010-06-26 11:54:46 | Food
福井の郷土料理、取り寄せました。

サバを糠と調味料で1年くらい漬け込んだもの。

食べ方は、
お刺身
焼き魚
お茶漬けにしても
アンチョビ代わりにパスタに入れても・・・

ってことなので、
まずはお刺身で。


パクッと一口・・・・
塩辛い~

とりあえずこの日は冷蔵庫に
この塩辛さをごまかせる付け合せもなかったので
さっさとラップに包んでチャレンジ終了。

後日・・・・

お茶漬けにしてみました。
これはなかなか美味。

そして

お刺身に再チャレンジ。
へしこを水につけて少し塩抜きしてから大根スライスと合わせて。
あ、これなら普通に珍味として食べられる。

あ~よかった。
やっぱりこれには芳醇な純米酒なんかがいいですね。

日本酒 富成喜 神力米かすみ 無加圧しずくとり無濾過生原酒

2010-06-26 09:33:04 | Sake


神力米無加圧槽しぼり(しずくとり)
純米吟醸 無濾過生原酒
福井県、舟木酒造合資会社。


日本酒シリーズに入るための最初の1本として
6月はじめに買ったのですが、
サッカー始まって本田の活躍により
先日石川県のお酒のほうを先に紹介しておりました。

デパ地下で、福井から蔵元が来て試飲販売してて
おいしかったからなんとなく買ってしまったのですが、
うちに帰ってから福井の郷土料理を調べて愕然。
へしこ・・・。
到底このお酒とはマリアージュしないでしょう。
もっと濃い純米酒とかを買うべきでした。
ま、しようがない。
へしこととのマリアージュは他の酒で楽しむとして
とりあえずこちらのお酒をご紹介。


神力米・・・明治10年ごろより戦前まで西日本で広く栽培されていた米。
      特徴は、玄米は中粒、穂数が多く収穫性に優れている。
      瞬く間に西日本全土に広がり、明治の末期には
      全国水稲作付面積の5分の1を占めるほど一世を風靡した。
      当時は他の品種と比べ抜群に優れていたことから、
      神から賜ったと言い伝えられている。
      酒造り用に生産されている現在のお米の多くは神力が祖。
      戦後品種改良が重ねられ純系の多くは姿を消してゆき、
      また早場米奨励金などの政策もあって
      晩稲の神力を栽培する農家は減って行った。
      平成8年ころから復活が試みられている。
無加圧槽しぼり・・・米がアルコール発酵してできたもろみを
          酒かすと液体に分けるために絞る(上層)には
          いくつか方法があるが、ひとつは、
          槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの機を使用する。
          これは布でできた酒袋にもろみを詰めて
          槽の中に敷き詰める。
          通常プレスして絞るが、
          「無加圧槽しぼり」ということはプレスをかけずに
          自然にしたたり落ちる液体のみ集めたものでしょう。
無濾過・・・絞った液体を濾過機のフィルターや活性炭を通して
      清澄する作業を一部または全部おこなわないもの。
生原酒・・・火入れも割り水も行っていない酒。


使用米:神力米100%
精米歩合:60%
日本酒度:+4
酸度:1.5
アミノ酸度:1.1
alc.:17.5%
酵母:蔵内保存酵母

色 白~透明 うっすらにごっている。
香 洋ナシ もも
味 洋ナシのような甘さ 酸中等度 苦味少し~中 旨み軽め
  alc.高め
  アフターフレーバー高い 余韻長め 複雑性中等度
  甘辛度 最初は甘め、後からすっきり端麗辛口

アタックの甘みと余韻のドライ感が飲みやすさを生んでます。
が、原酒ってことでアルコールが高めなので
すぐに酔っ払っちゃいます。

これと比較するために、先に紹介した天狗舞純米生原酒を買ったんですが、 
甘みと酸味の対比が勉強になりました

福井県の日本酒で他に有名なのは

黒龍

花垣
一本義

などなどです。






予定外に・・・

2010-06-24 23:12:24 | Life
今日はまっすぐ家に帰って早く寝て、
3時に起きてサッカー観る予定でしたが、
元の職場(3月まで勤めたバカ病院)で一緒だったOTちゃんが
ちょっとツライことが続いて、と言うので
いつもの外人バーにて合流。
2ヶ月ぶりかな。


私も相当職場の人間関係に恵まれないほうですが、
彼女も私に勝るとも劣らない。
お互いに真っ直ぐに正直であるがために
心身をボロボロに擦り切らせるタイプ。
そういう生き方は損してるのかもと時々思うこともありますが、
いまさら変われないので、
奇跡的に出会えた数少ない理解者と、
いつでも同じように受け入れてくれる
酔っぱらいのレギュラーメンバー&クレイジーな外人、
ビールとジャンクフードで
何にも考えずにただくだらないこととか言って笑ったり。
10年来の知り合いの外人たちもやってきて
むかしのニックネームで呼び合いハグして
ギターを持ち出し歌ったり。
特別何も話さなくても
ジェスチャーや表情でコミュニケーション。
まったりゆるい空気に身をゆだねて
背負った重たいものを解き放ちます。

OTちゃんも表情が穏やかに。
また明日には職場なんだけどね。

そこからちょいと早めに抜け出して
青いユニフォームを着ておやすみなさい。
数時間後に起きて観戦です。