今年の初ワイン会はガメイづくしで

この日は今年初めてのワイン会。
メンバーはいつものマニアックな面々。

この日のお題は「ガメイ」という葡萄品種。
ボジョレー・ヌーボーで知られるブドウです。
フランスのブルーゴーニュの中でも
いろんな地区の、ガメイでできたワインを飲み比べてみよう、
しかも全部同じヴィンテージで、という、
常軌を逸した(!?)、
いやいや、物好きな我々らしい、ワイン会です。



まずは泡で乾杯！
これもガメイです。
ウェルチのぶどうジュースに炭酸ガス吹き込んだ・・みたいな


続いて、ACボジョレー。
ジャミーではない、おとなしめのガメイ。


ACボジョレー・ヴィラージュ。
これ、ブラインドだったらピノ・ノワール種と間違えるかも。


ACシルブル
これもおとなしめのガメイ。


ACブルゴーニュ・グラン・オルディネール。

これは、
通常ブルゴーニュの赤ワインに認められている品種、
ピノPinot、ガメイGamay、セザールCésar、トレソToressotの他に、
白ぶどうのアリゴテAligoté、
ムロン・ド・ブルゴーニュMelon de Bourgogne、
サシイSacyのブレンドが認められています。
あと、アルコール度数も
一般のブルゴーニュの定義から1度低く設定されています。

なんだかコレが一番美味しかった。


ACブルゴーニュ・パストゥグラン。

ピノとガメイの混醸で、
ピノノワールを1/3以上入れたもの。



これはガメイじゃありません。
ピノ・ノワールのACブルゴーニュ。


最後にボジョレー・ヴィラージュのブラン(白)。
ずっと似たような品種ばかり飲んできたので
最後に白でお口直し。

今回、グランオーディネールの良さを再認識しちゃいました。
実はウチに1本あるのですが、
何でコレ買っちゃったかなあ・・・とやや反省気味だったのです。
でも今回のワイン会のお陰で楽しみなワインとなりました。

今年もワインの勉強と称した飲み会、がんばりま～す