Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ご飯 フライドグリーントマト、パスタサラダ

2009-12-01 21:20:01 | Food

フライドグリーントマト、
とうもろこしの粉で作ってみました。
でも・・・
こちらのほうが本式なはずだけど、
前に作ったパン粉バージョンのほうがおいしかったな。


いろいろ料理はじめると、
半分残ったパプリカとか、
そういうちょっとした残り食材がたくさん出て、
糠床に入れられるものは入れちゃうんだけど、
できないものはこうしてサラダにするとか
炒め物にするとかで
ガガッと消費するしかないですよね。
コレ、間違いなくうまいです。

ひと月経ちましたね。

2009-12-01 21:13:33 | Career
札幌勤務に戻ってひと月です。

週に一度は千歳に通う日々ですが、
それもいい気分転換で、
苦痛ではないです。
PTとして自分らしくいられるのは出向先のほうなのでね。

昨日も行ってきました。
6時に目覚ましで起きたらまだ外が真っ暗で
気分ドンヨリしちゃいましたが

むこうではホントに人気者なんです私。

昨日はわたしが来る日だとみんな知っていて、
入所者さんも
「今日は先生来る日だよって
 朝ごはんのときみんなと話してたんだ~」
といいながら時間より30分も早く出てきたり、
いろんな部署の職員さん、
事務長から看護師長まで私を詣でに来てくれます。
気持ち悪いくらいです。

午前は入所者で問題点が多い人を診て
担当の若いセラピストに指導、
午後はデイケアの利用者さんが
「あ~先生いた~!」と
続々と来室され、
そのあとはまた若いセラピスト指導、
ミーティング、
バカなリハ主任PTに
セラピストとしてリーダーとして指導・・・
で、施設を出たのは夜7時半。

大忙し。

一方、
札幌の病院のほうでは相変わらず嫌われています、私。
もちろん患者さんをはじめ、
職員でも好いてくれてる人もいますけど。

嫌われてると言うよりは
苦手とされてるような気がします。
ま、別にいいんですけどね。

職員に好かれても嫌われても別にいいんですが、
患者さんたちのリハが進まないことが苦痛です。
2ヶ月出向している間に
リハがやりやすい環境にすると言われていたのですが、
やはり何も変わっていません。
いじめっ子のボスががいなくなったからって
やはり抵抗勢力が強いのです。

先日院長と話したのですが、
そのとき思わず涙が出てしまいました。

口から栄養をとることが困難で
数口ゼリーを食べるほかは点滴で栄養を摂っている患者さんについて
「数口でも口から食べる機能を維持するためのリハをしたい」
と言ったら、
「この人はもう家族にも見放されているし
 90歳超えてるし、
 亡くなるまでこのまま寝かせておいてもいいのでは?」
みたいな事を言われて、
「えっ!?
 だって、あの患者さんは、
 話しかけたらニコッとしたり、
 手を振ったら振り返したりしてくれるのに、
 このままただ寝たきりにしろって言うんですか?
 そういう人間らしさを維持しようとしちゃいけないんですか?」
と反論しながらウルッとしちゃいました。

こんな考えの人が療養病院の院長をやってるなんて・・・
と思ったらほんとに情けなくて。

はあ・・・。

ま、でも、
幹部の中に一人でも
この病院のそういうところを変えたいと思う人がいる限り、
逃げるわけにはいかないので
もうちょっとがんばってみようと思ってます。