クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

G-BOWL 13

2009-11-13 13:00:09 | G-BOWL
G‐BOWLを商品化して三ヶ月ほどになる。
自動車雑誌にも紹介してもらって、少しずつではあるが人目に触れつつある。
会う人会う人誰かれ構わず「見てください、コレッ。」と説明しまくっている。


先日、広島のダートラ観戦の折も、G‐BOWL持参で出掛けた。
夕食時(例のお好み焼き屋さん)テーブルを囲んでG-BOWLを見てもらった。

すでに知ってくれている人もいたが、初めての人もいる。
この人に説明するには、まずわかり易いところからと、気を遣うまでも無く
一人の人は手にした途端、目が輝いてピンポン球を動かし始めた。
暫くして「こりゃぁイイもんだ。」と、真っ直ぐに受け止めてくれた。
“人の横に乗せてもろうた時に、○○さんの運転だとワシャ酔うんじゃ。
じゃーけん途中で「運転替われー!」て言うんじゃ。でも△△さんの時は
快適!人によってずいぶん違う。だからこういうモノがあると、良いキッカケ
になる。”と大喜びしてくれた。

といった事もあれば、先日会社に訪ねてきた知人に見せたら全く乗ってこない。
わからない筈ないのに・・・と思って、少しずつ話をしていても何やら返事が
怪しい。その、「わからなさ度」が残念ながら“著しい”。
そうでなくても仕事柄、運転については聞かれる立場にある人なのに、
どうなっているんだ?ホントに・・・残念。



G-BOWLを見てピンと来る人、その逆にイメージすらわかない人。
どうやら企画元の我々が考えている以上に、わかる人わからない人の差が
大きいようだ。車の運転は身近なものなのに、そのことの理解は希薄で
危なっかしい。と、言うような事とG-BOWLをどう結びつけていけば
良いのか。その間にある溝が思った以上に深い・・・というのが悩みだ。