クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

検証 バランススロットル 81 練習会の心中やいかに。

2013-06-28 01:31:17 | バランススロットル
練習会が無事終わりました。
参加の皆さん、オフィシャルの皆さん、社会復帰されましたでしょうか。
もう一度あれを試して見たいとか、結構あれは行けたとか、
それぞれに想いが巡っている最中かもしれませんね。

思い出したくもあり、思い出すとまた悩んでしまいそう・・・になるかもしれませんが、
練習会の心中あれこれ(人それぞれだと思いますが)、思いつくままにメモして見ました。


<迷い> この場面で、一体何の操作が違うのか。
<悩み> 何が足りない、何を忘れている、どうやればあの動きになる?
<不安> 試しにやってはみたものの、コレでいいのかな~。
<整理> そうかこの順番でやれば良いのか‼この感じこの感じ。
<準備> さ~て、これからブレーキ踏力のあの感じをやるぞ~。
<拡張> これは出来るから、次はもう少し強いのをやってみよう。
<消去> この走らせ方、このクセ、何とかしなくては。
<気付き> あ~あ、薄々分かっていたけど、同乗者に言われてしまった。
<驚き> 他人が運転する自分の車、こんな動きをするんだ⁉
<仕込み> 知りたかったのはこれだ‼忘れないうちにもう一度。
<入れ替え> 今日覚えた運転は、上書き⁇入れ替えが⁇拡張⁇
<キッカケ> そうか、このタイミングか~。
<クセ> 意識してやっても、イザという時いつもの自分が出てしまう。

練習会に迷いは付き物です。
良い感触をちゃんとメモリーできていますか。
楽しかったを除いたら、無~んにも残ってないなんてことないですよね~。

*感じたまま。
*記憶しておきたいこと。
*清算したいこと。
*気がついたこと。
*できそうでできないこと。
*キッカケが見つかった。
*できたこと。
*やりたかったこと。
*ピンときたアドバイス。
*発見!!。
*いや、俺は(私は)こんなこと考えました、など。

人に知らせるような話じゃない、と思わず、メモのつもりで書き込んで下さい。
あくまで、自分の事ですよ。
練習会の参考にさせていただきます。

             


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11 コメント

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ありがとうございました (事務局の中の人)
2013-06-28 13:54:34
練習会のご指導ありがとうございました。
人に知らせるような話じゃない私事ですが、お言葉に甘えて書き込みさせて頂きます。

今回の私ですが、前回、#1のラインについて自分なりに「こんなかんじかな?」と、
やってみたもの(ナンチャッテ#1のラインでした)を当日修正して頂きまして、
以来8ヶ月、毎日取り組んできた結果を再びオーバルで確認する日となりました。
結果、前回とは違って自分の中に「#1はこう走る」というイメージが持てており、
助手席の方から「もうちょっとココを」「いまのはまあまあ」等とアドバイス頂いて
話が通じる(次の周回で修正できる)位のカタチにはなってたかな、と思いました。
これがちょっぴりですが確認出来たこと。

やり残したことは、それを国政さんに見て頂いて次の指導を頂く事でした。
また、#4のラインもやってみると前回と違ってラインには乗る感じでしたので、
この段階で#4についても、どこかナンチャッテになっていないか確認と
改善のアドバイスを頂くべきでした(次回までの練習のタネになったのに)。
Kさんからは、確かにハンドル一定G一定で狙ったラインは通ってるが、
フロントで引っ張ってるような感じで気持ちよくない、というコメントを
頂いています、自分もそう思いました。原因については思うところもあるので、
これを次回までの課題にします。#4についてはこれから、という感じです。

今回新たにキッカケが見つかったことは、スラローム。
速度一定でどういうハンドルの切り方が良いのか「こんなかんじかな?」で
やってみましたが、思っていたのと結構違っていて、かなり素早い操作でした。
自分なりに納得したところで、国政さんに見て頂き、単に素早いだけでなく、
ちょっと言葉にしにくいタイミングと転舵速度の塩梅を直接指導頂きました。
これは(前回の#1と同様)練習会に来てこその体験で、貴重なお土産になりました。
これも次回の練習会までの日々取り組む課題にします。

もう一つやり残したこと、もっと同乗する(して頂く)べきでした。
終了後の夜のミーティングで皆さんのお話を伺って魅力を感じた方も
沢山いらっしゃいました。現場では車を見て人が見えなくなってた私でした。
次回は全員乗ると最初に心に決めて臨みたいと思います。

ありがとうございました。
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Unknown (かっち松本)
2013-06-28 21:11:33
最後に国政さんにご同乗して頂き、練習会の締めとさせて頂きました。
オンボード動画を撮影させて頂いておりました、お教え頂いたポイントを注視して見ているところです。

お教え頂いたポイントにおいて、その時にはよく分かっていなかったところも、動画を何度も見ていると段々見えてきました。
大きなお土産、ありがとうございました。
返信する
ありがとうございました。 (カングー時々散水車)
2013-06-28 22:21:23
*講義での発見
ナンチャッテ#1で走っていた自分。「#1」に当てはめた、なぞっただけのラインではなく、脱出から考えた本当の意味での「#1」で走らなくてはならないということ。

*同乗(運転していただいて)の発見
自分とは違って、クルマの挙動を感じた、無駄のないスムースで丁寧な操作だった。見よう見まねの操作ではなく、クルマを感じ、より繊細で意味のある操作をしなくてはならないということ。

今後とも、ご指導をよろしくお願いいたします。
返信する
ありがとうございました (練習生@町田)
2013-06-28 23:43:10
【次回も富士を希望します】
コース幅について、練習後の運転講義で意見が出されていましたが、わたくしはいろいろな走りをたくさん試せた今回のコースが気に入りました。
もしショートオーバルコースを追加できれば、皆の希望が叶うのではないでしょうか?
【気付き】
スラロームで、FF車であってもリアタイヤに仕事をさせることは安心感につながると感じました。「バランススロットル」への入り口が、見えたような気がしています。
さらに同乗していただいた何名かの方々から、「(例えば4つのラインにしても、できていないが)何がしたいかは伝わった」と言ってもらえたことは、次回練習会への参加意欲となっています。

どうもありがとうございました。
次回も宜しくご指導お願いいたします。
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ありがとうございました (メガーヌ(黄))
2013-06-29 01:04:03
朝の座学の一言「#4のライン、実は車両姿勢が出来て無いと#2のラインになるんです」
(!)普段見え隠れするアレはコレかぁ・・・・・

そして「ブレーキが出来なくて、どうやってコーナー曲がってるの?」
(>_<)この練習会で改めてブレーキの重要性を実感

たくさんの横乗りから、リクエストを動きですぐ表現出来る人(@@)、逆になかなか変えられない人(>_<)、自分は果たしてどっち?(胸に手をあてて・・・)

減速技術の要素を分解、#1のラインを#1たらしめる要素を分解して一つ一つ意識してチェック/トライする事の意義/効果を発見。無意識の癖に気づく。

発見!お婆ちゃん運転がもう一人・・・(笑)

新たな発見/気づきを毎回得られる、この様な素晴らしい場/環境を提供頂き、まことに有難う御座います。
1mmでも前進出来る様、日々精進致します。
返信する
Unknown (ユーロ今村)
2013-06-29 19:37:35
今回もありがとうございました。

今回は、初めての国政さんの助手席を体験させていただいて、
まず、スラロームで
「あっ!国政さんがおっしゃっていたのはこの感覚だったのか」と目からウロコでした。

早すぎず遅すぎずのぴったりのタイミング、量、速さでハンドルを切り込んでいく、返す時も丁寧に返す。クルマのロールにあわせて。「ゴムひもで何かを引っ張る時に、ヒモを伸ばしすぎず、余らせ過ぎずのタイミング」とたとえていただいて、「!!!!!」でした。

ニュートンブレーキからの減速円ができておらず、したがってラインもキレイに出ないのですが、お昼に国政さんのラインをみんなで見学していたときに、入ってくる場所が内側なのに、頂点で内側を向いているナゾ(微舵からの、舵速の加速)がやっと解けて、(森さんが解説してくれました。)日々の精進を誓った次第です。

運転を覚えるのには一朝一夕ではなかなか・・・。の重みを実感いたしました。

ありがとうございました。

それから、FSW最高でした。
ずーっと取組みたい実技が出来る環境。

本当にありがとうございました。
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感動と気づき (団長めろん宮川)
2013-06-30 15:45:33
社会復帰後、自分のブログも更新できていない状況です(^^;が、今、自分の心の中にあることをチョット長いですがココに記させていただきます。

Gの大きさと方向をコントロールするためにドライバーとクルマの意思が繋がる接点「ブレーキ」「アクセル」「ステアリング」。人の操作・感触とクルマに起こる反応を、要素別に完全分離して試行できる理想の検証ステージでした。

■■■今回、自分が予めセットしていた検証テーマ■■■
アクセルコントロールとステアコントロールの役割分担(両者を最も活かす操縦の組み立て)を身体で理解して持ち帰ること。

競技走行になるとステアリング依存の2度切りが多発。アクセル領域とステアリング領域の分担のあいまいさを自覚していました。これを克服すれば、もっと車速を不必要に落とさず、かつ安全に定常円で繋いだコントロールできるのではないかと考えていました。(想定ステージ:丸和)

■■■検証方法■■■
【パイロンスラローム エリア】
●2本目のパイロンまでに速度を完全に安定させてアクセル要素を完全排除。3本目からステア操作に集中!というルールで臨む。
●以降、定常円以外使用禁止!少しでも定常円が崩れたら、その原因が何かを考え修正検証。

【定常円 エリア】
●定常円旋回に入ったらステア操作禁止!アクセル操作だけに集中!というルールで臨む。
●ステアを動かしたくなったら(動かさなきゃいけない事態に陥ったら)その原因が何かを考え修正検証。
●追加: アクセルを踏み増しワザとアンダーステア状態をつくってから、一気にアクセルを抜き、車両姿勢を大きく変化させることを検証。(→定常円に戻す)

■■■持ち帰った”気付き”(収穫)■■■
実践と同乗から得た気付きは以下のとおりです。

●スラロームにおいて、定常円のGの向きを一瞬で反転させるステア操作は、慣れれば簡単なように錯覚するが、正確に2つの円を定常円で繋ぐためには、実は極めて正確なステア切り込み加速度のコントロールを一瞬のうちに一定舵角で再現し続ける必要があり、最高級の難度。

●使いたい円のイメージに対し必要な初期姿勢を寸分の狂いなくいつでも再現できるステアコントロールを習得するには、ブレーキ修行と同じく意識し続けて経験を積み予知動作の正確性を高める必要があると理解した。(無意識だと、アクセル操作とのブレンドで辻褄合わせしてしまう。)

●定常円旋回でわかったことは、アクセル操作(旋回円コントロール)にも当然に「微舵」があり、ここを一瞬でも外すと、次にコントロールが戻ってくるまでの間に大きな挙動変化が生じてしまう。(キケン&ロス)

●微アクセル領域で繋がってさえいれば、アクセル操作で自在に、かつ、積極動作の姿勢コントロールが可能。(クルマがいつでも反応する縁を掴みつづける)

●正確(繊細かつ大胆)なステア操作と、正確(繊細かつ大胆)なアクセル操作を真に手に入れたとき、今とはまた一段違う、見違えるような操縦観(Gの自在転がし)の世界があるのだと思った。
これを目指したい!!
私がこれからダートラを続けていく目的は、コレです。

●教える・・・について(導く側のレベルと難易度)
【初級】悪いところを指摘する。
【中級】悪いことが起こっている原因を説明する。
    どうなっている状態が理想かを説明する。
【上級】「次は、こうやってみましょう!」と、具体的にやや大胆なことをさせて、
    さっきとの違いから、本人が「あっ!さっきはアレがいけなかったんだ!」と気付かせる。

※尾ノ井先輩、佐藤全日本チャンプ先輩のご指導の姿から学びました。


真剣に学びを求める大人たちが過ごす、真剣勝負の一日。
クルマの操縦の範囲に限らず、それぞれが生きる社会(復帰後w)にも活かせる、大切なお土産をたくさんいただけました。

超過密スケジュールにもかかわらず、このような心のこもった気づきの場を与えご指導いただいた国政さんに心から感謝しております。ありがとうございました。
そして、オフィシャル(準備組)の皆さん、本当にありがとう!
参加者・運営関係者の皆さんとの語り合い(深夜2時前?までw)から得たこともたくさんあった。
素晴らしい集まりでした。みんなありがとう!!
返信する
ありがとうございました (アコード(シルバー))
2013-06-30 22:34:41
今回の講習では今更ながら、基礎項目が大事だということを気付かされました。
出来ていたと思われる内容、これを克服したい課題事項。その総てが実は同じ内容であり、既に学んでいた内容である事に気付かされました。
そして、今まで自分が何て甘い運転をしていたのか?
日々の運転での積み重ねが大事だと言う事もです。

又、#1のラインが根本的に理解していなかった事を、夜の座学で気付かされた事も収穫でした。
そのおかげで、ラインの組立てを改めて考え直している状態です。

進捗は遅いですが、日々精進していきたいと思います。

最後に、国政さんを始め運営の皆様、本当にありがとうございました。
返信する
書き込みありがとうございます (くにまさ)
2013-07-01 23:44:56
悩み、苦しみつつも楽しいU+203C
自分の事ですからね~、
明るい練習会だったことが何よりです、
また、ためてためて集まりましょう、
思いついたらここのページに書き込んでください、

返信する
ありがとうございました。 (C200(銀))
2013-07-02 03:08:32
*感じたまま :すばらしい環境の中、クルマ(ドライビング)漬けの幸せな一日を過ごせました。
国政様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
次回も是非参加させていただきたいです。それまで日々の運転で精進します。

*やりたかったこと :ブレーキの尺をつかむこと。

*できたこと :複数のGで一定ブレーキを踏むこと。

*できそうでできないこと :
 (1)目標停止位置での完全停止(特に下り坂では行き過ぎることが多かったです)。
 (2)減速Gの素早い立ち上げ。

*気がついたこと :
(1)定常円スラローム
 ・一年前、国政さんに初めて定常円スラロームを見せていただいた時はどう操作していいかも、そしてこの走り方がどうしてスムーズで速いのか全くイメージもできなっかたのですが、どうやら#4をうまくつなげていけば良いことがイメージとしてはわかりました。
 ・速くステリアリングを切り終えれば、それだけ効率よくたくさんの仕事をタイヤにさせることができる。

*記憶しておきたいこと :改めて、「ブレーキはやり直しがきかない、初めの操作ですべてが決まってしまう最も重要な運転技術」と実感しました。

*ピンときたアドバイス :
 (1)ブレーキング・・・「いつも自分の踏みたいタイミングでブレーキを開始していませんか?」→踏み込みのタイミングを指定されると自分の「尺」がまだできていないことに気づかされた。
 (2)定常円スラローム・・・「フロントだけに頼った曲げ方ではなく、リアタイヤもうまく使うともっとスムーズに曲がりますよ。」(この際、ヨーイングとロールの関係をアドバイスいただきましたが、まだ理解できていません。)

*発見!! :定常円スラローム・・・ロールの動き(反転)とタイミングが合うと本当に良い乗り心地のままで切れのいいコーナーリングができることを同乗で体験できました。自分の運転ではまだうまくいかないことが多いです。

*清算したいこと :タイムトライアルで二度もコーナー立ち上がりでボールを落としたこと(体内センサーの甘さとメンタルコントロールに改善の余地大です。)

*キッカケが見つかった :(放課後編)
 座学のあとの勉強会で、黄メガーヌさんからG-BOWLのピンポン球(素)の効用をアドバイスされました。
 私はそれまでシビアな動きのピンポン球を避けてばかりいましたが、黄メーガーヌさんからはそのシビアな動きも見込んだ上で丁寧な操作をすることが上達につながるとアドバイスをいただきました。
 翌日の帰路、ついに憧れの道志みち(動画ワインディング編の場所)を初体験しました。
 先行する黄メガーヌさんに付いて峠を登っていきましたがコーナーの度にピンポン球を落としまくる始末でひどく落胆いたしました。
 頂上で今度は下りの先行を指示されるとともにより繊細な操作をアドバイスされました。
 ブレーキの参考になる先行車がいないため、今度は自分の「尺」でブレーキを踏まなければならないのですが、ものすごい集中力を要求されました(時にバイクに道を譲りながら)。
 下り最後の左ヘアピンに一定ブレーキから進入し、ピンポン球を落とさずに曲がれたときはうれしかったですね。
 その後は登りもトライし、なんとか球を落とさずに峠を一往復することができました。
 まだまだGを使い切れていない部分もありましたがより繊細な操作の向上も含め、今後の努力目標を見つけることができました。
 すばらしい気づきを与えてくださった黄メガーヌさんに感謝いたします。ありがとうございました。
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