クルマのサスペンションと長いお付き合い

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G-BOWLデータの送受信

2014-01-16 21:56:29 | G-BOWL
G-BOWLデータをメールで送受信できるものが既に配信されているようなので、
色々と活用範囲が広がると思います(え!と思われた方確かめて下さい)。

一人で峠に走りに行っても、違う日に走りに行った知人とデータを交換すればお互いで比較することができるなど、
とても便利なものです。

そこで少しアドバイスを。
G-BOWLデータを人に見せるようになってくると、見栄えのいいグラフにするために、
お受験モードで走らせてしまうこと(気持ちは分かります)があります(これができるならそれはそれで評価できますが)。

自分のためになりませんね。
峠道に行くと道の形が複雑で、傾斜があったり、路面がデコボコしていれば、
グラフ(Gコントロール)は思いとおりに行かないのは仕方ありません。

ザックリ自分の狙いに対してコントロールの達成度はどうか、とか自分の癖を見つけるとか、
自分の体内センサーの校正、と、あくまで自分のためにどう生かすかを忘れないようにしましょう。

そう思って相手のデータを見る、見てもらうといったことが大切だと思います。
先日のG-BOWLアプリの取材で、PD誌の編集長のデータが残っているのですが、それは見事なものです。

初めての峠道を0.3G設定で、G-BOWLアプリを載せて走らせるのが初めてとは思えない運転の組み立てで、
その運転はもう何度も練習を共にしている仲間のように感じられました。

目標は速度コントロール、イコールGコントロールです。
低めのGで走らせても、正しく速度管理が出来ているかどうかをチェックできるのと、
かなり集中して走らせないと、カッコイイグラフになりません。

速度が遅いからと言って運転の組立を甘く考えていると、全開走行してもその走りが拡大されるだけなので、
結局運転が上達しません。
ゆっくりだとリズムが取りズラいと思う人は、設定Gを高くして走って見てください、
果たしてどんなことになるか。





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