クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

NEWTON BRAKE METHOD その4

2022-04-02 11:40:02 | NEWTON BRAKE

Newton brake method本を初めて手にして数ページ読み進んだところで一言。

⋯ブレーキの掛け方でこんなこと考えてもみませんでした。

この言葉を聞くのはこれで3回目。

⋯信号停止の時はブレーキを踏んだり離したりして調整しています。

電車の運転手とかバスの運転手がそんなブレーキの掛け方をしたとしたら、乗客はどうなると思います?

⋯そりゃまずいですね。

ポンピングブレーキもカックンブレーキも自分一人なら気にならないかもしれませんが、同乗者はたまりません。

もしもあなたが冬の北海道に行って雪道を走るとしたらどうやってブレーキをかけます?

強く踏んでもその通りにブレーキがかからないし、離したら効きません。

⋯ああそうですね、どうやって止めるんでしょう。

電車の運転士さんは現役の人が横について何ヶ月も訓練を行うんです。

バスの運転手さんも然り。ブレーキ強さ一定でスムースに止められるようにします。

Newton brake method本の「立ち読み」でこんな会話ができました。

踏力一定のページを思い出しながら、きっと彼は帰り道に自分のブレーキ操作を省みるはずです。

これまで意識したこともなかったクルマを止める技術を「身につける方法」がある。

真っ白だった運転ノートに一行・・・書き込まれるといいですね。

赤信号だから嫌々クルマを止める⋯のではなく、サッと操作を切り替えて何事もなかったように目標位置に止める。

その技術を身につけていく道のりが描かれています。

彼はまだ20代。

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