今年のF1で使われているタイヤはピレリ。
耐久性が無いとか、すぐにタレるとか、色々言われている。
しかし、“どうしてタイヤのことで文句を言うのかわからない”と言い放つのがライコネン。
その発言の意味をスペインGPのライコネンの車載カメラからハッキリと見て取ることができた。
この時のトップゴールはアロンソ、ライコネンは2位。
ピット作戦はアロンソが4ストップに対して、ライコネンは3ストップ。
タレやすいタイヤを使うなら4ストップが安全策。
ていねいなドライビングができるなら3ストップもあるが、ドライバー、
ないしはタイヤにやさしいマシン、に限られる(マシンによる差はよくわかりませんが)。
結局3ストップ作戦の中では最上位ゴールだったから、もっともタイヤにやさしいドライバーで
あるといえよう。
ターンインの減速音とハンドル操作を見ていると
減速を続けながら、ハンドルの切り込みは車体の向きが変わるのを確かめつつ
ほんの少しだけ先行して切り込むものの、最小限のスリップアングルを絶対に越さないように
グリップピークの“キワ”、その手前をなぞって向きを変えている。
ていねいに向きが変わるのを待ったあと、アクセルオンで加速円に移るのだが
この時のエンジン音が、ライコネンアクセルなのだ。
ほかのドライバーと比較しても、彼だけがアクセルの触り始めからものすごくていねいに
トラクションを掛けているのがわかる。
私事だが、氷上をスタッドレスタイヤで走らせている時のイメージにそっくり。
タイヤトレッドゴムの伸びをグリップピークが出たところで止めながら
アクセル開度をていねいに増している、そんな印象だ。
トレッドゴムが摩擦で伸びきった“先”を使わない走り、とでも言おうか。
タイムも出るしタイヤを傷めないドライビング。
ライコネンのライコネンたる走りの深さを見た気がする。
同じダート好きだし・・・応援せねば!
*うどん・スパゲティー・・・うどんは連休に
群馬・埼玉小麦粉探訪ツアーに出かけた時の写真
どれもおいしかったですよ。
耐久性が無いとか、すぐにタレるとか、色々言われている。
しかし、“どうしてタイヤのことで文句を言うのかわからない”と言い放つのがライコネン。
その発言の意味をスペインGPのライコネンの車載カメラからハッキリと見て取ることができた。
この時のトップゴールはアロンソ、ライコネンは2位。
ピット作戦はアロンソが4ストップに対して、ライコネンは3ストップ。
タレやすいタイヤを使うなら4ストップが安全策。
ていねいなドライビングができるなら3ストップもあるが、ドライバー、
ないしはタイヤにやさしいマシン、に限られる(マシンによる差はよくわかりませんが)。
結局3ストップ作戦の中では最上位ゴールだったから、もっともタイヤにやさしいドライバーで
あるといえよう。
ターンインの減速音とハンドル操作を見ていると
減速を続けながら、ハンドルの切り込みは車体の向きが変わるのを確かめつつ
ほんの少しだけ先行して切り込むものの、最小限のスリップアングルを絶対に越さないように
グリップピークの“キワ”、その手前をなぞって向きを変えている。
ていねいに向きが変わるのを待ったあと、アクセルオンで加速円に移るのだが
この時のエンジン音が、ライコネンアクセルなのだ。
ほかのドライバーと比較しても、彼だけがアクセルの触り始めからものすごくていねいに
トラクションを掛けているのがわかる。
私事だが、氷上をスタッドレスタイヤで走らせている時のイメージにそっくり。
タイヤトレッドゴムの伸びをグリップピークが出たところで止めながら
アクセル開度をていねいに増している、そんな印象だ。
トレッドゴムが摩擦で伸びきった“先”を使わない走り、とでも言おうか。
タイムも出るしタイヤを傷めないドライビング。
ライコネンのライコネンたる走りの深さを見た気がする。
同じダート好きだし・・・応援せねば!
*うどん・スパゲティー・・・うどんは連休に
群馬・埼玉小麦粉探訪ツアーに出かけた時の写真
どれもおいしかったですよ。
見てますね~。
一見、ゆっくりに見える動作に緻密なコントロールがうかがえます。
タイヤとの対話が出来てますよね。