今日はホンダS800に装着されていたレーシングダンパーのO/H&修理。
なんせ数十年の年月を経たダンパーだから錆がひどい、外観はボロボロ。
ピストンロッドもメッキが剥がれて黒く変色しているから、交換するしか手が無い。
ネジ式のキャップでダンパーが組み立てられているので、これを緩めることができれば分解できる・・・はず。
ところがこれが簡単にはいかない、錆びて固いのか、キツく締め付けられているから固いのか固着していてキャップが緩まない。
壊してしまってからでは遅いので、先ずはキャップを緩める専用工具作りから始めた。
制作に半日ほど掛かったものの、無骨な工具ながら何とか壊さずに分解することができた。
一体中身はどんな構造になっているのだろうか、古いダンパーを開けて中身を見るのは楽しい。
年月を経たダンパーを介してエンジニアとの対話ができるからだ。
洗浄の為に更にバラバラに分解。
ここの小さな穴は何の役目するのだろうか・・・この形状のディスクスプリングは見たことが無いな~・・・。
嵌め合いの精度も高そうだ・・・あれ!ピストンリングが無いぞ・・・とワクワク!
既にこの時代から現在のダンパーの原型となる大半ができていたことが見て取れる。
う~ん楽しい!
なんせ数十年の年月を経たダンパーだから錆がひどい、外観はボロボロ。
ピストンロッドもメッキが剥がれて黒く変色しているから、交換するしか手が無い。
ネジ式のキャップでダンパーが組み立てられているので、これを緩めることができれば分解できる・・・はず。
ところがこれが簡単にはいかない、錆びて固いのか、キツく締め付けられているから固いのか固着していてキャップが緩まない。
壊してしまってからでは遅いので、先ずはキャップを緩める専用工具作りから始めた。
制作に半日ほど掛かったものの、無骨な工具ながら何とか壊さずに分解することができた。
一体中身はどんな構造になっているのだろうか、古いダンパーを開けて中身を見るのは楽しい。
年月を経たダンパーを介してエンジニアとの対話ができるからだ。
洗浄の為に更にバラバラに分解。
ここの小さな穴は何の役目するのだろうか・・・この形状のディスクスプリングは見たことが無いな~・・・。
嵌め合いの精度も高そうだ・・・あれ!ピストンリングが無いぞ・・・とワクワク!
既にこの時代から現在のダンパーの原型となる大半ができていたことが見て取れる。
う~ん楽しい!
とうとうリフトのオブジェ 動くのでしょうか?
エンジンはポロロロロッと元気なエンジン音きかせてくれます。