クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ロードスター その5

2018-04-06 13:31:19 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
ちょうど桜の季節。いや花粉の季節といったほうがいいかもしれません。今年は特に。

その粉を被ってボディーは大福餅状態。

近くの町まで買い物にとロードスターを駆り出したものの屋根を開ける気になれません。

それにしても、NAロードスターの現行仕様は前オーナーの仕業で純正ダンパーにローダウンスプリングが組み込まれていて、世間で言うところのシャコタンのまま、ゆっくり走らせても路面がうねっていると底付きして大げさに揺れます。

ひたすら耐える乗り心地。この仕様で乗っている人がいるとは⋯

ローダウンして悦にいるのはその人の勝手、しかし乗り心地をダメにしてまでやること?とつい考えてしまいます。

といっても快適な車に乗ったことのない人にはどれも似たようなものかもしれません、
こんな乗り心地でも「気にならない」という人がいたりします。

純正スプリングのロードスターであれば、人が乗り降りするだけで20mm近く車高が変化します。
降りて外から見る空車の車高と二名乗車時の話です。

仮に30mmローダウンすると、走っているときは50mmダウンした姿勢になっているはずです。
サスペンションストロークは残り少なく、タイヤがたわんでくれることのありがたみを感じる乗り心地です。

今その状態なので⋯