袖ヶ浦フォレストでの取材の内容はMFi誌本誌を読んでいただくとして・・・。
その日9台の試乗車が用意されていたので
・サーキットの中を9回
・一般道に出て試乗するのを9回
計18回のとっかえひっかえをやったから、それはあわただしかった。
更にそれぞれの車の毛色の違いも手伝って、乗り込んでスタートさせるまでがまるでクイズ。
右ハンドル、左ハンドル、ウィンカーレバーも右側左側があり、
エンジンスタートもプッシュボタンあり、キーあり、
サイドブレーキも色々で、リリースの方向がわからない。
シートポジションを合わせるのは?
ピットアウトの合図でワイパーを動かしたり、エアコンのSWがわからず汗々。
正直、冷静なインプレッションとは言い難い。
しかもサーキット路面がキレイだから、どの車も快適。
従って少し落ち着いて走らすことのできた一般道路での印象が評価になっている。
それぞれの車は横比較の必要のない車だが、一気乗りをすれば否応なく気が付くことがある。
こわくて口にできないが、オヤオヤであったり、ヤッパリであったりと、
普段絶対評価の端っこの方で気になっていたことが、ピッとアンダーラインを引くように
明確になってしまった、という話は本誌には多分出てきません。
皆さんが勝手に想像してください。