久しぶりのモンテブログです。
参戦報告書が一冊の本となって送られてきた。
ページをめくり振り返ってみると、わずか一年足らずのプロジェクトながら、
そのストーリーはこれ以上ない程の濃い内容だ。
学生たちの心意気に「それならば」と、手を差し伸べてくれた協力企業、個人の思いも伝わってくる。
チームが個人の集まりである事、目標を共有する事など、ごくごく当たり前の事を
身をもって体験する事の貴重さもヒシヒシと伝わってくる。
教室では絶対に学べない超野外実習の姿だ。
そして誰よりも熱いのは、このプロジェクトのボスである草加先生だ。
あれこれ指示するのではなく「場を作れば彼らは走る」を実践したことだ。
グイグイと引きづり込まれた学生たちも、気が付いたらゴールにたどり着いていた。
迷いもためらいも、持つ暇なく突き進んだ気持ちが、各自のコメントから読み取れる。
国際ラリーを通して学ぶ人間教育・・・。
私は、ドライバー席からフランスの景色を堪能し、無事に27をゴールまでドライブ。
プロジェクトの締めくくりを担当できた。
そして私もたくさんの事を学んだ。
-今期のラリープロジェクトがスタートしました。-