大学時代に就職でお世話になったH先生との忘年会。
H先生の奥様も参加され、仕事でお世話になったKさんも加わり毎回4名での開催だ。
6時からだったが私は10分前に到着。
しばらくすると奥様が一人で到着。
「あれ、先生は?」
「それが、今日入院してん」
先日元気な声を聞いたばかりなので驚きだった。
なんでも目が悪くて、真中が波打って見えるらしい。
やがてKさんも到着。
Kさんも驚かれたが、命に別状はなさそうなので3人で食事を開始。
しばらくすると病院のH先生から電話が入った。
「先生、そっちの食事はまずいんでしょ?」
「まずいから、ふりかけ買ってきて食べてるわ」
「スミマセン、こっちは美味いもん食って盛り上がってます」
「しっかり楽しんでくれや」
「快気祝いの新年会しましょうよ」
てな感じで、Kさんも加わり半分からかいながらの会話だった。
Kさんは70を過ぎているのにハングライダーで各地を飛び回っておられる。
最近では淡路島の諭鶴羽山で飛んでたらしい。
先日、高圧線に引っ掛かった人がニュースになっていたが、Kさんはエンジン付きでなく、地力のフライングだそうだ。
フランスとかポルトガルにも飛びに行っているらしい。
H先生の奥様も海外旅行が好きらしく、ヨーロッパのあちこちを回られている。
人生の先輩でもありお三方(今日はお二人)の話を聞くのは毎回楽しい。
いつものことなのだが、今日もH先生の奥様が御馳走してくださった。
僕は年金をもらっているのだがHさんKさんから見ると、僕はいつまでたっても小坊主なのだろう。
御馳走して頂けるのなら僕はいつまでも小坊主でおります・・・。