羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

新しいカレンダー(猫)

2012年12月29日 | Weblog
古書店でパソコン入力しながら店番をしていると
「何日までですか?」とたまに聞かれる。
「年中無休なので・・・昼から夜中までやってます」と答える。
今日もそういう会話があって「それなら正月また来ます」と言ってくれたお客さんが
「僕は絵を描いてるんですよ、今は猫の絵。」とおっしゃるので、
「猫ですか?ネコ好きです!」とおおいに反応したところ、
「じゃ、これあげますよ」となんと来年のカレンダーにサインまでして頂いた。


お客さんは渡辺あきおさんというイラストレーターだった。
かわいいカレンダーの中ほどに「僕の故郷です」という一枚があって
聞くと福島県の三春とのこと。
わたしの母は福島の須賀川です、近いですね、という話になった。

いろいろな出会いと会話があるから町の小さな古本屋は面白い。