羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

そういえば新しいカレンダーがない

2012年12月27日 | Weblog
どうやら今年も大過なく終わりそうだ。
長女も無事にカサブランカから帰ってきた。
(カサブランカ、と聞くとわたしは映画ではなくあの大輪の白い花を連想する)
駱駝に乗ってきたと昨日の電話で言っていた。
帰国翌日、病院に行って、数値も大丈夫だったとのこと。安心した。

正月の予定をメールした長男からはボソッとカンタンな返信もきた。
元気みたい。彼女もそばにいてくれるみたい。よかった。

わたしはよく年末になると一年総決算みたいな頭痛がきて、
ガンガンしてダウンすることが何度もあった。
仕事がなければ寝る。古本屋のバイトは必ずギリギリまであるので、
シフトが入っていれば薬を多めに飲んでぼーっとしながらバスで行った。

頭痛がひどいと肩こりと目の疲れもひどくて、
パソコンもできないし、年賀状も書けない。。という自己弁護で毎年、賀状は
スローペース。
でも今年は時間があるし頭痛もひどくないので早めに賀状に向かっている。
ヘビさんの詩も書いた。(イラスト素材無料を利用させてもらう)

バイトはやはり大晦日の夜まである。
この時期、「大掃除したので」と本の買い取りに持ってくる人がけっこういる。
いつだったか大量の良質の小説を運んできた男性がいた。
「いつかは読み返そうと思ってたけど、結局読まないし、増えるばかりだから。」と言っていた。
「また読みたくなったら古書店に行けば安く売ってる。うちでコレクションしておく必要はない。」
何だかサッパリ、キッパリした笑顔が印象的だった。
いつまでも未練がましく本棚に並べているわたしは、時々その会話を思い出して、
「すこし整理しようかなと思うのだ。