人命も何もかもダブスタの犠牲に

泥沼化しているウクライナ戦線ですが、欧米がロシア領内の攻撃をしないように圧力をかけているのと同時に、明らかにロシアも攻撃に自制をしているわけで、これでタガが外れるとどうなるか。撤退不可避のトランプ政権誕生を前に継戦派が必死になっていますが、タカ派に見えてビジネスマンですから戦争ではなく経済で屈服させる第一次トランプ政権の手法は決して悪くありません。北朝鮮ですらテーブルに着いたんですから。

しかしこうした戦況やその報道を見ると、ダブスタも極まれりですね。そして人命は鴻毛のように軽いということも。キリスト教徒、ヨーロッパ人の命は限りなく重く、イスラム教徒、アラブ人の命はあっけなく失われます。

そう、ウクライナで学校や病院が攻撃されるとこれでもかと非難報道が続くというのに、ガザで学校や病院が標的になっても誰も顧みません。イスラエルによるホロコーストに手を貸し続けています。ロシアの言い訳は爪の先も採用しないのに、イスラエルの言い訳はてんこ盛りで採用です。