夕方時間があったので千秋楽を見てしまいました(笑)
それにしても横綱と平幕の決定戦というのは編成を行う審判部の失態ですね。12日目の段階で審判部長の貴乃花親方が番付通りに組むとコメントしてましたが、まさに空気が読めないの典型。
さすがに14日目に魁皇と当てましたが、これも拙く、14日目に白鵬、千秋楽に魁皇と当てるのが定石です。それをしなかったから豊ノ島が優勝相星の次点という記録を残してしまいました。
本割で1勝及ばない次点と、相星の次点では価値が全然違うわけで、空気が読めない審判部長も困ったものです。そこまでして千秋楽結びの一番に据えた白鵬°ユ欧洲戦は解説の北の富士が嘆息するようなしょうもない一番でしたし。
だいたい、先に14番勝って悪くても決定戦というアドバンテージを与えてしまったわけで、それこそ一発勝負では豊ノ島の目もあったわけです。白鵬は「何でお前がここに」という感じがありありとしてましたが、顔が紅潮しており、言うほど盤石ではなかったと思います。
白鵬はさすが、というか、連勝が途切れてもこの面子ならそれくらい当然と言わざるを得ません。
終盤に魁皇、把瑠都を相次いで下しましたが、まあここまでは横綱と優勝を争う大関陣という「当たり前の光景」で、順当勝ちで優勝というところですし。
それよりも今場所の快挙というか怪挙は魁皇ですね。
星を買いまくったという陰口もありますが、12番も買う必要はないわけで、狂い咲きのような成績を花道に引退でもしない限り、必然性の無い星です(爆)
ただこの大関の分からないのは、他の数多の大関が引退間際になると如実に力が無くなるのに対し、魁皇に限っては右上手を取った時の底知れぬ実力。
なりふり構わずに右上手一本で勝負したら、あの怪力ですから三役レベルの実力は発揮できる。実際、恥も外聞もなく上手をつかんで引きずりまわしたり、取れなければ小手投げとか、これ一本で勝ってきたわけです。
特に全盛期は相手を壊しまくって破魁皇とまで言われた小手投げや極めをどうやら解禁したのか、今場所は繰り出してましたが、これがイメージチェンジとなってまだまだやる気なのか、それとも狂い咲きで終わるのか。
余談ですが、もし魁皇が優勝でもしていたら、来場所初場所は魁皇の綱取り場所です、となっていたのでしょうか。制度上はそうですが...
あとの力士はコメントを控えたいですね。
豊ノ島も賭博謹慎組ですし、白鵬も花札。脛に傷持つ同士の決定戦でしたし。
栃煌山も負け越しましたし、若手が全く伸びません。
それにしても横綱と平幕の決定戦というのは編成を行う審判部の失態ですね。12日目の段階で審判部長の貴乃花親方が番付通りに組むとコメントしてましたが、まさに空気が読めないの典型。
さすがに14日目に魁皇と当てましたが、これも拙く、14日目に白鵬、千秋楽に魁皇と当てるのが定石です。それをしなかったから豊ノ島が優勝相星の次点という記録を残してしまいました。
本割で1勝及ばない次点と、相星の次点では価値が全然違うわけで、空気が読めない審判部長も困ったものです。そこまでして千秋楽結びの一番に据えた白鵬°ユ欧洲戦は解説の北の富士が嘆息するようなしょうもない一番でしたし。
だいたい、先に14番勝って悪くても決定戦というアドバンテージを与えてしまったわけで、それこそ一発勝負では豊ノ島の目もあったわけです。白鵬は「何でお前がここに」という感じがありありとしてましたが、顔が紅潮しており、言うほど盤石ではなかったと思います。
白鵬はさすが、というか、連勝が途切れてもこの面子ならそれくらい当然と言わざるを得ません。
終盤に魁皇、把瑠都を相次いで下しましたが、まあここまでは横綱と優勝を争う大関陣という「当たり前の光景」で、順当勝ちで優勝というところですし。
それよりも今場所の快挙というか怪挙は魁皇ですね。
星を買いまくったという陰口もありますが、12番も買う必要はないわけで、狂い咲きのような成績を花道に引退でもしない限り、必然性の無い星です(爆)
ただこの大関の分からないのは、他の数多の大関が引退間際になると如実に力が無くなるのに対し、魁皇に限っては右上手を取った時の底知れぬ実力。
なりふり構わずに右上手一本で勝負したら、あの怪力ですから三役レベルの実力は発揮できる。実際、恥も外聞もなく上手をつかんで引きずりまわしたり、取れなければ小手投げとか、これ一本で勝ってきたわけです。
特に全盛期は相手を壊しまくって破魁皇とまで言われた小手投げや極めをどうやら解禁したのか、今場所は繰り出してましたが、これがイメージチェンジとなってまだまだやる気なのか、それとも狂い咲きで終わるのか。
余談ですが、もし魁皇が優勝でもしていたら、来場所初場所は魁皇の綱取り場所です、となっていたのでしょうか。制度上はそうですが...
あとの力士はコメントを控えたいですね。
豊ノ島も賭博謹慎組ですし、白鵬も花札。脛に傷持つ同士の決定戦でしたし。
栃煌山も負け越しましたし、若手が全く伸びません。