Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

ゴールャXトを動かして続けるミスリード

2021-01-27 21:48:00 | 時事
根拠のない楽観論を振りまくキャスターとか評論家がいますが、まあ過去の論理が論破されたりして崩れ去っても、「結果として間違っていました」とミスリードを詫びることなく新しいネタで楽観論を振りまくという害悪としか言いようがない存在です。

今般聞こえてきたのは「無症状者に後遺症無し」という珍説ですが、どんどん明るみになる後遺症に、当初この手合いは後遺症すら否定したはずですが、否定し切れないとみるやゴールャXトを動かしています。これ、「無症状者が大半」というミスリードとセットで、だから大半の人は心配いりません。だから経済優先、Go Toバンザーイ、というアジテーターにも値しない存在です。

そもそも至る所で無症状者の割合は検出された時点で2~3割であり、その後の発症を考えれば1割程度では、という論文もあります。これ、軽症あるいは風邪同様の軽微な症状と合わせたグルーピングで7~8割、という話を都合よく切り取っているに過ぎませんが、普段この手合いが支持する勢力に対する報道につき「発言を切り取って批判する」とか言っていたはずで、見事なダブスタです。

そしてそういう楽観論に脳を支配された連中が、「コロナ脳ガー」とか叫んで収束に向けた取り組みをことごとく否定するわけですから話になりません。気が付けば「国際基準」では「危険国」になって取り残されているんですし。ワクチン接種が周回遅れでは、経済活動も取り残されるだけですが、それで経済ガーとはよくぞ言ったもんです。




学習効果なき批判

2021-01-27 21:45:00 | 時事
緊急事態宣言の効果がようやく出てきたようですが、さすがに年末年始の状況は宣言の有無にかかわらず全国民を「足止め」する効果があったようです。ただこれが高止まりで終わるかどうかが今後の鍵になりますが、政府もさすがにレベル3程度で解除してさらにGo Toというのは封印したようで、Go Toはレベル2で、と言っていますが、まあ有力者がごり押しする可能性も高いし、国民も我慢しきれないという本音が見え隠れするだけに、またも繰り返す、という懸念が高いです。

こうやってGo Toを批判すると、「Go Toトラベルは感染拡大に関して濡れ衣」と湧いてくるんですが、トラベルは7月からだけど感染拡大は11月や12月、ともっともらしい主張、これ、一番最初に「第二波」絡みで東京を除外する、というドタバタがあったことを無視しています、というか都合の悪い事実は隠す毎度のパターンです。予約スタート後に東京都除外が急遽決まったためキャンセル料を巡る問題にもなり、除外先が拡大するのでは、と疑心暗鬼を呼びましたよね。キャンセル料の負担もなかなか決まりませんでしたし、手を出すのがリスキーという風潮すら一時ありました。

まあ規制を主張するとあたかも「暗黒面」に落ちたような言われようというのも、経済ガー、というお題目で我慢できないんですぅ、という本音を隠そうともしない手合いが相手であれば、言われてナンボですよ。よほど自分たちのお楽しみが「女遊びとどこが違うんだ」と言われたのが悔しいのでしょうが、明記して禁止されていても雀荘に通ったどこぞの相撲部屋の親方と一緒で、もう制御が効かないんでしょうね。

検査による抽出、陽性者の隔離があって経済は復興するんです。早道も奇手もなく、愚直にやるだけというのに、1年経っても学習効果がなく2年目に入っても失敗を繰り返そうとするのでは、いつまで経っても収束などできません。

ちょうど過去の私の書き込みに対して規制の主張がケシカラン、と批判しているのを目にしましたが、最近の書き込みならいざ知らず、半年前の書き込みじゃないですか。第二波が拡大している中での批判は、今読み返すと感染拡大と言いながら今から見たら可愛いレベルでしたが、半年前の話がパワーアップして悪化した今も通用するような状況こそが一向に収束しない原因でもあるのに批判できるのですから厚顔無恥もいいところで、そういう主張が国家と国民を泥沼に引きずり込むのです。

おりしもEUが感染に関する「ホワイト国」から日本を除外すると報じられましたが、それが今の日本の評価です。「コロナは風邪」「大半が無症状者」「経済ガー」で我慢もせずにお楽しみを優先という風潮で感染拡大に歯止めがかからない。誰がこんな国に門戸を開くか、という話です。
入国規制緩和ガー、と叫ぶ連中が念頭に置く国は「ホワイト国」のまま、という連中にとっては受け入れがたい事実もあるわけで、ガラパゴスな対応に逃げ込むんですかね。

まあワクチンが普及すれば確実に収束に向かうでしょう。だからワクチンを前提に経済を回せばいい、規制なんて論外、というのは、じゃあ2022年度とも言われるワクチン効果が一巡するまでの期間の感染リスクをどう考えるのか。自分は感染しない、感染させない、という根拠レスの自信があるんでしょうが、それが感染拡大を招いているという事実に早く気付くべきです。



誰得のタイ国鉄運休情報(1月26日追加)

2021-01-26 22:32:00 | 交通
Covid19の感染拡大で一部長距離列車が運休している(さらに一部は「第一波」から復活していない)タイ国鉄ですが、1月26日から普通列車を上下57本運休すると発表されています。
「第一波」と違い、長距離列車は比較的温存しての運休で、さらにそれほど感染拡大がみられない地方相互間の普通列車も対象となるなど、体のいいコスト削減にも見えます。

削減対象は以下の通り。

北線系統・北本線
303列車 ファランメ[ン420→ロッブリー705
209D ファランメ[ン1120→バーンタークリー1540
211列車 ファランメ[ン1255→タパンヒン1915
207列車 ファランメ[ン1405→ナコンサワン1915
317列車 ファランメ[ン1725→ロッブリー2020

401列車 ロッブリー600→ピッサヌローク1055
409列車 アユタヤ→ロッブリー ※公式に出ているが時刻がはっきりせず


318列車 ロッブリー600→ファランメ[ン905
208列車 ナコンサワン500→ファランメ[ン1020
304列車 ロッブリー800→ファランメ[ン1035
212列車 タパンヒン530→ファランメ[ン1210
210D バーンタークリー1600→ファランメ[ン2035

402列車 ピッサヌローク1345→ロッブリー1845


東北線方面・東北本線(ウボン方面)
339列車 ファランメ[ン520→ケンコイ805
233列車 ファランメ[ン1140→スリン2000

423列車 ラムチー440→サムロンタップ540
419列車 ナコンラチャシーマ1115→ウボンラチャタニー1645
427列車 ナコンラチャシーマ1420→ウボンラチャタニー2015


340列車 ケンコイ845→ファランメ[ン1110
234列車 スリン520→ファランメ[ン1415

424列車 サムロンタップ550→ナコンラチャシーマ950
428列車 ウボンラチャタニー620→ナコンラチャシーマ1145
420列車 ウボンラチャタニー1810→ラムチー2110


東北線系統・東北本線(ノンカイ方面)
433列車 ケンコイ530→ブアヤイ1008
439列車 ケンコイ1145→ブアヤイ1540
437列車 ケンコイ1655→ラムナライ1830

417列車 ナコンラチャシーマ1555→ウドンタニ2100


438列車 ラムナライ605→ケンコイ740
440列車 ブアヤイ550→ケンコイ1040
434列車 ブアヤイ1220→ケンコイ1710

416列車 ウドンタニ510→ナコンラチャシーマ1055

※パサークダム経由の短絡線経由は夜行快速1往復を除き全滅


南線系統・南本線
261列車 ファランメ[ン920→ホアヒン1415(11月16日改訂ダイヤ)
251列車 トンブリ1225→プラジュアップキーリーカーン2035(11月16日改訂ダイヤ)

252列車 プラジュアップキーリーカーン450→トンブリ1255(11月16日改訂ダイヤ)
262列車 ホアヒン1430→ファランメ[ン2020(11月16日改訂ダイヤ)


南線系統・ナムトク支線
485列車 ノンプラドック435→ナムトク820
259列車 トンブリ1355→ナムトク1830

260列車 ナムトク520→トンブリ1025
486列車 ナムトク1530→ノンプラドック1850


南線系統・ナコンシータマラート支線
455列車 ナコンシータマラート958→ヤラー1710

456列車 ヤラー635→ナコンシータマラート1355


南線系統・キーリーラッタニコム支線
489列車 スラタニー1655→キーリーラッタニコム1755

490列車 キーリーラッタニコム600→スラタニー658

※キーリーラッタニコム支線は全滅


東線系統・東本線
379列車 ファランメ[ン415→ファタケ510
275列車 ファランメ[ン555→バンクロンルック1117
281列車 ファランメ[ン800→カビンブリ1135
367D ファランメ[ン1010→チャチューンサオ1145
389D ファランメ[ン1210→チャチューンサオ1320
279列車 ファランメ[ン1305→バンクロンルック1727
277列車 ファランメ[ン1525→カビンブリ1820

380列車 ファタケ600→ファランメ[ン710
278列車 カビンブリ630→ファランメ[ン1015
280列車 バンクロンルック658→ファランメ[ン1205
368D チャチューンサオ1235→ファランメ[ン1410
390D チャチューンサオ1405→ファランメ[ン1525
282列車 カビンブリ1325→ファランメ[ン1715
276列車 バンクロンルック1353→ファランメ[ン1940




気風のいい取り口の優勝が救いでした

2021-01-25 22:02:00 | ノンジャンル
横綱不在、さらにクラスタ発生で部屋ごと休場という状況にやらない方がマシではと思わせた初場所は、大栄翔の優勝でなんとか完走できました。

西筆頭とはいえ要は平幕の優勝であり、大関正代が追いかけていたとはいえ、綱取りのはずの貴景勝は初日から連敗続きで結局休場と、出場力士もピリッとしない場所だけに、平幕が優勝をさらうというのもさもありなんです。

ただ救いは大栄翔であり、何か知らんけどあれよあれよと勝ち進み、ではなく、勝ちっぷりが気持ちがいい取り口だったわけで、これはよかったです。突き押しのお手本のような取り口で、途中いなされてそのまま土俵の外へ、という敗戦もありましたが、相撲自体は良かっただけに、正攻法のお相撲さんが締まらない場所を締めてくれました。

横綱不在、大関もピリッとしない状態だけに関脇小結が揃って勝ち越すという、ある意味これも無風状態ですが、大栄翔はさすがに来場所は三役でしょう。今は「張出」はないですがどうせ実質張り出すのなら関脇まで行ってもいいと思いますが。

後は照ノ富士。やはり序二段まで下がっていたとはいえ格の違いを見せつけましたね。
まあ今場所が11番「止まり」だったので直前3場所が平幕を含めたうえに32勝と内規に足りませんでしたが、これで13番とかだったらどうしてたんでしょうね。

このあたりは魁傑が例外の宝庫で、最初の大関昇進は直前3場所で確か関脇での負け越し、小結での優勝、関脇での好成績で負け越しがあっても昇進しましたし、二度目の昇進は平幕優勝、関脇2場所の好成績と、直前3場所に平幕を算入という先例になっています。
これに倣えば今場所照ノ富士があと1番勝っていれば、というところでしたね。というか、魁傑の最初の昇進は30勝しかしてないですが優勝が評価されたわけで、照ノ富士も「元大関」という実績と、4場所前の幕尻優勝を加味して今場所で昇進でも良い気がしますが。

そして来場所は大阪開催と言ってますが、どうなんでしょうね。いっそ7月11月に続き3月も東京開催にしてしまうというキリの良さも・・・


一目瞭然を否定する詭弁

2021-01-25 22:01:00 | 時事
Go Toと感染拡大は関係ない、という話を何とかして広めようと躍起になっていますが、どう見ても相関性がある両者をどうやったら否定できるのか。

「トラベル」は7月末から開始しているのに感染拡大が見られない、というのが拠り所ですが、「第二波」の収束期に移動を促し接触機会を増やした「トラベル」の実施で、せっかく収束傾向を見せていたのが高止まりで推移したわけでしょう。まさに前回の緊急事態宣言を前のめりで終了させたのに続き、収束をこれでもかと阻害している政府の行動です。

「トラベル」が一気に盛り上がったのはやはり10月です。東京都の解禁もさることながら、地域共通クーャ唐フ発行が始まったわけで、それまでも発行対象だったけどその場で貰えるお得感は何物にも代えられないわけで、「実質XX円」という話で盛り上がったのもここからです。

これが東京都のみならず全国の感染拡大とリンクしているのは言うまでもない話で、さらに「イート」も9月下旬からスタートしているのも重なっての感染拡大、そして感染爆発です。

Go Toは無関係、という人は外国からの入国緩和ガー、と話を逸らすのに必死ですが、まあ日本よりも低リスクの11ヶ国対象の緩和でない、全世界対象の緩和が10月からスタートしているのとリンクしているように見えますが、そもそも自主待機の建前があり、検査も短期出張以外はありますので、一因であることは否定しませんが、主因とは到底言えないでしょう。

年末年始の絶望的な拡大がここにきて明らかに減少傾向を見せていますが、濃厚接触者の追跡中止とか感染者の把握体制が異なっており、見つける気がない状態ということを考えると、新規感染者数が減った主因は積極的に探しに行かなくなったことが大きい、というわけで、これでは対外的に日本の防疫体制を説明できませんよね。探す気がない=感染リスクが高い、ですから。

そうした「インチキ」な数字で大甘の基準を達成、というつもりですからタチが悪すぎます。
実質もっといるぞ、という状態でGo Toは即座に再開でしょうからね。
3月までの年度内の補正予算でその大半をGo Toが占めるという論外の予算も、そうした見方を裏付けていますよ。最短でも2月7日まで緊急事態宣言が続き、延長も視野と言われている状態で、3月までで1兆円のGo To予算を組む必要があるのか。これ、2月7日に宣言終了、Go To再開、という前提でしょうが、それでもバラマキが過ぎるという点でどちらに転んでも論外です。