香川県と言えばいまや何をおいても「さぬきうどん」と言う感じで、香川県自体が自らを「うどん県」と称するなど、何でもありの状態になっています。
その流れに乗ったのか、JR四国が高松駅の愛称を「さぬきうどん駅」と発表しましたが、交通機関による「うどん」便乗は、フットバスによる「うどん県行き」が既にあることもあり、ああまたか、と言う 感じでした。
それがこじれたのですから判りません。高松市長が高松はうどんだけではない、と噛み付き、JRも悪乗りが過ぎたと思ったのか、「さぬき「高松」うどん駅」とシールを上張りして「配慮」し、あわせて「うどん県」のシールにもその下に「それだけじゃない香川県」とシールを貼ったそうです。
そもそも香川県が「うどん県」と悪乗りしたのが発端であり、金比羅さんほか全国区の名所名物があるのになぜ「うどん」か、という地合いに、「四国の玄関口」のプライドがある高松が「うどん」ではさぬきうどんほどの腰もないと感じたのでしょう。
観光対策と言うことは否定しませんが、自治体の悪乗りと言うか悪ふざけも度が過ぎると辟易します。
知事があの手この手で自分の県を売り出すというのは宮崎県の東国原前知事がその典型でしたが、あれは必ず「宮崎」「みやざき」を売り込んでいたわけで、香川県ほどの悪乗りはなかったのです。
そういう意味では自治体の悪乗りと言うか、自治体の宣伝の押し付けも辟易するものがあるわけで、首長などの会見時に、背後に金屏風ならぬ宣伝ボードが置かれて、自治体の宣伝がこれでもかとかかれていることがめっきり増えました。
これも直近のイベントや名所名物、名産であればまだいいんですが、スローガンやキャッチフレーズの類になると、なんであそこのしょーもない主張を見せ付けられないといけないのか、という反発すら感じます。
これは大阪府が今の大阪市長が知事時代に多用するようになった手法ですが、ひときわメッセージ性の強い言葉がならぶボードにモザイクをかけて欲しいと何度となく思いました(苦笑)
自治体、特に都道府県というのは国家に次ぐ規模の行政組織であり、公の代表格の一つといえます。
公のあるべき姿、と大上段に振りかぶるつもりはありませんが、公による「宣伝」というのはいかがなものでしょうか。「さぬきうどん」のように度が過ぎるケースや、会見場のように便乗が過ぎるケースを見ると、自重が望まれます。
その流れに乗ったのか、JR四国が高松駅の愛称を「さぬきうどん駅」と発表しましたが、交通機関による「うどん」便乗は、フットバスによる「うどん県行き」が既にあることもあり、ああまたか、と言う 感じでした。
それがこじれたのですから判りません。高松市長が高松はうどんだけではない、と噛み付き、JRも悪乗りが過ぎたと思ったのか、「さぬき「高松」うどん駅」とシールを上張りして「配慮」し、あわせて「うどん県」のシールにもその下に「それだけじゃない香川県」とシールを貼ったそうです。
そもそも香川県が「うどん県」と悪乗りしたのが発端であり、金比羅さんほか全国区の名所名物があるのになぜ「うどん」か、という地合いに、「四国の玄関口」のプライドがある高松が「うどん」ではさぬきうどんほどの腰もないと感じたのでしょう。
観光対策と言うことは否定しませんが、自治体の悪乗りと言うか悪ふざけも度が過ぎると辟易します。
知事があの手この手で自分の県を売り出すというのは宮崎県の東国原前知事がその典型でしたが、あれは必ず「宮崎」「みやざき」を売り込んでいたわけで、香川県ほどの悪乗りはなかったのです。
そういう意味では自治体の悪乗りと言うか、自治体の宣伝の押し付けも辟易するものがあるわけで、首長などの会見時に、背後に金屏風ならぬ宣伝ボードが置かれて、自治体の宣伝がこれでもかとかかれていることがめっきり増えました。
これも直近のイベントや名所名物、名産であればまだいいんですが、スローガンやキャッチフレーズの類になると、なんであそこのしょーもない主張を見せ付けられないといけないのか、という反発すら感じます。
これは大阪府が今の大阪市長が知事時代に多用するようになった手法ですが、ひときわメッセージ性の強い言葉がならぶボードにモザイクをかけて欲しいと何度となく思いました(苦笑)
自治体、特に都道府県というのは国家に次ぐ規模の行政組織であり、公の代表格の一つといえます。
公のあるべき姿、と大上段に振りかぶるつもりはありませんが、公による「宣伝」というのはいかがなものでしょうか。「さぬきうどん」のように度が過ぎるケースや、会見場のように便乗が過ぎるケースを見ると、自重が望まれます。