さて5月いっぱいで通期パスの6000円引きキャンペーンも終わりましたが、15時の配布開始にポロモーションコードをさっさともらうのがベストでした。帰り際に、となると長蛇の列の前にそれなりの列となっていたようです。こうしてでも入場者数を明らかに嵩上げしている通期パスに対して混雑の原因とまさかの批判まで出ていますが、自分なりの楽しみ方で、というスタイルが今回の主流なんでしょう。企業館ではなく海外パビリオンがメインというのもその流れでしょう。
チケット販売が好調で運営費レベルでは黒字化も視野という報道がありましたが、まあこれは「ゴールポストずらし」ですね。もちろん通期券を中心に購入に勢いがありますが、キャンペーン終了後はどうなるか。販売数という点では、「奉加帳」を回して企業が引き受けたチケットも「販売数」に入るわけで、それを販促にもならないから従業員の福利厚生でばらまいている現実があるわけです。さらに新聞社など販促用に購入しているケースがどうも流出し始めたようで、新聞販売店からもらったけど、というケースを聞いています。
チケット販売が好調で運営費レベルでは黒字化も視野という報道がありましたが、まあこれは「ゴールポストずらし」ですね。もちろん通期券を中心に購入に勢いがありますが、キャンペーン終了後はどうなるか。販売数という点では、「奉加帳」を回して企業が引き受けたチケットも「販売数」に入るわけで、それを販促にもならないから従業員の福利厚生でばらまいている現実があるわけです。さらに新聞社など販促用に購入しているケースがどうも流出し始めたようで、新聞販売店からもらったけど、というケースを聞いています。
なお「奉加帳」が割り当てられたのは実に500万枚。見方を変えればこれまでの入場者は総てタダ券ということも可能です。しかもそれで通期券プロモーションを利用と。実際はそんなことは無い、となれば、今度はタダでも来ないケースが多いという話になってしまいます。従業員でも取引先でも受け取る側はタダですから、行かなくても別に損はしませんから。
会場内の様子を踏まえると、適正入場者は1日15万人まででしょうね。夜間券でお得に、と言っていますが、夕方までに帰る客はそんなに多くないばかりか、ドローンショーなどの予約不要で広く誰もが見られるイベントが夕夜間に偏っているから、夕方の混雑が激化しています。それでもパビリオンに全く入れないことはないので今が限界でしょう。人数を稼いで混雑を抑制するのであれば、夜間券と入れ替わるような退場を促すことでしょう。次回は夜間に、という感じで18時までの退場には夜間券のプロモーションコードを配布とか。
あとは閉場時の退場者のコントロール。平常の時間繰り下げが議論になっていますが、今の状態で繰り下がっても終電難民が大量発生するだけです。定時22時の段階で退場して地下鉄に乗れるまで小一時間という状態は実は綱渡りで、ドローンショーを1時間繰り上げて、退場者のピークを20時台に持っていくべきでしょう。パビリオンなどの閉館が21時で第二のピークが来て、という感じ。そして現在21時に閉鎖している大屋根リングを最後のバッファーとして22時ギリギリまで開放し、夜景に見入る層を分離できるようにしたら、なんとか分散化が図れるでしょう。
最後に、最大の問題は健常者であることが前提になっていること。入退場時の待機などで延々と歩かされること、目玉の大屋根リングもESやEVだとピンポイントで歩くしかないこと。夢洲駅の構造はその典型。ホーム階、コンコース階、地上(東ゲート)と3階層をその都度1階層ずつ上下移動するのに、EVがホーム階との間が1基、地上との間が2基しかありません。退場時は闇の中で車椅子やベビーカーが難儀しています。パビリオンでは車椅子のほかベビーカーも優先入場で、「子持ち様」とか誹謗する我が国と違いそれが国際標準ですが、その他では全然ですね。
キャリーケース持ち込みとかの迷惑客がほとんどいない代わりに、ユニバーサルデザインの貧困さがひどいです。いわんや歩けるけど、という高齢者や子供連れが悲惨で、列が流れない原因の一つです。なお列の流れが悪いのはコンコース階へ降りる階段と、動線をこれでもかと折り曲げているためどうしても詰まるインコーナーが左右に現れれて結果動きが遅くなるという結果です。ホームが混乱して改札規制ではないですからね。改札が横一列多数とはいえ1ヶ所で、ホーム階へのアクセスも手前から順に並ぶという滞留しやすい構造。挙句ホームに降りると余裕があるわけで、毎時24本運転の地下鉄は結構乗っているとはいえぎゅうぎゅうではありません。弁天町、九条でけっこう降りますし。なお往路は本数が激減する10時台(5分ヘッド12本)で座席定員プラスαという余裕でしたが、本数は万全なのに電車から会場間のインフラがぶち壊しにしています。
通期パスのプロモーションコードをもらいましたが、通期パスに手を出すかは微妙ですね。通期パスで何回も言って遊びつくすことも考えたんですが、混雑が激しくなってきているから今後行っても楽しめるかという疑念があり、けっこう精力的に見てしまったので。完全予約制や長蛇の列のパビリオンはどうせ無理ですし。かといって二度見るかというと微妙で、某国パビリオンで「今日2回目です」と言った客に対し「1回で十分ですよ」とスタッフが混ぜ返して爆笑となっていましたが、スタッフが正しいという結論です。
全部のパビリオンがその程度とは言いませんが、今後終日4回見るとも思えず、終日なら1回、あと夜間かな、という感じですね。ガチ勢以外のリピーターがどれだけ積みあがるか。プロモーションコードの有効期限である6月8日が過ぎると通期パスの発売は激減するでしょうし。ここは新規イベントや「展示替え」がないと厳しいかもしれません。そこらへんはポテンシャルがあるコモンズ勢がカギを握っているかも。
会場内の様子を踏まえると、適正入場者は1日15万人まででしょうね。夜間券でお得に、と言っていますが、夕方までに帰る客はそんなに多くないばかりか、ドローンショーなどの予約不要で広く誰もが見られるイベントが夕夜間に偏っているから、夕方の混雑が激化しています。それでもパビリオンに全く入れないことはないので今が限界でしょう。人数を稼いで混雑を抑制するのであれば、夜間券と入れ替わるような退場を促すことでしょう。次回は夜間に、という感じで18時までの退場には夜間券のプロモーションコードを配布とか。
あとは閉場時の退場者のコントロール。平常の時間繰り下げが議論になっていますが、今の状態で繰り下がっても終電難民が大量発生するだけです。定時22時の段階で退場して地下鉄に乗れるまで小一時間という状態は実は綱渡りで、ドローンショーを1時間繰り上げて、退場者のピークを20時台に持っていくべきでしょう。パビリオンなどの閉館が21時で第二のピークが来て、という感じ。そして現在21時に閉鎖している大屋根リングを最後のバッファーとして22時ギリギリまで開放し、夜景に見入る層を分離できるようにしたら、なんとか分散化が図れるでしょう。
最後に、最大の問題は健常者であることが前提になっていること。入退場時の待機などで延々と歩かされること、目玉の大屋根リングもESやEVだとピンポイントで歩くしかないこと。夢洲駅の構造はその典型。ホーム階、コンコース階、地上(東ゲート)と3階層をその都度1階層ずつ上下移動するのに、EVがホーム階との間が1基、地上との間が2基しかありません。退場時は闇の中で車椅子やベビーカーが難儀しています。パビリオンでは車椅子のほかベビーカーも優先入場で、「子持ち様」とか誹謗する我が国と違いそれが国際標準ですが、その他では全然ですね。
キャリーケース持ち込みとかの迷惑客がほとんどいない代わりに、ユニバーサルデザインの貧困さがひどいです。いわんや歩けるけど、という高齢者や子供連れが悲惨で、列が流れない原因の一つです。なお列の流れが悪いのはコンコース階へ降りる階段と、動線をこれでもかと折り曲げているためどうしても詰まるインコーナーが左右に現れれて結果動きが遅くなるという結果です。ホームが混乱して改札規制ではないですからね。改札が横一列多数とはいえ1ヶ所で、ホーム階へのアクセスも手前から順に並ぶという滞留しやすい構造。挙句ホームに降りると余裕があるわけで、毎時24本運転の地下鉄は結構乗っているとはいえぎゅうぎゅうではありません。弁天町、九条でけっこう降りますし。なお往路は本数が激減する10時台(5分ヘッド12本)で座席定員プラスαという余裕でしたが、本数は万全なのに電車から会場間のインフラがぶち壊しにしています。
通期パスのプロモーションコードをもらいましたが、通期パスに手を出すかは微妙ですね。通期パスで何回も言って遊びつくすことも考えたんですが、混雑が激しくなってきているから今後行っても楽しめるかという疑念があり、けっこう精力的に見てしまったので。完全予約制や長蛇の列のパビリオンはどうせ無理ですし。かといって二度見るかというと微妙で、某国パビリオンで「今日2回目です」と言った客に対し「1回で十分ですよ」とスタッフが混ぜ返して爆笑となっていましたが、スタッフが正しいという結論です。
全部のパビリオンがその程度とは言いませんが、今後終日4回見るとも思えず、終日なら1回、あと夜間かな、という感じですね。ガチ勢以外のリピーターがどれだけ積みあがるか。プロモーションコードの有効期限である6月8日が過ぎると通期パスの発売は激減するでしょうし。ここは新規イベントや「展示替え」がないと厳しいかもしれません。そこらへんはポテンシャルがあるコモンズ勢がカギを握っているかも。