まさかの津波警報に翻弄された一両日でした。千島からカムチャッカは海溝地震の巣ですが、M7級のあとにM8級と、後発地震が警告される震源域での「本震」となっています。我が国への影響が大きい南海トラフが注目されていますが、三陸以北のほうが多いわけです。遠地地震というよりも一連の海溝地震の発生とみていいでしょう。
津波自体は大半が1m以内で済んでいますが、あくまでそれは結果論で、50㎝の津波であれば簡単に流されます。というかここまではっきりと津波が広範囲に襲来したのは「3.11」以来でしょう。
また遠地地震ということで最大波高が第二波以降になり、発生からほぼ一昼夜経っての最大波高観測というケースもあり、これは今後の教訓でしょう。夜の間に津波注意報を解除することは無い、と気象庁が断言していましたが、深夜や朝方になってもまだ最大波高となると、警報解除も早すぎたのでは、という感じです。
ネット界隈では過剰な反応という声とそれは結果論に過ぎないという声の対立がお約束ですが、今回に関して言えば慎重に勝るものはなかったわけで、普段あれだけわずかな可能性でも騒ぎ立てるのに過剰というのは、結局ネットあるあるの自分に降りかかると途端に文句、なんでしょうね。
津波に関しては「3.11」の前年にチリ地震による津波で大津波警報が出ましたが、東京湾内湾に津波警報が発令されていながら東京マラソンを強行していますが、マラソン優先で安全だ、東京湾で津波はない、とか散々でしたね。翌年の「3.11」では東京湾内でも津波の観測どころか被害が出ていますが、当初は被害も報じられず、東京都やそれに阿った学者に忖度したかのような状況でした。(木更津で2.8m、船橋で2.4mの津波を観測し、船橋では浸水被害が出ています)
津波自体は大半が1m以内で済んでいますが、あくまでそれは結果論で、50㎝の津波であれば簡単に流されます。というかここまではっきりと津波が広範囲に襲来したのは「3.11」以来でしょう。
また遠地地震ということで最大波高が第二波以降になり、発生からほぼ一昼夜経っての最大波高観測というケースもあり、これは今後の教訓でしょう。夜の間に津波注意報を解除することは無い、と気象庁が断言していましたが、深夜や朝方になってもまだ最大波高となると、警報解除も早すぎたのでは、という感じです。
ネット界隈では過剰な反応という声とそれは結果論に過ぎないという声の対立がお約束ですが、今回に関して言えば慎重に勝るものはなかったわけで、普段あれだけわずかな可能性でも騒ぎ立てるのに過剰というのは、結局ネットあるあるの自分に降りかかると途端に文句、なんでしょうね。
津波に関しては「3.11」の前年にチリ地震による津波で大津波警報が出ましたが、東京湾内湾に津波警報が発令されていながら東京マラソンを強行していますが、マラソン優先で安全だ、東京湾で津波はない、とか散々でしたね。翌年の「3.11」では東京湾内でも津波の観測どころか被害が出ていますが、当初は被害も報じられず、東京都やそれに阿った学者に忖度したかのような状況でした。(木更津で2.8m、船橋で2.4mの津波を観測し、船橋では浸水被害が出ています)