先週末はひどい暑さでした。「暑い」という感覚を通りこし、目の前に熱源があるような感覚でした。
休日で事業所需要が無かったからまだ電力需給は持ったようですが、まだ7月、今後が心配です。
このように、綱渡り状態が続く電力需給ですが、そういう事情を考えると、高校野球に加え五輪を無邪気に放送するのはどうなんでしょうね。
もちろん4年に1度の国家レベルのイベントという建前はありますが、電力需給を逼迫させてでも再稼働は許すまじ、と、電気エネルギーに依存した生活、経済活動を否定して、新しい生き方が求められる時代だ、と大見えを切って脱原発(反原発)を説くのであれば、のうのうとTVを付けて五輪に高校野球観戦というライフスタイルもまた改めるべきでしょう。
たかが電気、と収入の前提である雇用を実現している現下の経済状況を否定してでも脱原発、ということは、国民が路頭に迷っても構わない、と言うに等しいわけですが、国民の生活を極限に追い込むことを辞さない運動をする一方で、娯楽、余暇活動に過ぎない五輪観戦や高校野球を電気を消費してお楽しみ、ということへは無批判というのは筋が通らないというか、一種のダブルスタンダードと言えます。
同時に我々国民も、脱原発を支持するのであれば、率先してライフスタイルを改めるべきであり、五輪や高校野球のTV観戦を楽しめた時代は終わった、とまず自ら襟を正すくらいでないといけません。
休日で事業所需要が無かったからまだ電力需給は持ったようですが、まだ7月、今後が心配です。
このように、綱渡り状態が続く電力需給ですが、そういう事情を考えると、高校野球に加え五輪を無邪気に放送するのはどうなんでしょうね。
もちろん4年に1度の国家レベルのイベントという建前はありますが、電力需給を逼迫させてでも再稼働は許すまじ、と、電気エネルギーに依存した生活、経済活動を否定して、新しい生き方が求められる時代だ、と大見えを切って脱原発(反原発)を説くのであれば、のうのうとTVを付けて五輪に高校野球観戦というライフスタイルもまた改めるべきでしょう。
たかが電気、と収入の前提である雇用を実現している現下の経済状況を否定してでも脱原発、ということは、国民が路頭に迷っても構わない、と言うに等しいわけですが、国民の生活を極限に追い込むことを辞さない運動をする一方で、娯楽、余暇活動に過ぎない五輪観戦や高校野球を電気を消費してお楽しみ、ということへは無批判というのは筋が通らないというか、一種のダブルスタンダードと言えます。
同時に我々国民も、脱原発を支持するのであれば、率先してライフスタイルを改めるべきであり、五輪や高校野球のTV観戦を楽しめた時代は終わった、とまず自ら襟を正すくらいでないといけません。