Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

一発激Vリーズ その59

2014-03-30 00:09:00 | 交通
2つ目は成田空港から。



第一ターミナルの国内線セキュリティ手前の看板です。
上級会員は別レーンというありがちなパターンですが、手際が悪いのかレーンが少ないのか、上級会員でも相当待ちます。



中国語では「高級会員」なんですね。

そしてよく見ると...



えっ?「ダイア」ですか??



一発激Vリーズ その57

2014-03-30 00:00:00 | 交通
約半年ぶりの一発戟A今日は3連発です(爆)

まずは旧聞ですが、お正月の駅張りャXターから。



まあ何の変哲もない、と思うでしょうが、よく見ると...



確かに酒々井は特急停車駅ですよ。間違いないです。でも...

そのうち、駅裏で住宅造成をしている大佐倉も「特急停車駅 大佐倉徒歩●分」となるのでしょうか。




どんな利害で8億円

2014-03-28 00:33:00 | 時事
前都知事が政治資金の問題で辞職したかと思えば、今度はみんなの党の党首です。
まあ8億円ものカネがャ唐ニ出てくるというのもすごいですが、政治家の「タニマチ」というのは相撲や役者のそれと違って別に見て楽しむものでもないだけに、生臭さが付きまといます。

前都知事同様、借金なのか献金なのかはっきりしない部分があり、グレーと言うか規正法や税法の問題になりますが、日頃から説明責任だなんだと言っているのですからどう対応するかが見ものです。
そして会見で選挙資金でも政治資金でも無いと言ってましたが、じゃあ8億円ものカネを何に使ったんでしょうね。

分党問題の時に顕著に出ましたが、統制よりもトップの鶴の一声、トップの感情と言う個人商店ですから、それが資金調達でも色濃く出たのでしょうが、ここでも「制度」「ルール」による統制というものを無視する体質が出たと言う感じです。

さて、今回の事件は地盤看板カバンに恵まれた世襲議員の個人商店ゆえの勇み足、と言うことも出来ますが、一方で、あの政党の資金調達力や、どういう勢力が支持しているのか、ということが垣間見えたともいえます。

この政党の主張とシンクロする「一票の格差」を批判する勢力がどうしてあれだけ派手に全国紙などで宣伝を打てるのか、という資金力にまつわる疑問を呈したことがありましたが、そのご本尊も「少数野党」なのにこれだけの資金力、というわけです。

見返りも期待せずにお金を出す人はいません。相撲や役者の「タニマチ」はスターと近しくなれる、相撲や芝居を楽しめる、という「見返り」がありますが、政治はどうなのか。

政権交代の主役にはまだ遠く、連立与党にも入るわけでもない政党に肩入れする理由は何なのか。日本の将来を考えて、などという建前論でそれだけのカネは動きません。何か明快な見返りがある、つまり、出した分以上の見返りが期待できる、ということです。

カネを出す側、受ける側と、一体どういう青写真を描き、共有しているのか。気になるところです。





よく見ればご都合主義

2014-03-26 23:24:00 | 時事
クリミア問題で、今朝の朝日の投書欄に、そもそも前政権を「暴力革命」で放逐したことはどうなのか、という投書が掲載されていました。

なるほど、確かにそこは重要な論点であり、民主主義のためだから、といって政府転覆活動が許されるのかどうか。まがいなりにもウクライナは民主主義政権だったわけで、数年前の「ジャスミン革命」よりも民主主義プロセスを経ない政権交代への評価は厳しくなります。

そういう意味では放逐された前政権こそが民主主義という意味では「正統」とも言えるわけで、親西欧路線だから「暴力革命」を容認、ロシアのお膳立てだからクリミアの住民投票という「民主主義プロセス」は否定、というのはご都合主義に見えます。

ついでに言うと、「美しい国」系の人たちや「国士様」系の人たちは、この問題が帝政ロシア以来のクリミアにおけるロシア権益に根差すものであることをどう見ているのか。

キプチャク・ハン国の流れを汲み、オスマン帝国の属国だったクリミア・ハン国から最終的に18世紀になって帝政ロシアが奪取したのがクリミアの領有権であり、そこにウクライナはありません。

他国領内なんだから歴史があろうが何だろうが権益を主張するのは問題だ、というのであれば、近代日本の中国における権益はどうなのか。クリミア問題であまり無邪気にウクライナを支持し、ロシアを批判するのは、自己否定につながる可能性もあります。

まあ湾岸戦争からイラク戦争のときも、当時の対イラク政策が実は満洲事変以降の対日政策と瓜二つだったのに、「美しい国」系の人たちや「国士様」系の人たちは米国の施策を無条件で支持していたわけで、隣国から横槍が入る以前の問題として、我が国の「歴史認識」に筋が通っているとは言い難いのは残念です。