Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

清々しいまでのダブスタですね

2019-09-30 22:51:00 | 交通
ヲタ叩きと言えば、脊髄反射のように夜行列車待望を語ると全力で否定する勢力がいますが、最近ネットで見る「夜行新幹線」は可能性あり、という流れには、壮大なダブスタを感じますね。

0時から6時は途中駅停車、あるいは終夜運行の青函トンネル通過をこの時間帯に被せることで東京℃D幌が有効時間帯に収まる、ということですが、こうした時間的優位性、利便性を強調して夜行列車、寝台列車の可能性を説いた時にどう否定してきたのか。足元の議論がかつて夜行列車を全力で否定してきたその口で説かれていることには呆れ果てるしかないです。

それこそ寝台設備を備えた専用車両の製作が必要ですが、その設備投資や維持管理、リネンサプライなどの経費はまかなえるのか。夜行新幹線ならOKとなる計算根拠が知りたいですね。九州方面との共通化もできず、それこそ在来線夜行列車用としての設備投資よりも効率が悪いことは言うまでもないのですが、お得意の「経営者目線」で否定しないのはなぜなんでしょうね。否定理由はもはやテンプレ化しているのに、該当しないと言い切るつもりなのか。

中にはブルトレには反対するが、という意味不明の発言もあるわけで、ヲタ叩きありきの有害な議論が支配してきた証左です。





座席が保証できれば快速系で十分

2019-09-30 22:48:00 | 交通
北陸新幹線の敦賀開業時の対京阪神アクセスを新快速で、ということに拒絶反応を示す人が相変わらず多いです。前にも言いましたが、「サンダーバード」が無くなる前提になりますから、今の近江舞子以北各停での運転になるはずがないわけで、「サンダーバード」に若干の停車駅追加をした速達化を想定できないのは、単に新快速での運行を否定したいだけでしょう。

設定として「サンダーバード」代替として毎時2本。現行の毎時4本の新快速の続行で純増です。
毎時1本の湖西線直通のせいで抜け目になっている琵琶湖線に毎時4本全振りが可能になりますし、プラスの影響もあります。

着席サービスを考慮して、大阪発着(一部時間帯は姫路や神戸)とし、12連で運転して4連は指定席(Aシート)というアレンジでしょうか。山陽新幹線からの継走もありますから多めに。
京都から先は山科、大津京、堅田、近江舞子、安曇川、近江今津の停車。敦賀までの距離を新快速が担うべきではない、という意見もありますが、長距離は有料優等列車でないといけない、というのは欲目に走った事業者やヲタ叩きの思い込みに過ぎません。
大阪から敦賀は京都から姫路と同等と考えたら、別におかしくとも何ともありません。

米原方面も名古屋方面からの快速系に一部指定席でいいでしょう。米原%ヨ賀間の継走ですし、6連の5000番台に2連の新設計の2扉車か。旧セントラルライナーの3連でもいいですが、金をとるだけの差がないので。



「一生に一度」を見逃した話

2019-09-30 22:42:00 | ノンジャンル
先週末、青春18もないのに普通列車を乗り継いで東海道筋を静岡県内にまで東上しました。
青春18がなければこの程度、というわけで、快適に移動しましたが、関ヶ原区間で名古屋方面からの快速系はそこそこ乗っており、無理な早出がないだけで、関西発だと始発の新快速につながる乗り継ぎはさすがに混むのでしょう。

米原では名古屋行きの「しらさぎ」から大半が降りて新幹線に乗り継ぐのを目の当たりにすると、一定の集客力があるはずの対名古屋でも新幹線乗り継ぎが圧涛Iという現状に、北陸新幹線が繰り返す区間開業で在来線経由の特急の維持可能性が限りなく小さく感じます。

目的地は愛野、と思った方も多いでしょうが、全くノーケアでした。
浜松到着時に車内で案内されたのが階段移動で興津行きだったのに、ドアが開くと対面の叶・sきという案内に、なんというJREばりの「誤案内」と呆れながら改札に向かう道すがらで納得。ラグビーW杯対応の輸送です。叶・sきなどが大増発されており、上記の叶・sきも増発便です。


(「愛野」を強調。叶・sきは増発)


(毎時2~3本の増発)

英語入りの張り紙に標識を持った駅員も立ち、叶・sきへ誘導される乗客の多くは外国人です。
緑色した人が多かったわけですが、改札前のブースで今日がジャパンとアイルランドと気づく始末。


(緑色軍団御一行様)


(改札前のブース)

それにしてもジャパンを応援する人も多いですが、欧米系の多さには驚きです。
新浜松に向かう遠鉄百貨店前の広場はファンゾーンになっていましたが、まさかあんな感動的な結末になるとは予想だにせず、そのまま通り過ぎて遠鉄電車に乗ったのです。


(ファンゾーン入口)


(ファンゾーンは早くも混みあっている)


(ファンゾーン全景)

帰路に就いた途上、18時前にネットでまさかの健闘を知り、速報がやがて逆転を示しました。
それでもワンプレーであっけなく、という過去数多の経験が頭を過ぎりましたが、PGで7点差、つまりワンプレーで同点までにしかならないとなったときにようやく奇跡が起きようとしていることを理解しました。

乗り継いで新大阪まで来ると、新幹線で来た、勝利の余韻に浸ったジャパンのユニを来た観客を大勢見かけました。あるいは浜松に戻れば間に合ったのですが、それもせず、まさに大会のキャッチコピー「4年に一度じゃない、一生に一度だ」を地で行く後悔になりました。

ちなみにアイルランドと言えば1991年大会を思い出します。
前半はビハインドこそしてましたが互角と言っていい状態で、後半突き放されましたが、吉田の独走からの梶原のトライは伝説でした。
昨今の快進撃モードになる前の暗黒期、あの試合がジャパンが世界に最も近づいた瞬間だった、と思っていましたから。



「別働隊」仲間の麗しい連係プレー

2019-09-27 01:30:00 | 交通
ヤフーのニュースでハフャXトの「JAL『幼児マーク』海外で賛否」という記事が出てました。
座席指定のシートマップに3歳までの乳幼児を注記しているのが海外で話題になっているとのことですが、乳幼児の泣き声その他を「迷惑」と捉えるべきかどうかというのが賛否の内容のようです。

これ、何をいまさら、という内容ですが、JALの場合は国際線でも掲出しているから話題になったのかもしれませんが、ANAでも国内線では昔から掲出されているわけです。

こういう記事が出るというのは、JAL批判に他ならないわけですが、記事が出ていたのがハフャXトというのが「お察し」なんですよね。
ハフャXトジャパンは朝日新聞が事実上編集しているわけで、朝日新聞はANAの主要株主であることは周知の事実です。

昔からJALに厳しくANAに甘い編集方針が批判を浴びていたわけですが、今回のそれはANAもやっていることをいまさら取り上げてのJAL批判という、ちょっと目に余るどころじゃない、競合しているライバル社を貶める内容と言えます。

捏造ではないですが、事実を歪めて報じていることには変わりがなく、メディアとして禁じ手というか、一発レッドカードと言っていい内容でしょう。

まあ、「別働隊」を活用するANAを擁護するためにこちらも「別働隊」に働かせた朝日とは、笑えない冗談です。



書生論は通用しないという大人の姿勢が必要

2019-09-24 23:24:00 | 時事
北欧の少女を崇め奉っての環境ファッショ、という感じですね。
厳しいことを言えば、世間知らずの感情論に大人たちがのっかって利用しているという話です。

途上国は先進国を引きずり下ろすチャンス、先進国内でも日米を引きずり下ろすチャンス、改善代が大きい中国なんかも環境対策をアピールするチャンス。みんな国益を第一に考えて「利用」しているわけで、だから米国は迂闊に乗っからないのも当然です。

日本はというと、活動家もメディアも日本大キライ、米国大キライですからこういう活動にはハアハアしちゃうわけで、さらに国益二の次三の次の環境省も大絶賛という感じです。ャsュリストであり、日本を破壊することが一族の使命としかいいようがない環境相もさっそく水を得た魚のように活躍しています。

そもそもエコなヨットでNY入り、といいながら輸送やそれに携わるスタッフが空路での移動とか、単身あるいは最小限の空路移動よりはるかに多い温室効果ガスを排出している時点で胡散臭いわけです。
地球ガー、というおバカな人間には1250年以上前の中国で「国破れて山河在り」という名句がある意味を考えろとしか言いようがありませんね。経済活動が立ち行かなくなって国民を食わせることができなくなったらどうなるのか、人間が「絶滅」してでも地球を守るという世迷言は宗教であったとしても論外です。

百歩譲って環境対策を全世界で考えるとしも、エネルギー原単位あたりの温室効果ガスの許容される閾値を決めて、それを達成しているかで判断しないといけません。温暖化だなんだと大騒ぎする前に達成された「改善」を全く考慮しないで、ずぶ濡れのタオルを絞る国と、乾いたタオルを絞る国に等しく絞って出てくる水分の量で判定するという不公平極まる議論に与することは、我が国の国益を大いに損ないますし、国家国民の持続可能性も損ないます。

我が国は現時点でのゴールテープを切っている存在です。周回遅れの中国などに厳しい対策を強いることはあっても、ゴールしているのにさらに走らせるような不公平はあってはならない話です。そんな簡単な主張ができないのも、日米引きずりおろしというまさに「国益」もろだしのエゴと、日米大キライのイデオロギーの醜悪なコラボです。

日本を見事にぶっ壊した環境相の父君である元首相が環境問題であれこれ口出し始めたのも、環境で縛れば日本は再起不能になる、という急所を心得ているからでしょう。どうせそういった勢力が「環境相あたりが適任でしょう」とジュニアを送り込んだんでしょうし、期待にそぐわぬ売国ぶりをさっそく発揮しています。

冒頭に戻れば、「16歳の怒り」とか馬鹿ですか。世間知らずのガキは引っ込んでろ、の一言でしょ。
そこまで直接的に言わずとも、国家、政府は国民の生活を維持する義務があり、環境との調和は考えても、犠牲にしてまで守ることはありえない」と切り捨てるコメントが必要です。