「迷惑行事」とまで言いませんが、社会生活を規制してまで実施する「市民マラソン」もすっかり「定着」しています。
ただCovid19による中止を経て「3年ぶり」に復活した今年、各地で定員割れが発生しているようです。
このあたり職場でも市民ランナーがいるのですが、手当たり次第に抽選に申し込んでいるようで、そして当選したのが2週連続になってしまい泣く泣く片方をキャンセル、と話をしているのを聞いていますが、こうしてみると一部の少数のランナーのお楽しみで各地の社会機能を止めているということが浮き彫りになってきます。各地でそれぞれのランナーが楽しむのではなく、「掛け持ち」が相当数に上るわけですから。
しかも個人的なお楽しみのために道路という社会のインフラを占有するのですから、相応の「補償」が本来必要です。それが参加費になっていますが、警備費などの直接的な経費に限定されており、影響を受ける大多数の人が被る「被害」「損失」の補償は一切なされていません。有り体に言えば、「人に迷惑をかけて」のお楽しみに過ぎないのですが。
それでもそうした直接的な経費の負担はさすがにしないといけないよね、と考えるランナーが大半と思いきや、「3年ぶり」で諸物価高騰の折、参加費を値上げしたことが「定員割れ」の原因と言われています。
もうこうなると話にならないわけで、必要な「最小限の」コストすら負担しないで自分のお楽しみ、という姿勢に対して「市民マラソン」を継続すべきなのか。「市民」は総てマラソンをする、理解をしている、とは限りませんからね。特定の趣味に対して公的補助を出す、そして他人に迷惑をかける、ということは本来あってはならないはずですが。その罪滅ぼしともいえる経費負担すらしないのでは、この手の「市民マラソン」を継続することは非常に不愉快です。
ただCovid19による中止を経て「3年ぶり」に復活した今年、各地で定員割れが発生しているようです。
このあたり職場でも市民ランナーがいるのですが、手当たり次第に抽選に申し込んでいるようで、そして当選したのが2週連続になってしまい泣く泣く片方をキャンセル、と話をしているのを聞いていますが、こうしてみると一部の少数のランナーのお楽しみで各地の社会機能を止めているということが浮き彫りになってきます。各地でそれぞれのランナーが楽しむのではなく、「掛け持ち」が相当数に上るわけですから。
しかも個人的なお楽しみのために道路という社会のインフラを占有するのですから、相応の「補償」が本来必要です。それが参加費になっていますが、警備費などの直接的な経費に限定されており、影響を受ける大多数の人が被る「被害」「損失」の補償は一切なされていません。有り体に言えば、「人に迷惑をかけて」のお楽しみに過ぎないのですが。
それでもそうした直接的な経費の負担はさすがにしないといけないよね、と考えるランナーが大半と思いきや、「3年ぶり」で諸物価高騰の折、参加費を値上げしたことが「定員割れ」の原因と言われています。
もうこうなると話にならないわけで、必要な「最小限の」コストすら負担しないで自分のお楽しみ、という姿勢に対して「市民マラソン」を継続すべきなのか。「市民」は総てマラソンをする、理解をしている、とは限りませんからね。特定の趣味に対して公的補助を出す、そして他人に迷惑をかける、ということは本来あってはならないはずですが。その罪滅ぼしともいえる経費負担すらしないのでは、この手の「市民マラソン」を継続することは非常に不愉快です。