木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

大学の統制は右翼軍事国家への道

2023年05月06日 | Weblog

五日午後の地震の震源は石川県の珠洲市だった。震度6強。
私は帽子をかぶり直ちに外に出たが、収まったので部屋に戻った。もう一度夜にも揺れがあった。お風呂から出た後だったけど、入浴中だったり、トイレ中だったりすればちょっとヤバい。
我が家は庭が広いので外に出るのは正解だと思うが、建物が密集したところではこれはダメなのだろう。
古い家だが、屋根だけはセメント瓦から今風の銅板ぶきに変えた。地震に備えてのつもり。

独裁化、私物化進む大学(5月4日信毎)。
ジャーナリストの田中圭太郎さんの警告。
質の悪い粗悪な自公政権のせいである。私立大学のみならず、京大や筑波大などの有名国公立大学でも職員への退職強要、、大学院生へのパワハラ、文科省OBの天下りの一方で進む非正規職員の雇止め等。
「一番の背景は国による大学のガバナンス改革。学長ら大学執行部の権力や国の間接的な支配が強まった結果、学問の自由は骨抜きにされ、事実上奪われつつある」という。
2016年、学校教育法と国立大学法人法が改定された。結果教授会は学長の諮問機関に格下げ、教授会の意向を無視して大学を運営する学長も現れた。文科省の横やり支配が横行するようになり、文科省の意を受けた監事が天下り大学を支配するようになった。
大学を統制するガバナンス改革は軍事技術に応用可能な基礎研究に費用を助成する防衛装備庁の制度が15年度からはじまり、昨年は「先端技術の官民協力」などを柱とする経済安全保障推進法ができた。
学長の任期を撤廃した筑波大では学内のほとんどの人が知らないまま防衛装備庁の制度に応募し採択された。
一方北大ではこの制度に応募し採択されたが、軍事研究に反対する日本学術会議が懸念を表明したことを受け予算を返上。返上を決めた総長は「職員へのハラスメント」を理由に文科省から解任された。元総長は「身に覚えはなく、解任は文科省の意向」と主張し、取り消しを求めて大学や国を提訴し係争中だ。
この間の文科大臣といえば、統一教会とずぶずぶの関係を持つ右翼の下村博文や萩生田紘一だ。こんな質の悪い者は政界から追放すべき存在。自民党を支持していると、戦前の右翼軍事国家にさせられてしまう。

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改憲などと言う連中はこの世にいらない

2023年05月04日 | Weblog

久しぶりにスポーツクラブで泳いだ。たまにしかいかないので距離が伸びない。でも無理する年齢じゃないので、通える間は・・・。今や私のできるスポーツは水泳と散歩ぐらい。どちらも一人でできる。

今はインターネット時代。買い物もネット通販でと言う場合が多い。偽サイトに騙される人がけっこういる。年齢はそれほど関係ないという。高齢者はまずネットに慣れていないので、若い人の方が騙される確率が高いと専門家が言っていた。以前にも書いたが、私は買い物は生協と「通販生活」がほとんどなので勧誘の電話は即断る。儲け話にも興味がない。あと何年生きるかわからないのにその日その日が暮らせればいい。

「徹子の部屋」。美川憲一と藤あや子。仲の良いお友達だという。藤さんは料理上手。夫にかつて生んだ娘に孫がいる。67歳とか。美川さんは10歳年上の77歳。若い時のビデオを見るとハンサム。藤さんは言わずと知れた美女。まだいける。70歳ぐらいまでは化けれるのね。

日本の現在の平安は「平和憲法」のおかげ。
ほんとにそう思います。これを改憲なんてほざく奴はこの世にいなくていい。従って自公と維新はこの世にいらない。改心を誓うなら許さなくもないが、こういう連中は陰にまわって悪いことをする油断ならない連中。権力の座につけてはならない。

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維新は人々の期待に応える勢力ではない

2023年05月02日 | Weblog

今日は風があってけっこう寒い。
「徹子の部屋」を見る。俳優の小倉一郎。テレビドラマでよく見た顔だ。ちょっと頼りない役が多かった。
母が彼を産んですぐ亡くなり、父も当時結核で、父の姉の家で育った。伯母は可愛がってくれたようで、習い事も貧しくて自分の娘の願いには答えられなかったが、小倉の願いは聞いてくれた。父母の愛に恵まれない彼をかわいそうに思ったのだろう。周囲に恵まれてここまで来たと言っていた。

大阪維新圧勝のからくり。(週刊金曜日より)
一人区を増やし自陣営に有利なように選挙区を代えた。維新的ゲリマンダーという。議会、首長を占有して人々の希望とは違う政策を強引に推し進める。再度言う。「大阪府市民覚醒せよ!」。

地方の課題、後継者不足。
北海道の例。鶴の飛来で有名な鶴の村。観光客でにぎわうのだが、観光客相手にお店をやっている店主は高齢者。そろそろ若い人に交代してほしい。子どもは他の仕事をしているので後継者がいない。だがそこで村が動いて後継者の募集をかけた。札幌のNPOが引き継ごうかと言う話になった。まずはそれがうまくいくかどうか。
ホタテの産地で身を取った後のホタテの貝殻に装飾をほどこしてお土産にしているのだが、結構人気で訪れた人はみな買っていくのだが、これも引き継いでほしいのだ。
現代は家業を子供が引き継ぐという時代ではないので、役所が動くというのがこれからは大事になっていく。これからの役所は「暇で安定的な職場」であってはならない。


 

 

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