貴景勝、大関に昇進
私は昨年の初場所から大相撲のテレビ中継を見始めた。入院をしてその後は家でおとなしく過ごすことが多くなり、見始めたわけ。
貴景勝にはすぐ注目しましたね。とにかく身長の割には体重があるので「首がない」ということでその特徴的な体形で覚えやすかった。他の幕内力士はなかなか覚えられないのに・・・。
去年の今頃は貴乃花部屋の問題で連日ワイドショーがにぎわっていましたが、貴乃花部屋は親方を慕って、という力士ばかり。でも環境が変わってもそれに惑わされず成績を残したのは立派。
最近は大相撲力士も両親の愛情をたっぷり受けて育った人が殆ど。そのことに今の力士は照れたり恥ずかしがったりしない。それが「時代は変わったなあ」と私が感じる最大の特徴です。
南西諸島への「自衛隊配備」=軍事要塞化
沖縄の普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄県民の願いにまったく耳を傾けようとしない驚くべき独裁主義者安倍晋三だが、ことは沖縄だけでなく、石垣島、宮古島、奄美、八重山諸島などで自衛隊配備が着々とすすんでいる(週刊金曜日・3月22日号)。
反戦を訴える元自衛官小西誠氏は「自衛隊配備は日本を守るためのものではない。これは米国の対中国軍事戦略に基づくもので、南西諸島は対中国で限定戦争になった時は「捨て石になれ」という戦略のもとに進められていることだ」と解説している。
太平洋戦争時、沖縄をはじめとする南西諸島は日本の捨て石にされた。それを今度は米軍の2軍となって中国に対峙しようとしているわけで、これらを政府の意を組んだ首長が強引に旗振りをして推進しようとしている。なんという愚かでかつ悲しい事態だ。これらの島々は島民も少なく反対の声はかき消されている。安倍晋三を一刻も早く退場に追い込まないと大変なことになるのだが、マスコミに騙されている国民は4割もの人々が「安倍政権を支持する」と答える始末だ。
この愚かさは野党のせいなんかではない。国民自身の問題だ。