木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

じいじ(ばあば)とじじい(ばばあ)のちがい

2022年12月12日 | Weblog

バカなのは長野市民だけかと思っていたら、「モーニングショー」で、茨城県の神栖市で海岸へ行く途中の私有地を「通ってはいけない」という看板の元ロープを張って通せんぼしてしまったという話題を取り上げていた。
父の代からこんなことをしているらしい。
元々は海岸へ行く道路を作るとき「話がなかった」といってごねているらしい。また市が提示した賠償金が「安すぎる」と言っているらしいのだが、ごねて困らせることが目的のようだ。誰もこの男ともめるのが嫌なのでかかわらないようにしている。
私が思うにこの地球上の土地は便宜上それぞれの私有を許されているが「誰の物でもない」。
青木島公園の問題に戻るが、公園がこの「文句じじい」の言い分を聞いて廃止になると多分管理が行き届かなくなり、草が生え、夏になると盛大に虫が発生する。今までは市の管理だけでは手に負えないので、児童館や自治会がそれなりに草刈りとか気を配っていたのではないか。これからは子供の声は聴かれなくなってもその分荒れ地になり蚊の大発生が予想される。
私の家は屋敷だけは広いので、草刈りを頼んでいる。除草剤などはできるだけ撒きたくないのだが、草刈りが済んだ時点で草木の消毒だけはしてもらっている。
この浅はかなじじいはそうするとまた公園緑地課にねじこんでいくのか。そんなことで人生の最後を無駄にするのはおろかなこと。それなりの街の中に住んでいるのだから子供の遊ぶ声ぐらい我慢しないといけない。昼間は学校、若者じゃないから夜大騒ぎすることはないだろう。
知り合いに高原に家を持っている人がいるが、多分虫には悩まされていると思う。それでも鳥のさえずりには慰められているだろう。ただ最近はイノシシやサルも出没するから「理想の環境」はなかなか。昔の大金持ちのように庭師を雇えれば別だが。
じいじとじじいは文字を一字入れ替えただけでこんなに違う。若い世代に知恵を伝えるじいじやばあばにこころしたいものだ。
昔話にもありますね、欲張りじじいにばばあ。それに対して正直じいさんにやさしいばあさん。嫌なじじいにばばあはひどい目にあっている。子どものころからこういうお話聞いているはずですがね。
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