北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過したというので、「Jアラート」なる警告音が一斉に鳴ったらしい。
私は携帯電話は所持しているが、いわゆるガラケーというもので、外出先で℡する必要に迫られた時用に持っているだけなので、この騒ぎのまるで蚊帳の外だった。「どうでもいい」という気にしかならない。
ネットの情報で「金正恩はアメリカの諜報機関CIAのコントロール下にある」というのを読んでから「なるほど」とその見方に傾いている。
ついでに言うなら安倍晋三もそうだ。祖父岸信介以来のCIAのエージェント。ミサイル日本上空通過の情報を事前に得ていて、この日は官邸に宿泊し、側近と会合を持っていたと情報通が伝えている。
ホワイトハウスというよりCIAと軍産複合体と言われる米軍と軍事企業の意志は北東アジアの不安定化であり、中国への牽制だ。
私達北東アジアの民はこうしたアメリカとCIA支配下の権力者の「危機の煽り」に乗せられないこと、これが一番肝心。
中南米、中東、アフリカで政府転覆と紛争に狂奔してきたのはこのアメリカの「悪のチーム」で、それに追随してきたのがイギリス、フランスをはじめとしたヨーロッパ先進諸国と日本だ。韓国もそうだが小国なので影響力は弱い。
日本のマスメディアはとにかくアメリカ発の見方しか報道せず、北朝鮮の核・ミサイルについて「中国が、中国が」と盛んに言っているが、さすがにその言い訳は色あせつつある。中国じゃなくてアメリカでしょう。北朝鮮にきちんと向き合わなくてはいけないのは。
政府の代表、つまり大統領が北と正式に平和条約を結ぶべく交渉に踏み出さなくてはならないのだが。そうした政治家としてまっとうな道を歩もうとすると、ケネディーのように暗殺される運命が待っているのがアメリカという国だ。
では私達民は恐怖にふるえて従うしかないのかと言えばそうではないと思う。アメリカ礼賛一辺倒の考え方から抜け出し、相対的に世界の情勢を見ることを多数の人達が身につけアメリカの仕掛ける偽旗作戦に乗せられない認識を持てばいいいのだ。そうすれば少数(アメリカ悪のチームと追随者)は多数(世界中の民)には勝てない。
私はアメリカが素晴らしい国だと思ったことは一度もない。なぜかと考えたら、母を通じてアメリカ人の負の側面、例えばアメリカ人の宣教師などの驚くべき無知と偏見による世界観の一端などを聞いて育ったことによるのではと思う。
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