木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

次はどうなるかわからないが安倍総理は退場を

2017年07月09日 | Weblog

安倍政権の支持率が突然のようにさがったのはなぜ?
この5年ほど安倍自民党政権の「暴政」は目に余るものだった。真面目に日々働いて生活の糧を得ている人々にとっては到底受け入れがたいはずなのに、世論調査で支持率調査をすると50パーセントかそれ以上の人が「支持する」と答えているとマスメディアは伝えていた。そのくせ、個別の項目になると賛否は別れ、必ずしも政策を支持しているわけではないことが見えていた。
これをマスコミは「ほかに受け皿がないからだ」とか「その前の民主党政権への失望からだ」と説明していた。でも何かおかしいと思っていた。
受け皿があろうがなかろうが支持できないものは支持できないと言えばいいし、自民党と比較して民主党の何がいけなかったのか、マスコミはそれを踏み込んで説明するということをしたわけではない。
だからこの間の「安倍政権の支持率は支配権力を持つ側と、報道機関、広告媒体とが合作して作ってきたものでは」と今は疑っている。
その高支持率の工作を辞めた結果がこの間の「支持率急落」なのでは。
カケやモリや稲田や豊田や下村など問題噴出を菅官房長官がポーカーフェイスをよそおって「何の問題もない」と言い逃れるには無理があるということはもちろんあるだろうが、一番は安倍晋三の体調がどこまで持つかわからないということがあるのではと思った。夜中に安倍医療チームが官邸に駆けつけるという騒ぎがあったという。
安倍総理の持病は「ストレス」が最も影響するという。特効薬で症状を抑えているだけであって、病が治るわけではない。60才を過ぎて高齢者の域にさしかかっているのだ。
日本は未だ「真の独立国」とは言えず、アメリカの意向に従った政治がなされているという。その意味ではそのアメリカの言いなり、日本の国民、日本という国を全て犠牲にしてもアメリカに従うその最も忠実な首相が安倍晋三なのだ。だから何を言っても何をやっても、アメリカに見放されない限り彼の政権は安泰だったはずだが、体調だけはアメリカもどうしようもない。
そこで安倍を見限り次の忠実なリーダーを考えた時、一番の有力候補は小池百合子か。
韓国もずっとアメリカ支配下の国だったが、ムン・ジェイン大統領はアメリカ言いなりの国から脱出するべく決意をしているように見える。
アメリカ言いなりで北と対立していても韓国に何のメリットもないのだ。同じ民族、同じ植民地支配を味わった同朋として手を結ぶしかない。
「休戦状態」から脱して、アメリカに北と平和条約を結んでもらいたい。そのために韓国ができることはそれをアメリカに促し、北の政権に「敵対しない」というメッセージを送り続けることだと思う。
世界中で戦争状態をを起こすことが目的化している国アメリカだが、それは世界の他の国、いやアメリカの99パーセントの人々にとっても邪道な「悪の道」であって、人々の信頼と支持は得られない道であることは自明だ。

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