木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

アマゾンはハタラキゾン

2022年11月26日 | Weblog

今日は天気よく風もなくおだやかな一日
大学の同級生の訃報届く。73歳。
鹿児島出身の「薩摩隼人」。最近亡くなった歌手で俳優の西郷輝彦さんのように眉毛くっきりで色黒。この地方特有の風貌なのだろう。その昔、ヤマトのヤマトタケルに征服された熊襲の子孫なのだろう。
この時期、かつては父が母が、あるいは祖父母が亡くなってと言う喪中を知らせる便りだったが、いつの間にか自身の世代の訃報となった。
元原子力委員会委員長の班目春樹氏の訃報も。11月22日。脳梗塞。74歳。まさに私と同い年。
「マダラメならぬデタラメハルキ」とまで揶揄され、あるいは「専門バカならぬ専門もバカ」とも言われた。どうしてこうなるのか。政府の圧力を受けるとこうなってしまうのか。

アマゾンはハタラキゾン
正当な対価が払われないとアマゾンで配達業務についている人たちが組合を結成して、アマゾン日本支社と交渉しようとしているが、アマゾン側は拒否しているという。
私は生協の配達は受けているが、アマゾンはほぼ使っていない。本も家にある古い本を読んでいるのでよほどでないと新刊本は買わない。
資本側はどうしてこういう悪辣なことをするのか。今の世の中こういうことをすれば評判を落とし、当局の指導を受けるのはわかっているのに。
思うにアメリカ型の「株主資本主義」がこういう態度に出させるのだろう。
「会社は株主のもの。すべては株主の利益に」。そんなことを言っても物を作り、運ぶのは一人一人の労働者だ。労働者を大事にしない会社は行き詰る。こんな簡単なこともわからないとはバカとしか言いようがない。
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