木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

バカな男文化150年

2018年04月18日 | Weblog

財務省の福田次官の居直りとこの問題に対する財務省の対応にはあきれるが、全ては任命責任を取らず、財務大臣の座を死守したい麻生にある。
麻生には森友も加計も「安倍案件」という意識がある。
確かに森友も加計も安倍夫妻がすり寄ってくるワル友に自分達の力を誇示したいがために無理筋を通そうとした事件だ。しかも公金で。
加計学園の獣医学部は理事長の加計孝太郎が渦中の中心人物でありながら一度も公式の場に立って説明することなく開校した。
加計孝太郎は安倍晋三の祖父である岸信介の隠し子と言われている。確かに顔の雰囲気が岸信介によく似ている。岸信介は特徴的な顔立ちで、60年の新安保条約を強権的に推し進めた総理として60才以上の人なら加計氏の顔立ちに岸氏の面影を重ねただろう。それでメディアには出てこなかった?
安倍晋三は「加計氏は腹心の友だ」と言ったが血縁の友だろう。ちなみに腹心の友を爆心の友と読み間違いをしている場面がテレビ放映され、私はそれを見た。その後同じ場面では安倍の声は消されテロップになった。こんなふうにマスコミは安倍をかばい続けている。
安倍と麻生は「ぼんくら世襲政治家」の腹心?の友だ。
「お前の案件に俺が手を貸してやったのに、何で俺だけ辞めなきゃいけないんだ」と。
福田次官の女性記者に対するセクハラ発言・行動は記者クラブ所属、つまりれっきとしたマスコミに属する女性達へのものだ。
私はマスコミの彼女達の上司や同僚の男性達にも次官と同様の女性蔑視がまかり通って居ると想像する。「女の武器で情報取ってこい」みたいな・・・。
次官はj女性がサービスしてくれるお店で「言葉遊びを楽しむことがある」などと言っていたが、のべつまくなし「キスしていいか」などと言うのは言葉遊びのレベルになっていない。
そういえば幕末明治維新の時代、志士たちは女性達が侍る料亭で気炎をあげていた。その文化が連綿と続いている。明治政府の幹部になった伊藤博文や桂小五郎などは芸者だった女性を妻にしている。接待をしながら情報を気に入った志士に流すといった役割を果たした彼女達は利発な女性達ではあったろうが。
女性の地位が低く学問からも遠ざけられていた時代、それも女の生きる道であったかもしれないが、現代どのような女性達が官僚が通うようなお店のホステスになるのか知らないが、陰で「バーカ」と言ってるような気がする。


コメント
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