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木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

私の時間を盗らないで

2025年05月18日 | Weblog
学術会議解体の危機。
何の見識もない菅義偉が官僚にそそのかされて、学術会議が自主的に決めていた会員候補を政府のお眼鏡にかなった者を推薦するように変えて、それがもとの状態に戻っていない。少数与党になってしまったのだからほかの野党はこれだけでも是正するべき。
参院選が近い。何の見識もない自民党候補は全員落選させるのが国民の務めだ。

この頃つくづく思う。後期高齢者になった「私の時間を盗らないで」。ここでも投稿したが、郵貯の名義の書き換え、思いのほか時間がかかった。あの世が近くなった私にはもうお金はさほどいらない。それより時間がほしい。読みたい本もまだあるし、身辺整理もしたい。
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東京はますます暑熱都市になっていく

2025年05月17日 | Weblog
午前中は雨が降っていた。外出しようと思ったがやめた。今は晴れている。
社会的共通資本としての緑地(週刊金曜日5月16日号)佐々木実(ジャーナリスト)
東京の明治神宮外苑再開発が進められている。事業主体は明治神宮、三井不動産、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事で、近年に至るまで15メートル以上の建物が禁じられていたエリアに約185メートル、約90メートルの超高層ビル、高さ60メートルのホテルを併設した野球場、高さ約48メートルの屋根付きラグビー場などが次々建設される予定。
外苑の景観を一変させる再開発に対しては市民から反対の声が上がり,イコモスが再開発撤回を求める「ヘリテージアラート」を出したにもかかわらず、昨年10月に樹木の伐採を開始した。
『緑地と文化』(岩波新書)を出版した石川幹子氏は社会的共通資本としての緑地の意義を説明し事業者を批判してきた。
東京の基層は「林泉都市」であり、林泉という思想は江戸時代に既に存在していた。
文化に関心のない小池知事や自民党の都議会議員、開発業者が寄ってたかって、東京の良さを壊そうとしている。こうした連中を一掃しなければ東京はさらに暑い夏にあえぐ魅力の無い都市になっていくだろう。都民の良心に期待したい。近くは都議選でこれらの連中を追放したい。
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郵政民営化は何のためだったのか

2025年05月16日 | Weblog
郵便局の人が郵貯を書き換えろというので家事の途中だったが車に同乗していったら思いのほか時間がかかった。何で?と思ったが、確かに特定郵便局のベテラン局長の不正があったりしたが、改めて「郵政民営化」って何だったのと思った。民営化しようがしまいが普通の利用者にとっては何も変わらずかえって不便になった。小泉責任取れと言いたい。この選挙区の人たちは小泉家に議席を独占させてはならない。小泉氏ものんきに遊んでいないで現業仕事をしろ。公園の便所掃除とか草むしりとか。
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夏が近づいている

2025年05月15日 | Weblog
思いがけないほどの速さで夏に向かっている。
いつも発生する虫の幼虫がもう壁を這いだし始めた。消毒をしてもらわないといけない。

こたつも片付けた。例年は6月ごろまで置いているのに。炬燵とは便利な暖房具だ。足元さえ暖かければ室内がそれほど暖かくなくてもいける。子供の頃暖房はこたつだけ。そのうち石油ストーブが出てきた。そしてファンヒーター、エアコンと続く。今年はエアコンを使う頻度が少なかった。ただ夏が思いやられるが、我が家は屋敷が広く木が多いのでエアコンの出番はさほど多くない。

須坂市ふるさと納税で「産地偽装」、還付金額30億円超こでも触れたがふるさと納税なんて納税の邪道。役所の手間でしょう。
「税金は多く利益を上げた人や企業からたくさんもらいましょう」

出産時の自己負担ゼロへ(信毎トップ記事)。
私は出産の経験がないので何やかやで60万円ほどかかるなんて知らなかった。これでは貧しいカップルは子供を作れないではないか。私の母は6人の子供を産んだが、上の3人は産院で生んだが、後の3人は戦時中、戦後と一番大変な時で助産師に来てもらって生んだ。一人だけ私のすぐ上の姉が手当が適切でなく命を落としたが後は無事成人した。
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アメリカ言いなりの自公維を追放

2025年05月14日 | Weblog
米をめぐって。農協対農水省対自民党対農機具メーカー。
コメ不足で米に焦点があたっている。米は何といっても日本の基幹の食料。コメさえあればおかずはそれほどなくてもおなか一杯になれる。日本のお米は食べなれているせいか、一番おいしいように思う。外国人も日本のお米のおいしさを発見していっぱい食べる。お米が足りない状況だ。お結びにしても炊き込みにしてもおいしい。食に関して日本人は欧米人よりはるかに貪欲でおいしさにこだわる。

羽田空港の近くの駐車場が足りない。何といっても都心に近い羽田はどこへいくにもいきゃすい。都心の空域を占領しているのは米軍だ。理不尽なことこの上ない。出て行ってもらうのが筋。他の国はそうしている。一言もそういうことを言わないのが自民党政府。日本国民の願いをきかず、バカなアメリカのいうことを聞いているさらにバカな自公政府。今年中に自公を追放するのが日本国民の責務。再度言う。自公維新一人もいなくていい。
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消費税は税の邪道

2025年05月13日 | Weblog
郵政民営化の虚構。
小泉純一郎というややエキセントリックな自民党の政治家が突然「郵政民営化」だと叫んで、人々は訳も分からず自民党を支持し大勝させた。ヒトラーや戦時中の軍国主義に狂奔した時とよく似ていいる。小泉は郵政民営化の中身は語らず、大半の国民もそれを追及しなかった。今小泉氏にそれを聞いても彼は何も答えられないだろう。彼は政治的カンだけで生きた人だ。中身は何もない。親の後を継いで政治家になっただけ。サラリーマンにも役人にもなって働いたことはない。そんな父親の後をまたまた継いだ進次郎を国会に送っている神奈川のここの選挙民は税金の無駄遣いの片棒をかついでいることになる。今度こそやめてと言いたい。
自民党は財界の召使である。石破総理は「消費税減税はしない」と言っている。だが消費税は納税制度の邪道である。税は多く利益を上げた個人や企業が多く払うものだ。これを「ノーブレスオブリュージュ(高貴なる者の使命)」という。つまりヨーロッパでは貴族が収入の多くない庶民からしかも食料品や日用品などそれなくして生活が成り立っていかない者からむしり取るのは封建時代や軍国主義時代に庶民からむしり取ったのと同じだとして本来課さなかったもの。今は課しているが一律ということはない。
こうした財界の召使を政治の世界から追放するのが正しい国民の在り方だ。参議院議員選挙はぜひそうありたいものだ。
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「虚構の一生」三島由紀夫の生涯

2025年05月11日 | Weblog
今日は母の日。
母はもうこの世にいないし、私は母にはなれなかったので忘れていた。
私にとって母は偉大そのもの。母は何でもよくできた。私の子供時代、既製品はそんなに出回っておらず、あっても高かった。母はありあわせの衣類を利用して服を作ってくれた。編み物も以前の物をほどいて作り直してくれた。私は母に守られて成長した。だから母親に虐待されたり、母を早くに亡くした子供は運が悪いということになる。

三島由紀夫生誕100年。
三島は父は高級官僚だが、不幸は祖母に溺愛されたこと。病弱だったこともあって、祖母は男の子らしい遊びを遠ざけ、母に子育てをまかせなかった。
これが劣等感となって、徴兵検査にも不合格。同世代は最も多く徴兵され、青年途上で戦死した。生き残ったことは三島の生涯をたどれば幸運なことではあったが。
三島は軍国少年であった。溺愛されたがゆえに強さにあこがれた。だが徴兵検査は不合格。中途半端に戦争の時代は終わった。これからどう生きればいいのか。
生きる支柱であった昭和天皇はあっさり「人間宣言」をして平和の象徴とされた。三島のような人間からすれば昭和天皇の変節は許されないことであったが、反天皇になることはできなかった。作家としての名声は高まっていったが、おそらく不完全燃焼の日々であったろう。戦後の民主主義社会も三島にとってはまやかしであり、軽薄そのものであったろう。
三島の最も知られた作品『金閣寺』はそんな戦後の三島の心の葛藤を表現した作品だと思う。金閣は三島にとっては昭和天皇であり、「天皇のために死ぬ」という価値観の象徴だった。
「虚構の一生」。私にはそう思える。
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一葉の短き作家人生

2025年05月11日 | Weblog
今日は新聞休刊日。
代わりに『文学の体験』近代日本の小説選を読む。樋口一葉の『十三夜』と国木田独歩の『忘れえぬ人』だ。
『十三夜』は請われて結婚したのに夫に冷たく扱われる妻を描いたもので、耐えかねて実家に帰るが親に諭されまた戻っていく話。なんといっても幼いわが子がいる。理由がないわけではない。主人公のせきには幼馴染の楽太郎という男がいた。しかし親の望んだ役人の原田に嫁いだ。落胆した楽太郎は車夫に身を落とす。その楽太郎が実家へ帰ろうとするおせきを乗せたのだ。この時代の女性はしっかりした男に嫁いで子を産み、家庭を守る以外の道を閉ざされていた。せきもその一人。だが心の自由は奪えない。その葛藤を一葉は古文にちかい文体で描いた。彼女も心の中で自立を求めながら環境がそれを許さない。一葉の場合は母と妹を養わなければならない。一葉のような芯のしっかりした女性は男の好むところではない。小説を書いて身を立てる道に賭けるが、病のために志半ば、わずか一年弱でこの世を去る。もう少し命を与えたいところだが、さてこののち一葉は飛躍することはできたかそれはわからない。
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公職選挙法の緩和で投票率を上げるべき

2025年05月09日 | Weblog
公選法が低投票率を招いた?
私は「週刊金曜日」を購読している。まじめな人たちのまじめな雑誌だ。しかし融通の利かないところがある。
92歳の読者が千葉県知事選の低投票率を嘆いて有権者の覚醒を促す投稿をしていた。その通りであるが、私は低投票率を嘆く前に規制だらけの「公職選挙法」を緩和することが先だと考える。自公などのずるがしこい連中はどんな法律を作っても必ず抜け道を作るというか見つける。「釈迦に説法」なのだ。其れよりまず戸別訪問を解禁することだ。アメリカなどでは選挙で投票をしてほしい人を掲げて街頭はもちろん戸別訪問もする。嫌なら断ればいいし、議論しあうのもいい。そうやって議論する力をつける。めちゃくちゃなことを言う者には議論で対抗すればいい。そういう連中はおとなしくしていてはつけあがるばかり。学校生活でさんざ経験しているはず。政治にはそれ相応のお金がかかる。国民の税金だ。自公のものではない。堂々とわたりあえばいい。
公選法を厳しくしたりするのは今権力を握っている側の陰謀だと言っていい。
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浅はかな自民議員、落選させよう

2025年05月08日 | Weblog
インド、パキスタン空爆(信毎トップ)。
インドはヒンズー教、パキスタンはイスラム教、日本は宗教でまとめることはあまりしない。ただ戦前は「天皇教」でまとめようとし、大失敗。それ以後宗教はタブーとなった。だからインドやパキスタンやアラブ諸国のようなことは起きない。ただ隣国中国を脅威に感じ、反中は根強く、人々をまとめるのにこれを使う政治勢力は根強い。親分のアメリカにとっても都合がいい。
同じ第2次世界大戦敗者のドイツがここにきてナチスを容認する勢力が勢いを増してきた。日本でも西田昌司(自民党京都選出参院議員)が今年の参院選に向けて自身を目立たそうとして「ひめゆりの塔」の展示説明にいちゃもんをつけている。関係者は当然のことながら猛反発。どうしてこういうあさはかなことをやるかねえと思う。撃沈は目に見えている。落選させるといい。京都府民の責務です。
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