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木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

キリスト教が社会の中心である西欧社会

2025年08月01日 | Weblog
外国の俳優の区別がつかなくなってきた。NHKBSで「真昼の死闘」を見ていた。男優のクリント・イーストウッドはすぐわかるが、相手役の女優を私はオードリー・ヘップバーンだとばかり思って見ていた。尼僧役=オードリーという刷り込みがあった。シャーリー・マクレーンだったのだ。このように加齢とともに勘違いが増えていく。
アメリカ映画にはよく尼僧が出てくる。確かに西欧社会を支配しているのはキリスト教会だ。日本ではお寺や神社が社会の中心ということはない。だからか統一教会などがはびこる素地があるのかもしれない。
尼僧姿で極限状態に置かれると無法者と手を組んで活躍するというパターンが結構あるように思う。
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害務省が外務省に戻る時

2025年07月30日 | Weblog
暑い毎日だが午後雨が降ったのでやや涼しくなった。
カムチャッカ半島で地震。テレビはその報道一色になった。日本列島にはというか信州ではほぼ影響なしだが。

占領期広島でトロトラスト(信毎トップ)。
アメリカは占領した日本には何をしてもいいという姿勢。原爆の投下もそうだが、このトロトラストも造影剤として使えるかどうかがメイン。日本人の命などどうでもいいのだ。アメリカは原爆は完成していたが敵国ドイツには投下しなかったと言われている。アジア系を下に見ているわけだ。しかしこれはアメリカだけを責められない。日本も中朝や東南アジアを下に見て侵略していったのだから。
こうした世界の在り方は終わりにしなくてはいけない。バカで無知なトランプ大統領の言動を毎日見せられてはさすがの屈米の日本人も表立ってアメリカ礼讃を言う人はいない。昔岡崎久彦という害務省の役人が「日本はアメリカの言うことさえ聞いていればいいのだ」と公言していたが、さすがに今の外務省にそんなことを言う人はいない。巧妙にアメリカのぱしりをしている者はいるかもしれないが。今アメリカに揉み手をしてもメリットは何もない。自民党が少数与党に転落してしまっているのだから本来の役目を果たす時が来た。官僚にとってもそのほうがずっといいはず。

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民主的社会主義でしか生き残れない

2025年07月29日 | Weblog
暑かったがこれからさらに暑くなりそうなので、外出。
まずお医者さんで薬をもらうための診察。その後スーパーへ。
いつも投稿しているが我が家は屋敷が広く木が多いので他の家より涼しい。冬になれば葉が落ちるので問題なし。エアコンはあるがつけっぱなしということはない。扇風機で間に合う。寝る時だけタイマーをかけてエアコンをつける。その代わり冬は寒い。エアコンより石油ストーブが活躍。ファンヒーターが欠かせないが、子供の頃はこたつだけだった。だから高齢になっても割と平気。団塊世代以上の人間は安上がりにできている。

アメリカは日本のお手本にはならない。
最近つくづくそう思う。アメリカは経済格差があらゆることに影を落としている。教育格差は知的格差をひろげている。移民の国で南米大陸からやって来る人達はスペイン語しか解さない。日本のように義務教育が徹底していないので英語を解さず現業仕事しかできない場合も多い。成功するには大変な努力と才能が必要だ。それを信じるのはもう限界。一日も早いトランプの退場が必要なのだが、軍事・経済で恩恵を受けている者たちが特権を手放さない。だがそれも限界に近付いている。まさに「アメリカが変われば世界が変わる」。
サンダース氏がとなえる「民主的社会主義」でしかアメリカすら生き残れない。
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バカで無法な自民政治の終わり

2025年07月28日 | Weblog
台風接近のせいか風が吹いていくらか涼しい。
自衛隊米に「核の脅し」要求(信毎トップ)。
国民が物価高にあえいでいるというのにこんなばかなことをしている。今や自衛隊は国土防衛隊としてその存在を共産党すら認める存在なのに、幹部にはこういうバカなことを考える者がいる。自分たちの存在感を何とか認めてもらいたいというバカな自民党と一緒になってこんなことを考える。
徴兵制のある世の中ではない日本で自衛隊に入るのはどんな人たちなのだろうか。
以前安倍晋三を狙撃した山上某は親が統一教会に入れあげ大学進学がかなわず自衛隊に入っていた。ここでも投稿したようにバカな右翼に迎合した安倍は安倍を押し立てた統一教会の被害者子弟に仕留められてしまった。罪ではあるが、山上のような若者を生んだのは自民党の罪である。何度も言う。政治の役目は国民に安心して暮らしを立てられるようにすること。大企業とアメリカの召使に成り下がった自民党はこの世にいらない。

「食われるマンション」(週刊金曜日7月25日号)
都市にマンションという形態の区分所有の住宅が林立するようになったのは1970年代以降。老朽化したらこれはどうなるんだろうと私は思ったが、目先のことしか考えない自民党政治と役所によって今日の惨状をむかえた。つくづく自民党政権の罪は重い。ここでも主張しているが、良質な公営住宅を補修、どうしても必要なら建て替えを進めるべきで、民間の好きなようにさせるべきではない。
自由主義経済とは金を持っている者が好き勝手にできるということではない。秩序と環境を守るという土台の上の経済活動だ。
少数与党になった自公は野党の主張を取り入れて政権運営をする時代になった。これは立憲などの野党が政権を取っても同じこと。無法なやりたい放題の時代は去ったのだ。バカで強欲な者を政治に関わらせてはならない。
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朝鮮分断は日本に責任

2025年07月26日 | Weblog
戦後80年。
信越放送のドキュメンタリーと、内田也哉子と青木理の対談を見る。
拉致問題をきっかけに「北朝鮮たたき」は右派の唯一のよりどころだが、今日見たドキュメンタリーはまだ拉致問題が表面化する以前の「北朝鮮帰国事業」だった。19歳になっていた冨士原さんは結婚していたこともあって、帰国を迷い帰国列車から直前に飛び降り北朝鮮には渡らなかった。家族と行動を共にしなかった悔いと、北朝鮮の現実を知るにつれて渡らなくてよかったというせめぎあい。しかし手紙等で連絡を取り合い、日本から生活用品などを送り続けた。母は朝鮮人の夫と行動を共にしたわけだが、50代で持病の悪化で亡くなった。日本にとどまっていればもっといい医療を受けさせてやれたという悔いが残った。
当時官民あげて「北朝鮮帰国事業」を支援した。政府には敗戦後の問題の一部である植民地を失った国民をどう食べさせていくかという問題の解決に「北朝鮮帰国事業」があった。
吉永小百合の出世作『キューポラのある町』では仲の良かった友人が帰国列車発車の直前に列車から飛び降りるシーンが描かれた。監督の浦山桐郎はこうしたエピソードを知っていてこの映画にとりいれたのだろう。
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役所は住民に十分な説明を

2025年07月26日 | Weblog
サンデーモーニング、サンデージャポンを続けて見る。
話題は参政党とチーム未来の伸長。何といってもSNSという双方向の通信手段の影響が大きい。最近は若い人だけでなく高齢者もネットを見る。本や新聞を読むよりネット。最もネットの情報も元は新聞や雑誌である。最近は新聞も雑誌も高い。私は興味で新聞や雑誌を手に取るが値段を見てびっくりする。これじゃ若い人は買わないだろう。
お昼になるとBSの「関口宏のこれからどうする」を見る。温暖化が話題。ゲストの先生は木を植えることを推奨し、サッシもアルミではなく木製樹脂にして需要の喚起を言っていたが、ネックは値段の高さ。
木を切るのは簡単だ。このブログでも触れたが村の神社の杉の木がだいぶ切られてしまった。神社の風格がなくなった。社務所を建てる資金の一部に利用されたようだが、次の杉がそだつには時間がかかる。杉は比較的成長が早いが。
海水温も上昇していて漁場に変化がみられる。イカやサンマは水温の低いところを好むという。
「東京マガジン」では埼玉坂戸で行政と住民の思惑のすれ違いを特集していた。役所はどうして住民の意見を十分に聞かないのだろうか。役所にとっては住民は自治会の代表者という認識がある。住民大会など開くと必ず役所の思惑とは違う意見が出てくる。それがめんどうくさいのでこうなるが、手間を惜しんではだめ。結局余計面倒なことになる。
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アメリカは自国に軍事基地を

2025年07月25日 | Weblog
暑いので外仕事はできず。テレビを見て過ごす。
午前中は前川清と梅沢富雄コンビの刑事もの。午後はクリントイーストウッドの『アルカトラズからの脱出」。
「アルカトラズ」は実際にあったアメリカの刑務所の物語。刑務所といえど息抜きや楽しみは必要。絵を描くもの、花を育てる者。それを一切取り上げてしまう刑務所長。花を育てていた受刑者は花を引きちぎって捨てようとした所長に襲いかかる。所長はけがをしただけだが、受刑者は心臓発作を起こして病院で亡くなる。この事件以後アメリカでは受刑者の処遇に気を遣うようになった。刑務所の役割は懲罰ではなく更生にある。

テレビは食べ物に関する番組が人気。特にラーメン。最近のラーメンは太麺ばかり。私は子供の頃食べた細麺のラーメンがなつかしい。細いのが好きならそうめんを食べればいいじゃないかと言われそうだが、そうめんとは微妙に違うあの細麺が食べたい。

沖縄「ジャングリア」開業。
米軍がグアムに移転することによって空いた土地が一大レジャー施設に変わっていく。それはいいと思うけど、グアムにも現地の人はいる。アメリカは自国以外に軍事基地を置くのをやめよと言いたい。自国で自国だけ守ってください。ディールの大好きなトランプもそうしたいと言っているし。
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地球を守る時代

2025年07月23日 | Weblog
今5時。遠くで雷鳴がしますが大分涼しくなってきた。
一番暑い時間に郵便局の営業マン訪問。そんな時間に来ないでと言いたいが、そちらもお仕事。ヨーロッパなどは特に南欧は昼の2時間ほどはシェスタと言って昼食と休憩にたっぷり時間をとり、午後3時ごろから活動し始める。盛り場がにぎわうのは午後8時ごろから。外はまだ何となく明るい。日本もそうすればいいのに。

参院選で票を伸ばしたのは「参政党」こんな右寄りのデタラメな党が票を伸ばしてもろくなことにはならない。
日本の選挙事情の隠された真実「供託金の異常なまでの高さ」。
参議院では比例区では600万円、選挙区では300万円。これを立候補時に納めなければならない。法定得票数に達していればかえしてもらえるが。こんな高い供託金を取るのは日本だけ。各国は数万円。候補の乱立を防ぐというが、こんな高い供託金を出せるのは組織や団体が背後についている場合。個人や小さな団体ではこれが壁。金持ち以外選挙に出るなということ。これでは選挙はますます庶民と遠くなる。それで投票率が低いの関心が低いのといってもはじまらない。自民党は国民が関心を寄せない方が都合がいい。自党のろくでもない特にバカなオヤジを当選させるにはこれしかない。しかしこれでは政治がますます劣化し、結局は自党の衰退を招く。
イタリアの映画監督ルキノ・ビスコンティーの作品『山猫』で、老貴族が若い貴族(アランドロン)に「変わらず生き残るためには自身が変わっていかねばならない」と諭すシーンがある。政権を手放さないのが自民党の使命であるから参政党をとりこむことになるだろう。
これからしばらくは参政党と維新が日本の政治をけん引していくことになるだろう。それは良くも悪くも中道の安定した政治が壊されていく道でもある。
社共・民主の対抗勢力は新しい流れを作らなくてはならない。連合という元々民社党という反共労働組合をバックにした幹部連を追放しなくては立憲民主党に未来はない。
一方自民党も戦前は明治の元勲とされた山縣有朋、伊藤博文、帝国陸海軍、戦後はCIAに資金提供を受けた吉田茂、岸信介、中曽根康弘、ずっと小者の安倍晋三が日本支配の流れを作っていたが、それも安倍晋三の死で終わった。自民党は終わったのだ。財界とマスゴミ応援団の「四季の会」のJR社長だった葛西敬之、読売新聞の渡辺恒雄の死でこれも終わった。日本はこれから新しい政治の流れを作る時に来た。改めて言う。自民党は終わったのだ。小泉政権はその最後の火花だった。
アメリカもトランプという無知無教養な男を大統領にしたことで終焉を迎えようとしている。新しい環境に配慮した社会を作る時がきているのである。でなければ地球が終わってしまう。
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アメリカ支配を絶つ、これからの日本の課題

2025年07月22日 | Weblog
雷鳴しきり。雨も降っている。
参院選で自公は過半数を割ったが、参政党という自民より右寄りの党が躍進。何にもならない。いつも言うが日本はマスゴミが誘導して右寄りに落としどころを持っていく。財界と官庁が国民をあやつる。参政党などに騙されるのは政治や社会に対するリテラシーが足りないからである。国を支配している側はいつも巧妙だ。まず学校教育で人畜無害を誘導する。生徒の自主活動をすぐ抑えにかかる。生徒に自由にさせて行き過ぎがあれば規制するのではなく話し合いを。そうすればそこで生徒は鍛えられ立派な社会人になっていく。それがひいては日本社会を公正なものにしていき、間違っても頭の悪いおやじ集団である自民党の意のままにはさせない社会を作っていく。
一つだけ日本の変化の兆しを指摘したい。それは幕末明治維新以来日本を支配してきた長州=山口県の支配が完全に終わったことだ。山縣有朋、伊藤博文から始まって敗戦後は岸信介、佐藤栄作、安倍晋三と言った政治家と「四季の会」に代表される財界の結託が岸・安倍家の終焉によって完全に終わった。これは喜ぶべきこと。自民党は終わったのだ。後はアメリカ支配のくびきから脱出すること。自民支配が終わるのだからこれは進むはず。ここまでアメリカの言いなりの国は日本をおいてほかにない。
米軍のやりたい放題は目に余る。これを一つ一つ解決していくこと。これがこれからの日本国民に課せられた課題だ。無知無教養なアメリカ大統領を見せられて、其れでもアメリカ様という人は日本国民に一人もいないはず。
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参政党は国民の期待に応えられる政党ではない

2025年07月21日 | Weblog
参議院選挙、自公過半数割れ。
だが喜んではいられない。「参政党」という自公より右寄りの毒饅頭のような党が躍進。
日本の普通の人たちは政治や宗教へのリテラシーが足りない。学校教育がこうした教育を避けてきたせい。元々は戦前の軍国主義教育からの反省から腫れ物にさわるようにしてきた。どの政党や宗教を信じるかは個人の自由だが、政治や宗教の知識は教える必要がある。歴史や宗教や哲学の授業は高校へ行けばかなり詳しく教えられる。そうして社会に送り出すべき。
長い目でみれば「維新」と同じで「参政党」などその軽薄な主張は徐々に飽きられるとは思うが。
今や自民党は農業者や自営業者に目配りする党ではなくなっている。明らかに変わったのは小泉政権からである。小泉は突然のように「郵政民営化」を叫んだ。人々はその意味することを考えることもなく小泉の勢いに呑まれた。その意味では彼はうってつけの政治家だった。彼はじっくり考える政治家ではない。おそらく本を読んでじっくり考えるタイプでは全然ない。慶応大学をエスカレーター式に卒業しただけで基本的知識は何もない。その点では学歴のないことをコンプレックスにしていた田中角栄とは全然違う。田中は自覚していたからこそ官僚よりも知識を読み込んでいた。しかも庶民の感じ方もわかる。世襲ではなかったからこそ賛否両論あるだろうが、稀代の政治家として名を残している。世襲と官僚出身者の党になった自民党は党として終わっている。但し参政党はその代わりになる政党ではない。
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