東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

私はあなたの補助輪

2015-03-19 | 人生の気づき
子供が自転車に乗れるようにと、親は自転車の後ろを持って、補助輪の役割を果たします。補助輪をのけて一人で乗れるようにするための、親のウソが「後ろを持ってるからね、安心して乗りなさいよ」の言葉。でも子供はいつものように親の言葉を信じて、手を放しても、手で支えてもらってるつもりで安心して乗り切ります。親の優しさが表れている場面ですよね。

年齢が上の人や職位が上の人は、言ってみれば、自分よりも弱い人の補助輪の役目を果たさなければならないのです。十分に補助輪の役割を果たしている人もいるのですが、補助輪どころか重荷やブレーキになっている人も中にはいます。身体的なハンディからやむを得ない人もいるのですが、故意に障害になっている人はまずいですね。・・・と、時々は自分をチェックします。