東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

当選した俳句

2013-08-06 | 雑談
母の作った俳句が、松山市の大会にて当選した。しかし、当選作は別名にて発表される。そのいきさつを説明しよう。

母が習いに行っている教室は福祉施設であり、二階には認知症の方がおられる。その認知症の方が、母の作った作品を自分の作品だと思い込み、大会に出品応募したらしい。その経緯を知っていた指導者の先生から、母のもとに電話が入った。

実は、母もその経緯を知っていたが、ご本人の気分を害するのはよくないと、放置していた。だから、今回のことは不機嫌になることではなく、母も大いに喜んだ。自分が入選できる実力になったことが嬉しかったようだ。

こういうことって、人生の中で起こりうるのでしょうね。怒ることではなく、喜ぶべきととれた母を見習わないと。