東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

ブログに助けられる①

2012-03-28 | 私流
毎日ブログをアップしていると、色々と役立つことがある。例えば、挨拶。私は「千代の亀101」という酒の会の会長をさせてもらっているが、会長挨拶で始まる定例会の挨拶にも、このブログが流用出来る。例えば、先日の会では、3月13日の「聴く力」を応用して、次のように挨拶した。

「きくという言葉がありますが、どのような漢字があるでしょうか。一つは、尋ねるという意味の(訊く)、そして、門構えに耳と書く(聞く)。次に、漢字を分解すると、心の目で十分にきくと書く(聴く)。」

「実は経営コンサルタントで一番難しい仕事がこの部分です。相談者の7割以上が間違った把握をして経営相談しますので、コンサルタントは単に聞くのではなく、相手様の言っている中身を振り分け、分析しながら聴かなければなりません。聞くと考えるを同時に行っている、この「聴く力」がないと、コンサルタントの仕事は出来ません」といった具合に、自分の宣伝も織り込む。

そして、本題の、会の話に入っていく。「そして、今日の会は、色々ときく漢字がある中で、調べるといった意味の(利く)が主役です。どうか皆様方、美味しい酒を嗅ぎ分けて、自分の好きな酒を探してみましょう」と着地点に入る。

仕事柄、色々な会に行っても。急に挨拶を振られることがあるが、こういうときは、その場面に合ったプログ記事を思い出すと、すぐに挨拶内容がまとまる。本当にブログは便利だ。

(写真は、当日の様子。実は、日本酒を楽しむ会でありながら、ビールもあったので、思わずシャッターを押してしまった)