東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

パターン別の対応

2011-10-28 | 経営の気づき
私の事務所のスタッフはかなり優秀で、分野によっては、私をはるかに越えているものもある。先日、初めて分かったことだが、私も含めて、誰かに送るメールは、内容のタイプを変えるという。それは、相手の性格を判読しての対応らしい。そのことが分かったため、「では私の性格はどうなの」とそのスタッフに尋ねた。すると、「手の内が分かるからお教え出来ません」と笑ってはぐらかされた。

彼女は、電話するときも、話の終わりは「・・・ありがとうございます」と京都弁で語尾を上げる。この口調は、別の女性スタッフにも教え込まれている。私が放任状態であるのも、全てが上手に回っているからであり、敢えて口を挟むことをしない。

要するに、自然にことが運んでいる場合は、敢えて別の動きは必要ないということだ。教育の必要性があるか否かのの判断がなされていることが第一。その必要性アリと判断すれば、実行しなければならないが、我が家においても、事務所においても、全てがベストの状態で営まれている。それは、私なりの背中の見せ方が、効を奏しているのであろう。(今回もいい過ぎ?)