東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

見えないもの

2011-10-05 | 人生の気づき
私たちは、見えないものに無頓着なのに対して、見えるものを追い求める習性がある。しかし、見えるものはいつか壊れ、過ぎ去るが、見えないものは永遠に存続する。

したがって、見えないものをもっと大切にしなければならない。それが本当の人の道だ。

しかし、見えないと思われているものも、智慧を使うと見えてくるから不思議だ。例えば、他人様が自分をどのように捉えているか。それは、自分がその方をどのように考えているか思い起こすことによって見えてくる。その方に不満を抱いていれば、その方も自分を不満に思っている。その人が嫌いであれば、その方も自分を嫌いだと思っている。だから、その人が好きになるように努めなければならない。

見えないものを見ようとする気持ち、その努力が重要だ。