東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

論理よりも情緒

2010-04-22 | 経営の気づき
買い物などの行動において、人間は、論理よりも情緒やイメージに左右されることは、皆様方お気づきのことだと思う。

論理は情緒によって動かれやすく、情緒脳が論理脳を支配している。したがって、論理的な情報よりも、情緒的な情報の方が優先されるわけだ。

例えば、ある会社の求人募集に応募するか否か迷っている人がいるとしよう。そのときも、労働条件(論理情報)よりも、その会社に勤める学校時代の先輩からのメッセージ(情緒情報)の方が影響度が大きい。その理由は、前述の通りである。

私の場合は、特に、情緒に左右されることが多い。したがって、論理的根拠もあまり追求することがない。私の弱点かも・・・笑
写真の光景にでも遭遇すれば、それまで頭の中に描いた論理はいっぺんに消滅することは間違いない・・・笑