東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

一番最低の人間

2010-04-01 | 人生の気づき
中国の司馬光は、「徳の有無」と「才の有無」によって、人間を次のように分類している。

最も尊い人は、徳も才も有る「聖人」
次に尊い人は、徳は有るが才のない「君子」
その次は、徳も才もない「愚人」
最も最低の人は、徳はないが才の有る「小人」

要するに、徳を重んじて才を軽く見ているのである。徳のない人が才を持っている場合を、最低の位置づけにおいているところが面白い。なるほど、悪知恵の働く人、社会に害をなす人は、確かに最低の人である。

もしかして、どこかの国の政権中枢者にいるかも。