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東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

「楽しく仕事をする工夫」⑧

2016-09-16 | 経営の気づき
仕事も大事ですが、たまには息抜きをすることも大切です。人間は機械ではありませんから、体の定期メンテナンスとともに、心の定期メンテナンスも必要です。

たまには仕事を離れリフレッシュし、心身ともに回復できるようにすることも重要でしょう。やはり、幅広い趣味を持つべきです。趣味で人脈も広がり、仕事の応援者も現れるはず。

「楽しく仕事をする工夫」⑦

2016-09-14 | 経営の気づき
周りを見渡せば、自分よりも優れた条件にて、楽しそうに仕事をしているように見える人達がたくさんいます。そのため、他人と比較をする限り、いつまで経っても「あの人達は、あんなに良い条件で楽しそうに働いているのに、それに比べ私は・・」と思い、仕事を楽しみながら行うことが出来なくなります。

どんな仕事にも、本人なりの苦労や辛さ、そして楽しさがあるはずです。だからこそ、他人と比較することなく、「自分にとっての仕事のやりがい/楽しさ」を大切にしないといけません。

「楽しく仕事をする工夫」⑥

2016-09-12 | 経営の気づき

人間なら誰しも、得意なことをするのは楽しく、苦手なことをするのはおっくうに感じるものです。したがって、仕事を得意になればなるほど、仕事が楽しくなります。

その仕事のプロと言えるレベルまで得意になると、仕事も楽しくなります。また、自身の仕事に誇りも感じるようになることでしょう。
プロレベルにまで得意になるには、コツコツと仕事のレベルアップを行っていかねばなりません。プライベートの時間に、自費で購入した仕事関係の本を読んだりすることも必要でしょう。

このようにして仕事が得意になれば、周りの同僚からも尊敬され信頼され、「仕事が楽しい!」と思える度合いが更に高まります。

「楽しく仕事をする工夫」⑤

2016-09-10 | 経営の気づき
「頑張ること」「苦労すること」を大切にして働いていると、「苦労して頑張って働いているのに、評価してもらえない」と愚痴をこぼすこともあります。

一方、「仕事で結果を出すこと」を大切にして働いていると、愚痴を言う機会は減ります。

頑張ったことを過大評価しないで、とにかく結果を出すことに努めましょう。結果が出ないときは自分の努力が足りないのです。このように考え方を変えると良い結果が出やすくなり、仕事そのものが楽しくなります。

「楽しく仕事をする工夫」④

2016-09-08 | 経営の気づき
何年も前から同じ方法でしている仕事、上司から言われたとおりにしている仕事、誰がしても結果に差の出ない仕事、これらは面白い仕事とは言いにくいです。

であれば、許されるときは、自分独自のマニュアルを作ってみましょう。手順を変える工夫を施し、誰もが出来なかった成果を出してみませんか。その成果を見て上司がびっくりする顔を想像するだけでも楽しくなります。

楽しく仕事をする工夫③

2016-09-06 | 経営の気づき
どんな仕事にもいいところはあるはずです。例えば、定時に終わる確率が高いとか、残業はあるけど仕事はすごく楽とか、何かしらのいいところは浮かぶはずです。

そのいいところをもっと楽しめるように工夫してみると、仕事はもっと楽しくなります。たとえば定時に終わるのがいいところであれば、帰ってからやりたいことを毎日作ると、それだけで仕事を楽しめるようになります。

交通誘導という単純な作業にしても、必ず通行車両や通行人から注意して見てもらえるという特徴があります。目立ちがりやの貴方であれば、ジェスチャーを工夫して、TVニュースに登場するくらいにまでなればいいのです。

「楽しく仕事をする工夫」②

2016-09-04 | 経営の気づき
職場内の誰かをターゲットにして、今まで好きでなかった人を好きになりましょう。そのためには、その人のいいところを見つけ、記録していきます。

最初は見つかりにくいのですが、徐々に加速度的に良い点が見つかります。2~3カ月もそのようなことをしていますと、何故かその人が好きになります。

今まで好きでなかった人が好きになると、業務連絡にしても気持ちが入り、相手方の気持ちも変わってきます。
要するに、こちらが好きだと思っている人は、相手もこちらを好いてくれますし、その反対事象も当然あります。ただし、男女の恋愛関係は別物です。

「楽しく仕事をする工夫」①

2016-09-02 | 経営の気づき
仕事においてどんな時に楽しさを感じるかというと、達成感を感じた時です。どんなに興味のない仕事であっても、達成感を感じられれば、ある程度の満足感が得られます。

何の目標もなしに、与えられたこと、やるべきことをやっているだけでは、どうしてもやりがいや楽しさを見つけることはできません。そこで、無理やりにでも目標を作り、それをクリアすることで達成感を得るという方法が有効になります。

目標を設定する場合は、できる限りポジティブな目標を設定しましょう。例えば、ミスをしないなどのネガティブな目標ですと、達成した時に得られるのは達成感ではなく、安堵感です。

あのお客様に「有難う」と言ってもらおうという様な単純なレベルでもいいです。そのために何らかの工夫を施し、成功した時の達成感は例えようもなく嬉しいはずです。
とにかく、目標は多数設定することがコツです。

能力ではなく努力を褒める

2016-08-31 | 経営の気づき
「頭がいいね」と能力をほめられたグループの生徒たちは、失敗して能力が低いと思われたくないため、その次からは新しい問題にチャレンジしなくなります。「頑張ったね」と努力をほめられたグループは、9割が新しい問題にチャレンジし続けます。さらに難易度の高い問題が出されると、頭の良さをほめられたグループは、解けないことを失敗と感じて「自分は頭が悪いのだ」と思い込み、問題を解くこと自体に興味を失います。

一方、努力をほめられたグループは、解けなくても「もっと頑張らなくちゃ」と考え、難しい問題を解くことに楽しさを感じるようになります。職場においても、これと同じことが言えます。能力ではなく、努力していることに焦点をあてて褒めるべきなのです。特に継続努力に焦点をあてましょう。

仕事の極意

2016-08-29 | 経営の気づき
私の人生訓は、「仕事は楽しく、遊びはまじめに」です。普通はこの反対だと思うのですが、あえて反対を試みますと、意外に双方とも成果のスケールが大きくなります。仕事は本来辛いものかもしれませんが、楽しさを盛り込むと継続性・革新性・収益性がアップします。現代に向いている仕事の進め方が「仕事は楽しく」です。一方、遊びはまじめに志向すると、新しい楽しみ方が増えたり、仕事につながる側面が現れたりとこちらも効果倍増です。

やる気を出させる仕組みづくり

2016-08-03 | 経営の気づき
会社側からすると、社員をやる気にしたいと考えます。一方、社員側からすると、働ぎがいのある会社になって欲しいと考えます。要するに、望む側は相手側に努力して欲しいと思うのが常のようです。ということは、その逆に動くことがキーポイントかも知れません。即ち、社員に頑張って欲しいと思う前に、先ず会社側が働き甲斐のある仕事・会社になるように、色々と工夫することです。

社員をやる気にする仕組みづくり

2016-08-01 | 経営の気づき
人材育成に向けての「社員をやる気にする仕組みづくり」のセミナーです。9月9日のセミナーでご案内するモチベーション・マネジメントの一端をご紹介します。

①一緒に考える → 期待しているよと言うシグナル発信
②意見を聞く/情報共有 → 一体感を感じる
③褒める → 有能感を感じてもらう
④声がけ → 関心を寄せている

提案営業を超えるスタイル

2016-07-12 | 経営の気づき
お願い営業を超える最新スタイルが「提案営業」でしたが、どの会社も提案営業を行うようになると、少々の提案レベルでは喜んでもらえなくなりました。となると、さらに高度化したスタイルに変えなければなりませんが、その場合の一つの考え方が「身内になる」ということ。

会社の根本的な問題をお尋ねしても、身内でもないものに簡単に明かしてくれるはずがありません。したがって、身内的な位置づけになるように工夫しなければなりません。例えば、製造業をお客様に持つ企業の営業部隊が、「製造業の業務と課題を理解するための研修」に取り組んで、お客様の悩みを当社の悩みとして共通化する体制整備などです。

お客様の言葉や業務を理解し、お客様の課題に共感することで「身内扱いしていただける営業を増やす」というものです。逆にこの知識がないと、営業として会話が噛み合わなかったり、何も相談をしてもらえない、という事態になってしまいます。これでは問題探索型ビジネススタイルは実現できないですよね。

あるいは、お客様の身内的存在に近い、当社のサービス部門と連携することも有効です。

ハラスメントの被害拡大防止

2016-07-08 | 経営の気づき
最近、何故か、ハラスメント防止の相談が立て続けに舞い込みました。放置しておくと会社が荒れますので、即座の対処が必要です。

私が特に注意しているのは、法律順守という意識付けよりも、人間尊厳の風土構築です。お互い、敬意をもって接することが出来れば、社内のいじめ、即ちハラスメントは起こらないと思うのです。

そしてもう一つは、被害者側へのアドバイス。一人で我慢したり、無視したり、受け流しているだけでは必ずしも状況は改善されないので、勇気をもって行動し、はっきりと自分の意思を相手に伝えましょうということ。

やる気にさせる

2016-06-30 | 経営の気づき
やる気のない社員をやる気にさせる手法として分かりやすい方法が賃金アップです。しかし、この方法は一時的には効くものの徐々に効果がなくなります。労働条件の改善よりも効果的な手法は、社員自身のやる気が高まる働き甲斐のある会社に変えることです。要するに、外からの刺激の外発的動機づけは長続きしないのに対して、永続的に有効なのが内発的動機づけです。