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東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

「楽しく仕事する工夫」24

2016-10-18 | 経営の気づき
ただ忙しく動いても、その仕事から付加価値は生まれません。会社に付加価値は生じません。

何らかの付加価値を生ませるためには、単に動くのではなく、働かないといけません。頭を働かせて、付加価値を生むような仕事をすれば、自ずと楽しくなります。

動く意味を作って付加価値を作り上げる行動。そのような働きに従事すると、仕事は楽しいのです。

「楽しく仕事する工夫」23

2016-10-16 | 経営の気づき
「巧遅(こうち)」とは、考え方としては素晴らしいが、実行までに時間がかかること。「拙速(せっそく)」とは、出来栄えは今ひとつだが、とにかく速いこと。

仕事に取り組む場合は、後者を選択すべきです。なぜ、内容以上にスピードを重視するのか。それは、行動をしないと何も始まらないからです。

やってみて悪ければ、元に戻せばいいのです。また、いったん簡単な改善をやっておき、より根本的な改善はそのあとにすればいいのです。熟考していると、その間に状況はどんどん悪化し、あるいは、せっかく練り上げたプランも現状に沿わないものになっているかもしれません。

早く効果を出す方が、仕事も楽しいですし。

「楽しく仕事をする工夫」22

2016-10-14 | 経営の気づき
社内で何かミスに出逢ったとき、そのミスを犯した人を責めるのが普通です。しかし、その時に、その人を責めるのではなく、仕事の仕組み自体を見直す観点から、仕組みの誤りをチェックしましょう。

そうすると、人間関係においても問題なくことが納まります。一方で、「仕組みを責める」の観点に立つと、会社全体が成長の方向に向かえます。

「楽しく仕事をする工夫」21

2016-10-12 | 経営の気づき
仕事後に、自分へのご褒美を準備しておくこともとても大切なことです。例えば、仕事をする前に「今日はここまで仕事を進めることができたらご飯を豪華にしよう」というように、日頃から自分へのご褒美を設定しておきましょう。

そうすると、仕事に対してのモチベーションも上がり、”ササッ”と仕事を片付けられます。その結果、仕事のスピードも上がります。
私のご褒美は酒関係が多いですね。「仮面パーティー」とか「ポトラックパーティー」とか。この企画をすること自体を楽しんでいます。

「楽しく仕事をする工夫」⑳

2016-10-10 | 経営の気づき
楽しく仕事をする工夫の連載も今日で二十本目。継続するとそれこそ楽しみになります。

自分でテーマを決めてコツコツ積み重ねると、そこに小さな幸せが訪れます。そのことを幸せだと感じとれる心、その心の存在がありがたいです。

さて今日で終わりになるか、次回も続くか、読者の方の反応に待ちたいと思います。(笑)

「楽しく仕事をする工夫」⑲

2016-10-08 | 経営の気づき

仕事を楽しむための根本的な秘訣は、「没頭する」ということです。でも、辛い仕事であれば没頭出来る訳もなく、どのようにすれば没頭できるのでしょう。

没頭するには二つのキーワードがあります。「創意工夫を凝らす」「遠くを見ない」この二つです。

成果を出すためには創意工夫が必要であり、その創意工夫によって生産性が上がったりすると、仕事自体が楽しくなります。創意工夫は必需品です。
もう一つは、すぐに成果が見える近い目標を立てるということです。もちろん、長期目標は必要なのですが、その前にたくさんの短期目標を設定します。

「楽しく仕事をする工夫」⑰

2016-10-04 | 経営の気づき
時間を細かく区切って、スケジュール通りにこなしていくことは大切ですが、仕事中にハッピーでいるためには、ちょっとした「遊びの時間」をつくることも必要です。

あなたが真面目な人であれば、10分間だけFacebookやYouTubeを見たり、同僚と冗談まじりの会話をしていたりしても、問題はないでしょう。ただし、遊びの時間は午後4時以降、頭の働きがにぶってきたときにすべきです。

「楽しく仕事をする工夫」⑯

2016-10-02 | 経営の気づき

組み立てて完成するガンダムチックなシャーペンをご存知ですか。簡単な事務作業も自分の趣味に合った文房具を使うと、使うこと自体が楽しくなります。

白黒約20個に分かれた細かいパーツを組み合わせることで完成するパズルなシャープペンシル。接着剤なしで組み立てられる仕組みですので、分解、組み立てを繰り返し遊ぶことができます。

ゴツゴツとしたフォルムがどこかモビルスーツ感ありな、ギーク向きのおもちゃです。¥945

「楽しく仕事をする工夫」⑮

2016-09-30 | 経営の気づき
「大きな変化」は「小さな変化の積み重ね」から生まれます。

仕事が楽しくないときは、小さな工夫の積み重ねが必要です。楽しくするための工夫を一つ二つと増やしていく中で、あるとき劇的に変化します。

いきなり満塁ホームランは打てないと思った方が良いでしょう。
これまでいくつもの例をご紹介しましたが、目の前の小さな努力と小さな成果を積み重ねられるとき、大きな果実がいつか訪れることを信じてください。

「楽しく仕事をする工夫」⑭

2016-09-28 | 経営の気づき
この世にはルーチンワークなど1つも存在しません。例えば、あなたが単調なデータ入力の業務をアサインされたとします。日々、指示された通り何も考えずに入力してきたあなたは、毎日が単調で苦痛で仕方ありません。ではどうすべきか。

変化がなくて苦痛なら、自分で変化を創り出せばよいのです。ただ単にデータ入力するだけであれば、日々同じ業務かもしれませんが、例えば次のように仕事を工夫してみましょう。
・日々、入力時間を記録して昨日の自分と比較して、スキルアップを実感する。
・入力対象のデータの意味を自分なりに解析して何か業務改善のネタにならないか検討する。大きな成果が見込まれるときは、上司に提案する。

たった一つの単調作業をとっても、味付けの切り口は無数に存在し、変化の方向性も無限に広がっているのが仕事なのです。

「楽しく仕事をする工夫」⑬

2016-09-26 | 経営の気づき
「ありがとう」と言われると、嬉しい気持ちになります。仕事において「ありがとう」と言われると、「自分は役に立っている」と実感することができ、やりがいを感じます。

自分のできる無理のない範囲から「ありがとう」と言われる行動を始めてみるのはいかがでしょうか。
自分のしたことが誰かの役に立っていると実感できるようにするためには、仕事の気配りに配慮するとともに、相手様の気持ちを何時も推し量ることをしないといけません。

相手の辛いこと嬉しいことを感じようとするその努力が、気持ちの通じ合う関係にも発展するわけです。

「楽しく仕事をする工夫」⑫

2016-09-24 | 経営の気づき
全てにおいてミスがなく、完璧にできたら素晴らしいでしょうが、人間なので誰しもミスをして落ち込むことがあります。

普通は、「ミスはなぜ起きたのか」、「ミスをしないためにどうすればいいのか」を考え、次回に活かすことが重要だと言われています。一度の失敗経験から、次の仕事は失敗しないように意識して注意深く取り組めます。

ここで、皆様の想像と逆の提言をさせて頂きます。

「仕事が楽しい」と感じたいのであれば、作業時間や作業内容に余裕を持ち、完璧主義に徹しないようにしましょう。百点満点を追い求めるよりも、仕事を楽しむゆとりを持ちましょう。

失敗してもいいのです。それは必ず肥やしになりますから、失敗することを恐れず、その仕事を楽しむことに気を配りましょう。

「楽しく仕事をする工夫」⑪

2016-09-22 | 経営の気づき
モチベーションアップにBGM、メリハリには小休憩。

四国ビジネスコンサルタントではBGMとしてジャズやブルース・クラシックなどが常時流れています。時によって、スタッフのお気に入りの曲が流れると、それだけで仕事が楽しくなりますよ。

職場はしかめっ面をして苦しむ場である必要はありません。ついテンポをとりたくなるような、好きな曲が流れてもいいのではないでしょうか。

「楽しく仕事をする工夫」➉

2016-09-20 | 経営の気づき
先回りして仕上げましょう。

上司から聞いた話やメールの内容から、次にこれを頼まれるだろうなというのを想像して下準備しておきます。それで、依頼が来たら速攻で『できました!』って持って行くと、相手がびっくりします。『え? もうできたの?』って顔を見るのが快感になります。

「仕事早いね!」のひとことで、その日一日ウキウキ気分です。

「楽しく仕事をする工夫」⑨

2016-09-18 | 経営の気づき
単純な仕事はなかなか面白くならないものです。経営コンサルタントの場合も、時にルーティンワークがあります。そういう時は、タスクリストを作って消しこみします。作業完成に向けてのステップを分解し、タスクとして表現します。

一つ終わるごとに消込をし、それをいかに早く全部消すかをゲーム感覚でやっています。消したリストを見ると、結構、達成感を感じます。やり忘れを防ぐためにタスクリストは必要ですが、こんな効果もあるんですね。