Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

4月13日(金)のつぶやき その2

2012-04-14 01:16:54 | Weblog
21:08 from web (Re: @slitsandfrills
@slitsandfrills 旧ユーゴにおいては、宗教は抑圧と呼べるほど抑圧されてはいなかったのですが、あまり重要ではなかった様です。それは東ドイツも同様です。差異を強調する資本主義が入ると同時に、ネーションをめぐる問題が拡大して言ったと考えた方が良さそうです。

21:08 from web (Re: @slitsandfrills
@slitsandfrills 私も同感です。やはり統治の問題は、その規模や地理的状況に大きく左右されると私は考えます。

by curatorshinya on Twitter

4月13日(金)のつぶやき その1

2012-04-14 01:16:53 | Weblog
00:14 from web (Re: @ujikenorio
@ujikenorio @inoue_yasu ルターとエラスムスに関して、私も同じことを考えていました。スピノザが近代のオルタナティブを提案できることはほぼ間違い無いことだと思うのですが、具体的なアイディアを提案している人が少なかったので、あえて書いてみようと思い立ちました。

00:15 from web (Re: @azabuokami
@azabuokami 永遠、という言葉の持つ特別な響きを思い出しました。

05:53 from web (Re: @ujikenorio
専門性というのは宇宙の切り取り方の一つに過ぎないので、その地の部分に当たるゲシュタルトを連続性の中で捉えて行きたいですね。その中でも芸術というジャンルは未来を考えることができると思うので、全体性と連続性の中で、ビジョンを描いて行けたらと考えています。 @ujikenorio

15:34 RT from web  [ 41 RT ]
クロポトキンがスイスで最初にアナーキズムの新聞を出すときに心がけたのは、「現状に対する不平不満のたんなる記録」にしないことでした。労働者のたたかい絶望的な現実を「燃えるようにはげしい言葉」で埋め合わせることだけはしない。クロポトキンが目指したのは
内田樹さんのツイート

15:35 RT from web  [ 45 RT ]
「新時代の到来」と「社会生活の新しい形態の萌芽」と「反逆の増大」の「徴候の記録」に徹することでした。読者はそこに後戻りすることのない巨大な流れを感知し、おのれの果たすべき仕事を理解する。「革命を成功させるのは、希望であって、絶望ではない。」
内田樹さんのツイート

15:35 RT from web  [ 110 RT ]
クロポトキン、ほんとにいいですね。社会改革を成功させるのは、容赦ない批判と断言的なアジテーションではなく、静かな観察と人々の集団的な叡知への信頼だという常識を僕たちは久しく忘れていたようです。
内田樹さんのツイート

15:48 from web (Re: @takuomitaguchi
@takuomitaguchi リンク先、早速見てみたいと思います。ちなみに沖縄で私がお世話になった画家、トム・マックスこと真喜志勉さんは仲宗根政善、屋良朝苗、安里源秀の義理の息子に当たるのですが、私は彼から沖縄の歴史や文化に関して、とても多くを学ばせて頂きました。

15:49 from web (Re: @takuomitaguchi
@takuomitaguchi そう言って頂けると、本当に嬉しいです。海外在住の今、日本に対して私が直接何かやれることは限られていますが、少しでも世界が良い方向に向ける様、自分のできることをして行きたいと考えています。

17:02 from web
連続ツイート「みつばちと太陽 - マクロコスモスとしての芸術と自然」

17:04 from web  [ 2 RT ]
(み1)言葉遊びが好きなケプラーは、結晶の構造について初めて書いた論文にて、nixというラテン語にてSnowflakeを、低地ドイツ語ではNothingを意味する言葉を使い、水蒸気から生まれた雪の結晶は無であるとのジョークを含めたと言う。keplersdiscovery.com/SixCornered.ht…

17:05 from web  [ 1 RT ]
(み2)みつばちの巣が6角形である理由をケプラーが数学的に説明することができたきっかけは、彼は太陽系における惑星の楕円軌道の法則を、太陽からの射角によって生まれるみつばちたちによる8の字ダンスのミクロコスモスの中に、既に見出していたからではないか?

17:06 from web  [ 2 RT ]
(み3)みつばちは人間にとっての「赤」を見ることができないが、人が感知することのできない紫外線の偏光を見ることができる。つまりみつばちには、曇り空でも、太陽のある方角が空中に描かれている様に見ることができる。

17:06 from web  [ 3 RT ]
(み4)また、もしもみつばちが色盲なら、みつばちによる受粉を待ち受ける花々は色ではなく、形態のみでみつばちを誘惑しなくてはならなかっただろう。花びらの形態は、そこに蜜がある、という印であり、赤以外の花びらの色は、その蜜への誘惑として機能しているのではないか。

17:09 from web  [ 7 RT ]
(み5)ミトラ(太陽)の訳語として蜜という漢字を当てたのは中央アジアに住むイラン系のゾグド人だった。つまり直訳すれば密教とは太陽教を意味するが、蜜蜂という字も、蜜蜂たちが太陽の方向を知覚した結果生まれたものが蜜であることを、古代人たちはおそらく理解していたことを意味するのだろう。

17:13 from web  [ 2 RT ]
(み6)ビクトル・エリゼ監督の映画「みつばちのささやき」は、西欧の地下水脈に流れる異教の問題を扱っている。ローマ帝国の森林伐採によって砂漠化した荒野にあるフランケンシュタインの住む小屋に匿われた負傷した人民戦線兵や、火をまたぐドルイド教の収穫感謝祭サウィンのシーンなどが登場する。

17:14 from web  [ 4 RT ]
(み7)ドルイド教の収穫感謝祭サウィンでは、燃える葦の上を子供が飛び越える習慣がある。年末年始のこの祭りの夜は、生者の世界と死者の世界との間に目に見えない「門」が開き、異界との境界があいまいになると信じられていた。世阿弥の能「芦刈」も、この儀式と無関係ではないかもしれない。

17:15 from web  [ 5 RT ]
(み8)セザンヌの絵画を白黒へと変換してコントラストを上げると、雪舟に似てしまうという話がある。光をカンバスの塗り残しで表現しようと試みたセザンヌにおける自然の崇高(つまり物質化しない光という透過媒体の反射媒体上の表現)と、雪舟の世界観が似てしまうことは、当然かもしれない。

17:16 from web  [ 2 RT ]
(み9)パスカルは、人間は頭部と陰部にのみ毛が残った中途半端な獣だと嘲笑したと言う。シュタイナー教育を受けたメレット・オッペンハイムがスプーンに毛を生やしたのは、その逆的的意味におけるオブジェの動物化であり、その試みをジャコメッティやアルプ、ピカソが面白がったのではないか?

17:16 from web
以上、連続ツイート「みつばちと太陽 - マクロコスモスとしての芸術と自然」でした。読んで下さった皆様、ありがとうございました。

17:18 from web (Re: @koheisaito0131
@koheisaito0131 俺は行く予定だよ。もし来れる様なら、現地で合流しましょう!

17:18 RT from web  [ 4 RT ]
今日はベルリンで上杉隆の講演なのか。 facebook.com/events/2447414…
斎藤幸平さんのツイート

19:04 from web (Re: @koheisaito0131
@koheisaito0131 了解。それじゃあ、また今度ご飯食べようね!

19:05 from web (Re: @shinpei23
@shinpei23 いえいえ、こちらこそ。ご丁寧にありがとうございます!

19:57 RT from web  [ 3 RT ]
修論を書きたいという申し込みをするだけでも、3人の先生からのサインが必要で、いろいろなところをたらい回しにされ、秘書からの返信はこず、一向に書類が提出できないのだが・・・これがカフカの世界か。
斎藤幸平さんのツイート

21:06 from web (Re: @slitsandfrills
@slitsandfrills そうすると、宗教上の理由でイスパニアから独立したオランダは、その独立が認められない、と考えますか?それとも、もう400年以上前のことだから、ネーションとして認めてあげる、という立場でしょうか?またコソボやカタロニアの独立も、反対の立場でしょうか?

by curatorshinya on Twitter