Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

12月30日(日)のつぶやき

2012-12-31 01:24:14 | Weblog

大山倍達みたいですな。。RT @jigheads: 不正選挙されても選挙に勝てた亀井静香と小沢一郎はすごすぎる。。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

12/27はマガ9の忘年会でした。「9」は「憲法9条」の「9」です。「来年は忘年会はないかもしれません」と主催者が重い事を言う。タカ派の安倍政権で「改憲」され9条がなくなるかもしれないからだそうです。そうはさせませんよ。みなで頑張りましょう。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 41 RT

India recorded 24,000 cases of rape last year, a figure that has increased by 25% in the past six years. nyti.ms/ZHmc4G

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 665 RT

ギリシャの旅の記録を反芻している。さすがにギリシャの歴史は奥深いので、掘ればいくらでも出て来る、底なしな感じがする。


クレタ島のミノア文明を象徴するクノッソスの遺跡の規模は、ギリシャ本土にあるミケーネ文明を凌いでいる。しかしミノア文明は、紀元前12世紀頃からのミケーネ文明による侵略や、サントリーニ島の噴火によって致命的に破壊された。


デルフォイの神託を受けたクレタ島のミノス王は、ポセイドーンの呪いから生まれた、自身の妻パーシパエーと雄牛の子である牛頭人身の怪物ミノタウロスを閉じ込めるべく、自らの住む王宮を迷宮化した。これがラビュリントス、すなわちラビリンスの発祥であり、文字通り、迷える王宮、迷宮である。

1 件 リツイートされました

牛を神として崇めたクノッソスでは、闘牛の際、牛ではなく、牛と戦った男女が殺された。当時クレタ島の庇護下にあったアテネからは9年毎に7人の少年、7人の少女が生け贄として送られ、3度目の生け贄に混じったアテネの英雄テーセウスが、迷宮ラビュリントスに侵入しミノタウロスを倒した。

1 件 リツイートされました

クノッソスの祭りでは、牛の仮面を被った祭司が舞い踊り、その周りを駆け巡る何頭もの牛を、少年少女達が飛び越えるのがクライマックスだった。ローマに残るミトラの牛殺しのモチーフはクノッソスの牛殺しがモチーフであり、それがイスラームの影響下とあったスペインに闘牛として残ったのではないか?


クレタ島の博物館にあった古代のチェスの駒に相当するオブジェが、デルフォイの遺跡にあった「地球のへそ」を形取ったオブジェに良く似ていた。またメソポタミア起源のギルガメシュとイシュタルを描いたオブジェも発掘されており、クレタ島にはエジプトのみならずメソポタミアの影響があった。


ミノア人は平均身長が130-145センチ程度と、小柄だったと言う。ミノアという言葉は由来が不明だそうだが、これはもしかしたら小アジアMinor Asiaに由来する、アジアと「小ささ」という形容詞が混合した合成語なのかもしれない。

3 件 リツイートされました

他のギリシャの島々とは異なり、古代ミノアには象は存在しなかった。しかしエジプトやシリアから輸入された印鑑には象牙が使われており、紀元前15世紀にミノア島で作られた牛と戦う男性のオブジェは象牙で出来ていた。


象と言えば、ハンニバルがローマを攻略する際、北アフリカから37頭の戦象を連れてスペインに渡り、アルプス山脈を越えてイタリア入りした話が有名だ。しかしこの象がアフリカ象かインド象かについては、未だ良く分かっていないという。

1 件 リツイートされました

クノッソスにあるグリフォンの壁画は、高松塚古墳の朱雀や手塚治虫の火の鳥を思い起こさせた。紀元前33世紀にエジプトに登場したグリフォンは紀元前15世紀にクレタ島の王の間に描かれ、アケメネス朝ペルシャでの登場より約1000年早いと言う。en.wikipedia.org/wiki/File:Knos…

1 件 リツイートされました

クノッソスの宮殿の柱は木製で、木を逆さまにして使用した逆三角形である。伊勢神宮の遷宮で使われる御柱は、逆さまにした木を小屋の天井から吊るし、地面すれすれの所で20年静止させて神を降ろして神木としたものを使用している、と聞いたことがあるけれど、何か関係があるかもしれない。

3 件 リツイートされました

おそらくエンタシスとは、クノッソスの宮殿に見られる様に、木を逆さまにした逆十字の形の根っこの部分にやすりをかけて、中央を膨らませたものなのだろう。このエンタシスの構造が使われている寺院は地中海世界ですら少なく、それが見つかったエーゲ海の島々から象の骨が見つかっているのは興味深い。

2 件 リツイートされました

ちなみにクレタ島のクノッソスの壁画は、8という数字に従って幾何学的にデザインされている。これは8という数字がエジプトにおける重要な数で、それを模倣することで呪術性のある壁画としたからだそう。おそらくオクターブやオクタゴン、オクトパスやオクテットなども関係しているだろう。

3 件 リツイートされました

アメリカを代表する神話学者ジョーゼフ・キャンベルによる、鈴木大拙によるキリスト教に関する発言や、日本の神道、また雨を振らせようとコブラにキスをするビルマ人女性の映像やインドラ神の話など、素晴らしい内容。「神話の力 Vol.2神と人間」youtube.com/watch?v=60Cqo2…

2 件 リツイートされました

私が19歳の時にホームステイしたアメリカ人ホストファミリーの父レアードはユニタリアンだったけれど、彼が日本の神道に対しての憧れを話してくれたのは、きっと彼が神話学者のジョーゼフ・キャンベルから影響を受けていたからだと思う。


神話学者のジョーゼフ・キャンベルはアスリートとしても有名で、若い頃はハーフマイル走の世界記録を持っていたと言う。この映像に出て来る彼も若々しくて、とても80歳過ぎの人とは思えなかった。


NHKでやっていたんですね。私は当時は、まだ子供だったので知りませんが(笑) @ttn18Gray 懐かしい! 以前これNHKで見ました!いい番組でした!


ぜひ見直してみてはいかがでしょうか?素晴らしい番組ですよ♪ @takeonomado YouTubeで見れるとは!20年以上前にLDで買いました、ジョージルーカス、スターウォーズの原点ですよね。LDプレイヤーが壊れてから見てなかった。


ホームステイは本当に素晴らしい制度だと思いますし、良い思い出が沢山あります。ぜひ若い人たちには、いろんな国でホームステイ体験をして頂きたいものです。 @sunaga_322 ホームステイやったんですね。いいなぁ

2 件 リツイートされました

安部さんの作品にも宇宙的な世界観が現れていますが、キャンベルから少なからず影響を受けていたのかもしれませんね。 @nriambe @ttn18Gray 私も当時NHKで見てから本を買い、読んでいました。詳しい内容を覚えてないので、また読み返してみたいと思います。



12月29日(土)のつぶやき

2012-12-30 01:23:16 | Weblog

人間は壁を多く作りすぎ、橋をごくわずかしか作っていない。(ニュートン) Die Menschen bauen zu viele Mauern und zu wenig Brücken.

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 13 RT

幾千年来我等の祖先を孚み来った東洋文化の根柢には、形なきものの形を見、声なきものの声を聞くと云った様なものが潜んで居るのではなかろうか。我々の心は此の如きものを求めて已まない、私はかかる要求に哲学的根拠を与えて見たいと思うのである。(『働くものから見るものへ』)

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 5 RT

ジダンの頭突きの背景にあった、フランス代表が抱えた問題とは何だったのか?大変興味深い内容。【フランス】ドメネク前監督が暴露したフランス代表の内幕sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/…

3 件 リツイートされました

ムツゴロウさんはゾウやニシキヘビやライオンやクマの攻撃を実際に受けた人であり、クマ(どんべえという名前)に関してはお互い戦闘モードで向き合って殴り合ってもいる。ムツゴロウさんは百獣の王を目指しているわけではないが、武井さんの目標を鑑みると、一度会っておいたほうが良い人物だと思う。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 6 RT

ムツゴロウさんは完全に置き換え不可能な存在だと思う。彼は若い頃にピラミッド研究をしていたと読んだことがあるが、彼の視点から眺める世界は、どんな世界なのだろう?「A Crazy Japanese - ムツゴロウ衝撃映像BEST5」youtube.com/watch?v=4NjuCy…

5 件 リツイートされました

私は6年前に広島の大学に赴任し美術史を教え始めて、初めて「はだしのゲン」を通読した。以前に書いたように、「はだしのゲン」は、原爆を目撃したゲンが最終的にアーティストになるというマンガである。全部で3人の画家が登場して、ゲンに決定的な影響を与える。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 16 RT

「はだしのゲン」は『少年ジャンプ』で始まったが、無党派革新の市民運動雑誌、共産党系の論壇誌、日教組の機関誌へと発表媒体を替えていった。それゆえ、社共関係の変化に翻弄されたと思われがちだが、意識しながら読んでみると、媒体の違いはそれほど決定的な影響を与えているわけではないと思う。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 8 RT

内容や絵柄のインパクトに押されてみえにくくなっているが、私としては、視覚表象の政治的な効果に対する中沢さんの一貫した考察に注目したい。そして、そこにこそ、現在の状況の中で「はだしのゲン」読み直すことの意味があるように思う。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 9 RT

フェニキア人の末裔であるプレソクラテス期の哲学者タレスは、月の大きさを月の円軌道の720分の1であると計算した。月の平均公転半径384,400kmから円の公転軌道241万4032kmを求めて、それを720で割ると約3353kmとなり、なんと月の直径3474kmとほぼ一致した!

5 件 リツイートされました

タレスは、太陽の大きさは、月の大きさと円軌道の関係と同じく、太陽の軌道円の720分の1であると算出したが、誰か数学が得意な人、この数字を参考に、算出して頂けませんか?ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA…

4 件 リツイートされました

タレスは磁石や琥珀を証拠にして、無生物にまで魂(生命)を付与したとされる。ベイトソンは全てのスパイラル構造は生命体が作ったものだとしていたが、水晶の内部構造がスパイラル状であることを、ベイトソンだったら、どう説明するのだろうか?

1 件 リツイートされました

世界初の天球儀は610BC生まれのタレスの弟子アナクシマンドロスの作だとされるが、この天球儀が、586BCのエルサレム陥落後、太陽系の7つの星から成るバビロニアの一週間の暦をユダヤ人たちが神が一週間で世界を創造したとして同時に採用され、メノラーの構造になったのではないか?


きっとプラトンは、ライプニッツみたいな人だったのだろう。



12月28日(金)のつぶやき

2012-12-29 01:21:55 | Weblog

@ya039_kiyoshi それはおそらく大分古い話で、近年は生物学の分野でも是正された、と日本の生物学者から伺いました。参考までに。proto-ex.com/gentaiken/size…

2 件 リツイートされました

つまり、なんの躊躇いもなく自分が朝顔になるのが日本的ですよね。西洋ではsubject(主体・主語的)なものとobject(対象物、ここでは朝顔)が同一化することはあり得ない。日本仏教の特異な『山川草木悉皆成仏』みたいな論理の飛躍みたいな発想の原点かも@curatorshinya

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 5 RT

興味深いのは、デカルトやスピノザの時代はまだ、Subjectは客体の意味を持っており、Subjectが主体という意味を持つ様になったのはカント以降だということ。私は未だに、主体という翻訳後が何を意味しているのか、よく分かっていません。 @tonchi_jin

6 件 リツイートされました

民主主義とは、中庸を見出すためのシステムなのだろうか?またもしも父殺しのエディプス・コンプレックスがフランス革命と民主主義を生んだのであれば、日本の農村にあった口減らしはどんな統治体系と言えるのだろうか?

1 件 リツイートされました

先日ツイートした、ゼロ記号には時間が含まれている、というのは重要な視点かもしれない。


時間は脳内現象としてしか存在しない、つまり時間は存在しない、と仮定した場合、「既にあるはずのものが今ここに無い」ということは、「既に」と「今」という過去と現在のタイムフレームは、全て脳内現象だということになる。

3 件 リツイートされました

ドイツ語ではsein動詞で結んだ「AはBだ」の構文では、主語のAだけでなく述語のBも主格になる。これは日本語でも同じだろうか?


ドイツ語で「呼吸する」をatmenと言うが、このルーツにあるサンスクリット語アートマンは本来は呼吸を意味し、バラモン教のヴェーダにて自我を表す術語になった。転じてアートマンは生気、生命原理、霊魂、自己を意味する様になり、ウパニシャット哲学では梵我一如として宇宙と統一された。

5 件 リツイートされました

魂とは、呼吸の様なもので、体の内部と外部を繋ぐ手段、言わばホメオスタシスとして呼吸を司るものではないか?だからこそ、ギリシャ語のプシュケー(魂)は、サンスクリット語アートマンがドイツ語に影響を与えたのと同様に、気息(プネウマ)から派生的に誕生したのだろう。

2 件 リツイートされました

昨日はKulturforumにてカール・フリードリヒ・シンケルの展示を見て来た。モーツァルト『魔笛』における夜の女神の舞台を見たかったのだけれど、同作にてザラストロ(ゾロアスター)が登場するエジプトの太陽の神殿をテーマにしたドローイングなどを見ることができ、大変興味深かった。


他にシンケルが手がけたオペラ舞台に関しても、インド北部にあるパンジャーブの神殿におけるドローイングなど、イマジネーション豊かな建造物や舞台を作るのがとても上手いと感じた。シンケルはきっと、そういう特種なお題を与えられた時に能力を発揮するタイプで、ちょっと伊東忠太みたいだ。


@goshisyo こちらこそ、ゴンギツネさんの返信に、初心に帰る思いでした。来年がゴンギツネさん、そして多くの皆さんにとって、良い年になります様に。


もしかしたら、日本語でも施政者に優位な発言をし続ける人工知能Botが既に開発されているかもしれない。もしそうだとしたら、それをクラックする暗号解読者が必要になるだろう。日本から新たなチューリングは現れるだろうか?

2 件 リツイートされました

嘘をついて人間を騙すコンピューターって、それこそチューリング・テストにおける人工知能の定義だったと思う。

2 件 リツイートされました

色と音は同じ周波数における異なる表出だけれど、その周波数の捉え方の違いが、目であれば視覚に、耳であれば聴覚として捉えられる。光と音の性質の最大の違いは、大気を必要とするかどうかということになるのだろうか。

5 件 リツイートされました

ジョーゼフ・キャンベルの神話に関する歴史的ドキュメンタリー。スターウォーズやユングのファンは、ぜひ。「1 神話の力 - ジョーゼフ・キャンベル ビル・モイヤーズ Vol.1 英雄伝説」youtube.com/watch?v=QQF7o4…

3 件 リツイートされました

私は「ユーラシア」という、統合された神話を作ろうとしているのだろうか?

1 件 リツイートされました

@kaorekaora そうでしたか。他者の声は神の声、ですね(笑)


ネーションを生み出す神話が持つ最大の問題は、「私たち」を規定する際に、その外部を形作る敵対概念を想定しているという点。しかし近代科学技術が発達した今、身内を敵から守る為になされるはずの戦争が、敵を含めた「私たち」の生命の基盤である地球を破壊する規模にまで発達してしまった。

3 件 リツイートされました

このネーションと繋がった貨幣が流通する近代国民国家と、それを越境して流入して来るグローバル資本のあり方が、現在の複雑極まる、ねじれた状況の根っこになると言って良いだろう。

2 件 リツイートされました

自決する直前の三島由紀夫は、「日本の中枢には緑色の蛇が食らいついている。最早この呪いから逃れる術はない」と、いかにも三島らしい言い方でアメリカのグリーンバック(ドル)を批判したとされるけれど、TPPが実現すれば、それが完成されることだろう。

10 件 リツイートされました

@harada_misako お返事ありがとうございます。全くその通りですね。



12月27日(木)のつぶやき

2012-12-28 01:23:20 | Weblog

日銀白川総裁 V.S自民党 そこにあるアメリカの思惑d.hatena.ne.jp/osva13/touch/2…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 29 RT

@curatorshinya 渡辺先生今晩は!インドでは、前、後、右、左はプールヴァ、パシュチマ、ダクシナ、ウッタラですが、元々、前→東。後→西、右→南、左→北を意味します。ある意味東には前世、西には来世という時間論も含まれているのが興味深いです。太陽の運行と関係が。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 4 RT

沖縄のウチナ口だと東がアガリ、西がイリとなり、太陽の影響がより分かり易い形で見えます。やはり古代は太陽を中心に生活が動いていたのでしょうね。 @tonchi_jin

5 件 リツイートされました

昨日パウロが見せてくれた、ポンピドゥーセンターでのVoids展カタログに松澤宥の作品が掲載されていたので、クレタ島で体験したピタゴラスと松澤宥と猫を巡る魂の話を披露したら、「もしかしたら君にはピタゴラスの魂が入っているのかもしれないよ」と冗談を言われて、なんだか可笑しかった。


太陽系の運行から定められた一週間と、アジアにおける五行の話をパウロにしたら、それはカバラに由来する7本からなるメノラーと同じ構造だから調べてみると良いよ、とアドバイスを頂いた。確かに考えて見ると、メノラーは太陽系儀と良く似ている。arm.ac.uk/orrery/mdpopes…


ピアノの鍵盤は、 5個の黒鍵と7個の白鍵、計12個の鍵盤による1オクターブの繰り返しからなるが、私はこれは、ピタゴラスが地球の公転周期1年間を成す12ヶ月をオクターブに、その月を構成する一週間を成す7日を白鍵としてシンクロさせた結果ではないか、と考えている。

3 件 リツイートされました

ピタゴラス音階では7音のうちファの作り方だけが特種で、半音である。ファを一週間に当てはめると水曜日に当たるけれど、これは水曜日をMittwoch(独:週の真ん中)とするスラブ語文化や、タイの水曜日におけるスタンディング・仏陀とも一致する。cwo.zaq.ne.jp/bfaby300/math/…

1 件 リツイートされました

ピタゴラスはプレソクラテス期の哲学者でバビロニアに留学していたと言われるが、ペルシャにおける中間を最高、最良とする文化が、ソクラテス以降のアリストテレス形而上学や、プレローマ期にギリシャ人に隷属したスラブ人の言葉、さらに水曜日と関係するゲルマン神話のヴォータンに残ったのだろう。

1 件 リツイートされました

私が字幕を担当した、パオロ・キアセラによるコレッジョの絵画における異教の影響をテーマとしたビデオアート作品『スープ皿の聖母』は、こちらでご覧になれます。まだ見ていない方は、ぜひ!youtube.com/watch?v=VEq80W…

9 件 リツイートされました

カルロ・ギンズブルグで修士論文を書いたという、シリアで考古学調査をしているイタリア人研究者に、アレキサンダー大王の東方遠征を考える上で、プラトンの弟子であるアリストテレスとフィリポス2世との関係について持論を述べたら、かなり興味を持ち、かつ納得してもらえて、とても嬉しかった。


その研究者にカルロ・ギンズブルグがジョルジュ・ドゥメジルの『ゲルマン人の神々』を反ユダヤ主義として攻めたことについてどう思うかと聞いた所、ギンズブルグについて論じることは様々な意味で極めて困難だ、との返答を頂いた。


カルロ・ギンズブルグは作家である父レオーネ・ギンズブルグと、ユダヤ系のイタリア人小説家ナターリアとの間に生まれた。両親が深く交流していたことから、20歳そこそこの彼はゴンブリッッジに直電して意見を聞いたり、未公開資料を見せてもらう等、かなり特別な環境に恵まれていたのだと伺った。


ところでヨーロッパでは自己を中心とする意識があるせいか、ラテン語をはじめ英語・独語でも右→正しい。左→劣る、みたいな語源ですね。実は韓国語の右(オルンチェック)と左(ウェンチェック)も正しい手、劣る手という対立があるのが興味深いです。@curatorshinya

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 6 RT

日本では朝顔を右巻きと捉えますが、西洋では左巻きと捉えます。つまり日本人は朝顔の視点から右巻きと捉えているのに対し、西洋人は上から朝顔を見下ろして左巻きと捉えているのです。現代では巻きの法則は進行方向に対してなので、朝顔は右巻きということになっています。 @tonchi_jin

5 件 リツイートされました

@curatorshinya ご指摘のとおりで、これを右巻きと捉えるのは生物学の定義で、同じ巻でも物理学では左巻きと考えるそうです。最近、大学の先生から教えてもらいました。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

何故生物学の定義と物理学とで巻きの定義がずれるのか、教えて頂けませんか?とても興味があります。 @ya039_kiyoshi ご指摘のとおりで、これを右巻きと捉えるのは生物学の定義で、同じ巻でも物理学では左巻きと考えるそうです。最近、大学の先生から教えてもらいました。



12月26日(水)のつぶやき

2012-12-27 01:23:19 | Weblog

「はだしのゲン」の中沢啓治さん逝去で、原爆や戦争体験の継承という課題が、テレビや新聞で大々的に報じられている。これを、本日限りのニュースに終わらせてはならない。戦争を知らない政治家による軽率で好戦的な言動が相次ぐ中、原爆・戦争体験を継承する仕組みを今こそ再構築しなければならない

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 179 RT

ポニョが大人になったら、きっとピナ・バウシュみたいになるんじゃないか?とふと思った。


フロイドが注目したオイディプス・コンプレックスよりも注目すべきは、オイディプス王の子供達への呪いの予言が成就する、というラプタゴス家の循環・回帰型悲劇ではないか?geocities.co.jp/WallStreet/102…

2 件 リツイートされました

パゾリーニ監督で思い出したのだけれど、バルタザールって、東方三博士(マギ)のうちの一人の名で、バビロニアのBalat-shar-usurが語源なんだね。ちなみに残りの二人のマギの名は、カスパー(Caspar)とメルキオール(Melchior)だそう。

1 件 リツイートされました

ちなみにモーツァルトのミドルネームはアマデウスだけれど、これは当初彼が持っていたギリシャ語のミドルネーム「テオフィールス」を彼自身がラテン語に直訳したもので、「神(=デウス)に愛(=アマ)されるもの」という意味。さすがモーツァルト、やることのスケールがでかい。

4 件 リツイートされました

ピエロ・デッラ・フランチェスカの絵画と数学から始まり、デカルトが幾何学から代数、つまり二次関数を発見し、ガウスが虚数を発見するに至るまで、とても優れたBBCドキュメンタリー。The Story of Maths Part 3 of 4youtube.com/watch?v=frkCAJ…

1 件 リツイートされました

実際そうかもしれませんね。 @penate3 確かなのは人間が考えている中にあること。なーんちゃって。


「わたし」とは一体、何者なのだろう?ここで言う「わたし」とは、渡辺真也という個人しての私ではなく、おのおのの個を指す「わたし」という言葉が、共通概念として人類の間で共有されているということに対する驚きである。

3 件 リツイートされました

「猫がネズミを追いかける」と漠然と言う時、多くの人にとって、その主体である猫はどんな猫でも良い訳で、それは「わたし」という一般名詞も同じではないか。つまり、ニーチェの言う様に、「わたし」は十字架に架けられたことさえあるのだ。

2 件 リツイートされました

「わたし」とはあくまで述語を招き入れる為の入れ物だと考えると、「私は男です、私は女です、私は父です、私は母です」と言った具合に、一見矛盾する述部を従えることができる。この主語と述語、述語と述語の間には無限の差異が存在し、それが空を成しているのではないか。

4 件 リツイートされました

アボリジニのある部族は、右と左という言葉を持たず、全てを東西南北で表すと言う。右と左という言葉について、幼稚園で初めて「お箸を持つ手が右手、お茶碗を持つ手が左手です」と学んだ時、何故多くの子供たちが右手で箸を持つのだろう?と、とても不思議な気がしたのを覚えている。

3 件 リツイートされました

@BlogJoseph 素晴らしいドキュメンタリーなので、是非。


おそらく両方が発展した形が「わたし」であり、そこから「私が考える」という形態が一般化したのだろうと思います。 @penate3 それはそうですが、幼児に所有の観念が無いように、自我意識を前提としていませんか。もっとも言葉に私があるから言語の問題なのかとも思ったりしております。


日本語における翻訳語の「主体」とは、ギリシャ語のヒュポケイメノン(基体)がラテン語Subjectumへとねじれた形で翻訳され、そこから生まれたデカルトのコギトがカントによってコペルニクス的展開を遂げ、その後に日本語に翻訳された概念であることを知ることは、とても重要だと思う。

1 件 リツイートされました

子ども(主観)には、信仰を持つこと―行動を引き起こす原理(客観)の絶対的な受容―が期待される。 『一般草稿』

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

つまらない芸術作品は、自分の決めた答えの中に世界をはめこんでいくものです。決めた答えへの「何故」から始めないと芸術は始まりません。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 16 RT

私たちが奪われ失いつつあるのは「教養」といわれていたものだ。生きることを味わう術である。生きることを味わう前にその生の尊重自体が危機なのだ。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 12 RT

クールジャパン戦略担当大臣(行政改革相)...とうとうこれに担当大臣まで、ネーミングから金の使い方まで政権移行しても揺るぎない国家方針「クールジャパン」がこれからも続くのかあ...海を超えて出て行く前に「抜本的見直し」を本気で考えて欲しい。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 13 RT

来年度クールジャパンファンド構想800億(内税金400億)これだけのお金が動けば(利権)成果がなくても見直しせず、担当大臣まで登場するのも納得。国の未来より、結局は今それに群がる人達の「お金の話」、国内利権論理で世界に向けて「クール」を叫ぶ滑稽さ、格好わるさ、如何わしさを感じる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 21 RT

クールジャパン戦略担当大臣は保守系弁護士の議員という。保守を名乗るのなら「国の役割が定まっていない」という評価の反省、’クール’産業に従事する自国民の雇用を蔑ろにして海外に日本の税金沈めるような事業、ひたすら国内論理でPRを叫ぶようなみっともないジャパンは大いに見直してもらいたい

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 22 RT


12月25日(火)のつぶやき

2012-12-26 01:24:11 | Weblog

毎日◆訃報:中沢啓治さん73歳=漫画「はだしのゲン」の作者 goo.gl/0g6TE 「毎年8月6日にある広島市の平和記念式典は「つらい体験を思い出す」と長年避けてきたが、11年の式典に初めて出席した」

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 28 RT

山口県出身の総理は維新以降9名19代、全95代の二割近くを占める。橋龍も山口ルーツ。長州閥の力が百年以上にわたって続いてる異様な勢力。背後に何かあると思うのが自然。日本共産党、宮本野坂も同じ。田布施には巨大な権力源がある。橋龍の4代祖母が明治天皇、大室寅之佑の姉ヨネだった

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 46 RT

大室寅之佑は田布施から奇兵隊に参加、南朝直系を称してたので高杉や大久保らが孝明を殺して次男祐宮にすり替えた。5尺の祐宮が天皇になると8尺に延びて蹴鞠しか知らない男が西郷と相撲をとった。突如、南朝正統を宣言、朝敵楠木正成像を皇居前に建てた。御簾の奥に見える男は真っ黒の大男だったと

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 20 RT

フランスで作家活動をしている友人がベルリンを訪ねており、一緒にささやかなクリスマスパーティへと足を運んで来た。そこで台湾人のカップルと仲良くなって話し込んでいるうちに、興味深いことに気がついた。(続)

1 件 リツイートされました

(承前)この客家(ハッカ)の女性と国民党系の男性の台湾人カップルと台湾の文化について話す中、高砂人は歌が上手で有名だと言う話になった。そこで日本における台湾のミュージシャンと言えば、テレサ・テンや欧陽菲菲(オウヤン フイフイ)だと言うことで、一緒にYutubeの映像を見た。(続)

1 件 リツイートされました

(承前)欧陽菲菲(オウヤン フイフイ)のミュージックビデオを見ながら、彼女のWikipediaの中国語版を台湾人と一緒に眺めていたら、彼女は日本国籍を持たない海外出身のソロミュージシャンとして、初めて紅白歌合戦に出た人物だと記載してあり、ハっとさせられた。(続)

2 件 リツイートされました

(承前)今から10年ほど前、ニューヨークで台湾人たちと飲んでいた時、「今年の紅白歌合戦は○○が出るんだよね」という話をされて、私はげんなりとしてしまった。何故なら、旧植民地の台湾の人間が旧宗主国である日本の文化に憧れている様な気がして、複雑な気持ちになってしまったからだ。(続)

1 件 リツイートされました

(承前)しかし欧陽菲菲が紅白歌合戦にデビューした1972年は田中角栄の訪中の年であり、その年に台湾出身の欧陽菲菲が紅白歌合戦に出場したことは、台湾でも大きなニュースだったのだろう。そういう背景があったからこそ、台湾人が紅白歌合戦の話を私に振ってくれたのかもしれない、と思い返した。

2 件 リツイートされました

名曲ですね。こんな時だからこそ、アジアのみんなに聞いてもらいたい。「欧陽菲菲 -「ラヴ・イズ・オーヴァー 」 1990 」youtube.com/watch?v=L_6CgF…

3 件 リツイートされました

ŌuYáng FēiFēi is the first foreign singer who sing in Japan's national music show "Kōhaku (Red and White Song Battle)" youtube.com/watch?v=L_6CgF…

1 件 リツイートされました

欧陽菲菲の活躍があったからこそ、テレサ・テンの活躍があったのかもしれない。彼女こそ、アジアの歌姫という称号に相応しい。「テレサテン・時の流れに身をまかせ」youtube.com/watch?v=kYFqI9…

2 件 リツイートされました

既に存在している絶対的基準やドグマに則って判断するのではなく、「何が自分にとって正しいことだろうか?」と常に自分自身に問い続けることこそ良心であり、それがソクラテスの言うダイモーン、すなわち守護神なのではないか。

3 件 リツイートされました

ゼロ記号の発生である、そこに在ったものが無くなっている、という考えは実存的なものであり、時間が前提とされている。つまり、ゼロ表記および十進法には、時間が含まれていることになる。

4 件 リツイートされました

無限とは有限を設定することで生まれるが、1を0で割った数が無限になるのは、1を有限として公理に据えた故の必然だと言えるだろう。これは拘束の対概念として自由の概念が生まれるのと構造的に良く似ている。

12 件 リツイートされました

自由意志はそもそも言語的なものに依拠しているから、その意思が純粋に個人の内的なものであったとしても、社会的要請なしには成立し得ない。また主体と客体を切り離すこととは二つの間の因果関係を定めることだから、そこには既に主客の間に関係が存在していることを前提としている。

3 件 リツイートされました

正三角形を正四角形に、正四角形を正五角形に、と数を増やして行くと、円に近づく。言い換えると、円とは均等な対角線が無限に引ける多角形のことであり、故に円周率は無限大なのだろう。それはまた、主語と述語における対格の関係や、一神教と多神教の関係と相似形である。

24 件 リツイートされました

主語と述語の関係は幾何学に似ている。他者とAkkusativ(対格)として対峙すると180度の直線的関係となるが、ドイツ語のhelfen(英語:help)など、他者の行いを手助けする場合はDativ(与格)となり、自己と他者との対峙するベクトルは同方向、つまり0度になる。

5 件 リツイートされました

自己と他者との関係を180度の直線、すなわち対格として捉えるのではなく、180度に近い179.999…度の関係の中で捉えると、自己と全ての他者とを繋ぐ複数の線は円周の曲線として繋がり、それが形態化すると円となり、それを表記すると空(シューニャ)を意味するゼロ記号になるのだろう。

8 件 リツイートされました

主体を持つ「わたし」が他者との関係を持った際に現れるのが円形であり、それ故に、円は世界中全ての情報を内包する円周率を持つのではないか。

6 件 リツイートされました

脱原発派と現状維持派の戦いは、ヘーゲルの言葉を借りると、それ自体を善と見なす「徳」と、「個体性によって生気づけられた普遍的なもの」、言わば「現実に善」なるものである「世間」との戦いだろう。またそこには、善が実現していないからこそ徳の意識が存在しうる、というアンチノミーがある。

3 件 リツイートされました


12月24日(月)のつぶやき

2012-12-25 01:29:24 | Weblog

@curatorshinya Buffalo Soldierを聴いてマイケルのHistoryの歌詞、"Every soldier dies in his glory"を思い出しました。1:57辺り。youtube.com/watch?v=lU6Mti…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

@curatorshinya Black Or Whiteは中学生の頃ペプシコーラの懸賞で当たったシングルCDが今でも宝物。アルバムDangerousは一番のお気に入りです!!

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

.@curatorshinya youtube.com/watch?v=1dgAaC… このPVの顔の変化は当時最新技術で不思議で仕方なかった。レコーディング技術も最先端かつ繊細で今でもオーディオのテストにはこの曲は欠かせないです。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

@n_takekawa ボブもマイケルも、20世紀の音楽史における偉大なミュージシャンだと思います。彼らの音楽に出会えて、私の人生は大分豊かなものになったと思います。


@takeonomado 羨ましい!ぜひ楽しんできて下さい!


明日はクリスマス、つまり弥勒菩薩の誕生日。京都周辺の皆さん、みんなで広隆寺の弥勒菩薩のバースデーを祝ってあげてはいかが?detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_de…

21 件 リツイートされました

マラッカ川沿い、夕暮れの聖ザビエル聖堂。 ow.ly/i/1i5zN

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

インドで生まれた0(ゼロ)記号は、砂の上に置いた石を取り除いた際、そこに何かがあった状態から何も無くなった状態を意味する、つまり砂の窪みを形態化したものとして生まれたと言う。youtube.com/watch?v=uknoaA…

5 件 リツイートされました

1をゼロで割ると無限大になるのは、1を2で割ると2になり、1を3で割ると3になるから。つまり1よりも少ない最小単位であるゼロ(空)で割る限り、その数は無限大になる。

4 件 リツイートされました

公理体系とは、数学そのものだと思う。



12月23日(日)のつぶやき

2012-12-24 01:29:11 | Weblog

マイケル・ジャクソンが尋常性白斑という「肌の色素が破壊されて肌の色が蒼白になる病」を患っていたことを最近知った。当初マイケルは白い肌を黒いドーランを塗って隠していたのだが、やがて白い肌を生かしたメイクをするようになったらしい。本当かどうかは分からないがもしも本当だとしたら切ない。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 4 RT

メディアが「マイケルは白人になりたがっている」と書きたてることは、病に冒されたマイケル自身にとって的外れな指摘にすぎなかったかもしれないが、「肌の色は関係ない」と歌っていたマイケル自身が、白い斑点を隠すために、肌の色を黒か白のいずれかに統一しなければならなかった点が、切ない。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 6 RT

Black Or Whiteのミュージックビデオを久々に見た。初めて見たのは中一ぐらいの頃である。当時はその内容をほとんど理解できていなかった。改めて見るとマイケル・ジャクソンという人は、差別と戦っていた人だったことがありありと分かる。  youtube.com/watch?v=1dgAaC…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

毎日◆天皇陛下:「沖縄の苦労、皆で考えて」 goo.gl/8Crhg 「日本全体の人が、皆で沖縄の人々の苦労をしている面を考えていくということが大事ではないかと思っています」

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 168 RT

マイケル・ジャクソンのBlack Or Whiteのミュージックビデオを久々に見たのだけれど、とても感動した。マイケルほど差別と戦ったアメリカ人ミュージシャンは少ないのではないか?ボブ・マーリーに匹敵する、素晴らしい音楽とビデオだった。 youtube.com/watch?v=1dgAaC…

3 件 リツイートされました

マイケルのBlack Or Whiteを聞いていたら、白人と黒人のハーフだったボブ・マーリーが歌ったこの曲を思い出した。ほんと素晴らしい名曲だと思う。Buffalo Soldier / BOB MARLEY & THE WAILERSdailymotion.com/video/xojvj4_b…

1 件 リツイートされました

今まで日本国債は国内のみでほぼ完全に消費できていたから、インフレ政策で逃げる手はあったけれど、外国人保有率が高まってきた今、もうその手は使えないのではないか?「国債、高まるリスク 外国人の保有割合が急伸」 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/95pz

3 件 リツイートされました

ジャック・アタリの言うことは、ロスチャイルドのご意見番くらいな感じであまり真剣に聞かなくて良いと思っていたけれど、このコメントには耳を傾ける価値があると思う。「時代の風:人口減国家の債務解消=仏経済学者・思想家、ジャック・アタリ」 mainichi.jp/opinion/news/2…

3 件 リツイートされました

何故サンタクロースは、ホゥホゥホゥと声を挙げながらやって来るのか?もしかしたらこの音は、植民地時代のオランダにてジンタクラウスの祭典に登場した、ムーア人の衣装を来た黒人の付き人Zwarte Pietenの習慣の名残ではないか?en.wikipedia.org/wiki/Sinterkla…

2 件 リツイートされました

今回の選挙結果から、日本の民主主義の将来を憂いでいる方、ぜひ小室直樹と山本七平による共著「日本教の社会学」の第1章「戦後日本は民主主義国家ではない」を読んでみて下さい。民主主義とは何か、その反対とは何か等、とても参考になります。ne.jp/asahi/ts/hp/fi…

8 件 リツイートされました

憲法と民主主義に関して、以前こんな文章を書きました。「アメリカ合衆国憲法には致命的な論理矛盾がある」blog.goo.ne.jp/spikyartshinya…

6 件 リツイートされました

エジプトの数学では、ホルスの目の塗り方に分数としての意味を持たせていたとは驚き。BBC Documentary: The Story of Maths Part 1 of 4 - The Language of the Universeyoutube.com/watch?v=EY6xnA…

2 件 リツイートされました

小沢一郎を批判する人の多くは、マスメディアによって操作された情報や印象の下、「彼って、やばくない?」という空気を再生産しているだけに過ぎない。本当に小沢氏を批判したいのであれば、彼の提案する政策を論理的整合性を持って批判すべきだし、そうでなければ民主主義は成立しないだろう。

4 件 リツイートされました


12月22日(土)のつぶやき

2012-12-23 01:25:57 | Weblog

イタリア人の演劇関係者に伺ったのだけれど、イギリスの劇場内では、災いが起こる可能性があるから、絶対に「マクベス」と口に出してはいけない、という迷信があるそうだ。

3 件 リツイートされました

小津安二郎が高く評価されるイングランドの土壌が、カズオ・イシグロの文学を育てたのだろう。イシグロの『日の名残り』における、移り変わり消え行くネーション固有の美学を哀愁を込めて描くその様は、小津の『東京物語』の世界観と通底している。

2 件 リツイートされました

アレキサンダー大王以前のギリシャには、エジプト以上にペルシャの影響が強いと感じた。それは当然で、それまで古代オリエントを統一してインドにまで広がる大国を築いたのは、バビロン捕囚を終焉させユダヤ人からはメシアと呼ばれたキュロス大王が率いる、アケメネス朝ペルシャだったから。

1 件 リツイートされました

当時のギリシャでは、古代エジプトの太陽神アモンへの信仰とゼウス信仰が融合した結果ゼウス・アモン信仰が生まれたが、エジプトのアモンの神殿を訪ねて神託を受けたアレキサンダー大王は、自らをゼウス・アモンの子アポロと称し、エジプトの協力を得た後にペルシャ遠征に向かった。

1 件 リツイートされました

宗教的に寛容だったアレキサンダー大王のヘレニズム時代は、ギリシャ多神教とミトラ教が栄えたが、旧敵であるアケメネス朝ペルシャの国教ゾロアスター教とその主神であるアフラ・マズダだけは徹底的に破壊した。これは見落としてはいけない点だと思う。

3 件 リツイートされました

ギリシャはヨーロッパ人になりたいの一心で、ペルシャ影響下にあった歴史をかき消そうと必死だと感じた。それはあたかも、改修後のNY MoMAが、第二次世界大戦以前のヨーロッパのモダンアートをあたかもプレヒストリーであるかの様に扱い、戦後のアメリカ美術を自ら価値づけたことに似ている。

2 件 リツイートされました

何故これだけ栄えたペルシャの文明がいとも簡単にイスラム化し、またヘレニズムのギリシャが東方正教会に、ケルトのアイルランドがカトリックに改宗し、それぞれが自らのアイデンティティとして組み込まれて行ったのかが、私にはよく分からない。

5 件 リツイートされました

デカルト的主体を懐疑し、「『為す者』というのはその為す働きにつけくわえられた捏造である。為すこと、それがすべてなのだ。」と述べたニーチェは、「言葉は行為の影である」と述べたデモクリトスの思想を言い換えることで、プラトン以降の西洋哲学に挑戦状を叩き付けている様に感じられる。

1 件 リツイートされました

演劇界では「不吉な劇」として忌み嫌われているみたいですね。RT @curatorshinya: イタリア人の演劇関係者に伺ったのだけれど、イギリスの劇場内では、災いが起こる可能性があるから、絶対に「マクベス」と口に出してはいけない、という迷信があるそうだ。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 37 RT

@cat_fukao 私はイタリアのことはよく分からないのですが、今度機会があったら聞いてみる様にしたいと思います。


言っちゃうと解くおまじないもありますのよ。ある行動をした後、夏の夜の夢のある台詞をいうのです。なんでも聞いて。“@curatorshinya: イギリスの劇場内では、災いが起こる可能性があるから、絶対に「マクベス」と口に出してはいけない、という迷信があるそうだ。”

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

ぜひ教えて下さい! @elicamiwa 言っちゃうと解くおまじないもありますのよ。ある行動をした後、夏の夜の夢のある台詞をいうのです。なんでも聞いて。@curatorshinya: イギリスの劇場内では、災いが起こる可能性があるから、絶対に「マクベス」と口に出してはいけない

2 件 リツイートされました

大森荘蔵の「重ね書き」のアイディアの根底には、西田幾多郎が、主語と述語の関係に、意識と意識の対象を重ね合わせたことで、デカルトの「考える我」を主語の側にではなく、述語の側に見る、というコペルニクス的転換を達成したことが影響していると思う。

3 件 リツイートされました


12月21日(金)のつぶやき その2

2012-12-22 01:25:53 | Weblog

人間以外の自然界に、多数決というシステムは存在するのだろうか?もしくは確率論とは人間の観測に基づいた自然の切り取り方であり、自然界における人間の認識としての多数決なのかもしれない。


自由意志が存在しないことを天文学的に説明しようと試みたのが、統計学としての占星術だったのかもしれない。


必然は現象の世界に、自由は実体の世界に属すると考えると、必然と自由の間の哲学的矛盾は相対化されるとしたのはカントだった。私たちは、そこから一歩先に思考を進める必要がある様に思う。

2 件 リツイートされました

アメリカ支援の下、上からの改革を試みたイランのパフレヴィー王による白い革命は頓挫し、結果ホメイニのイラン革命はイスラム法に基づく共和制国家を樹立した。日本とイランはアメリカの周辺国としての性格が似ているからこそ、鳩山由紀夫はアフマディネジャド大統領に会いに行ったのだろう。

4 件 リツイートされました

モーツァルトの言う「魔笛」とは、私たち人間にとっての、人間の声のことではないか?これを見ると、そうとしか思えない。Die Zauberflöte - Arie der Königin der Nacht ?Der Hölle Rache?youtube.com/watch?v=Y9C-K4…

2 件 リツイートされました

少数意見を尊重しないのが多数決であり、民主主義だと教えるべきだと思います。 @gts_bo__ 本当の多数決の意味を理解していないのではないか~ 加えてご丁寧に、小学生の頃国語の授業で、 「少数意見の尊重」なる「絵に描いた餅」的な言葉を擦り込まれましたし…

3 件 リツイートされました

ワイマール憲法の下に民主的に生まれたのがナチスだが、ワイマール憲法を参考に書かれた日本国憲法の下に民主的に生まれたのが第二次安倍政権である。フランス革命後の民主主義の返上と同じことが、もしも日本国憲法改正にて起こってしまったら、これはもう喜劇ですらなく、悲劇でしかない。

14 件 リツイートされました

13世紀初頭にアイスランドのストゥルラの息子スノッリが編集したとされるノルウェーの王のサガ集「ユングリンガサガ」によると、黒海から東がアシーアー、もしくはアーサラントやアーサヘイムと呼ばれていた。つまりアジアのこと。


カール大帝がサクソン人をキリスト教に改宗させた際の改宗誓約文が、バチカンに保存されていると言う。そこには、「我は悪魔の全ての行為と言葉を、トゥナルを、ウォーテンを、サクスノートを、彼らの仲間である全ての悪鬼を拒む」と書かれているそうだ。


ジョルジュ・デュメジルは、クヴァスという酩酊飲料を、ゲルマン人やスラヴ人は思索と知恵の蜜酒として肯定的に捉えたが、インド人は酩酊は当初から悪行であり、未だに人類の苦悩の種であると位置づけたとし、アイスランドとインドでは酩酊についての観念がほとんど正反対だとしている。

1 件 リツイートされました

アイスランドに行った時、冬の午前5時の酒場通りの路上で、40-50代の酔いつぶれた女性たちに遭遇して驚いたことを思い出した。日本だとこういうことはあっても、大抵はサラリーマンの男性と相場が決まっているけれど、当時の私は、アイスランド人にはやはりケルトの血が強いのでは?と感じた。


デュメジルは『マハーバーラタ』と『エッダ』の間にある調和の豊富さと一貫性は、印欧語族の一部においてその拡散以前に既に形成されていたに違いないとし、そのルーツをゾロアスター教の影響を深く受けていないスキタイ人の末裔、オセット人に求めている。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA…


11世紀初頭のノルウェーでは、病気や悪霊に対する呪文として、「オーディン、トール、フリックの名に於いて」と唱えたそうだが、これは当地ではキリスト教の三位一体と交錯していたとされる。大変興味深い。

1 件 リツイートされました