04:05 RT from web [ 1 RT ]
"Altneuland"のラディーノ訳が重版されたイズミール(現トルコ)とサロニカ(現ギリシャ)は、17世紀後半に世界中のユダヤ人を希望と混乱の渦に巻き込んだ、サバタイ・ツヴィによる(偽)メシア運動の主な活動拠点だった。サバタイ主義からシオニズムへと至る補助線の一つがここにある。
(Mitsuharu AKAOさんのツイート)
04:06 RT from web [ 1 RT ]
サバタイ・ツヴィはイズミール出身のユダヤ人で、ガザのナタンという自称預言者との出会いをきっかけにメシアを自称し、ユダヤ人大衆の熱狂を呼び起こす。ツヴィは1666年にトルコ当局に逮捕されてイスラム教に改宗したが、一部信者はこれをメシアの証とみなして彼を信奉し続けた。麻原彰晃みたい。
(Mitsuharu AKAOさんのツイート)
16:18 RT from web [ 5 RT ]
同感です。"@erimi_erimi: う~ん...。ムズカシイ問題ですね...。 QT 参考。読者が気づかない 『聖☆おにいさん』の謎|森達也 リアル共同幻想論|ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/237… … @dol_editorsさんから"
(永瀬恭一さんのツイート)
17:50 from web [ 4 RT ]
連続ツイート「異教の神話から読み解く、植物・惑星・曜日の関係について」
17:51 from web [ 7 RT ]
(異1)異教の習慣であったクリスマスツリーが、キリスト教のものとして最初に文献に登場するのは、1539年のシュトラスブルグ大聖堂である。この習慣がドイツに広まったのは、1870-1年の普仏戦争の際、ヴィルヘルム1世が前線の兵士の為に大量のクリスマスツリーを手配したことに始まる。
17:51 from web [ 5 RT ]
(異2)レイブパーティで有名なバーニング・マンはおそらく、ヨーロッパの五月祭の現代版だと思う。このメイポールがキリスト教の侵入以降異教化され、「ワルプルギスの夜」の様な、邪悪な魔女の祭りへと変形させられた。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8…
17:52 from web [ 4 RT ]
(異3)ドイツ語の女性Frauの語源である北欧神話の女神フライアは、ヴォータンと5月に結婚した。ヴォータンはWednesdayで水星、フライアの日はFridayで金星ヴィーナス、この結婚式がマリアの月5月(Maya)に行われたとなると、ヴォータンは仏陀、マリアは仏陀の母、摩耶か?
17:53 from web [ 4 RT ]
(異4)春の女神と結婚した緑のゲオルグ(Green Man)がキリスト教化したのが、カッパドキアの竜退治で知られる聖ゲオルギウスらしい。つまり異教神話の緑のゲオルグがキリスト教化して聖ゲオルギウスとなり、異教制圧のシンボルとなった。en.wikipedia.org/wiki/Green_Geo…
17:53 from web [ 4 RT ]
(異5)女神フライアの魔法の庭に生えていたとされることから、ゲルマンの聖域に植えられて祀られたバラの花は、フライアの日、つまり金曜日(Freitag)だけは摘むことを許されたと言う。この聖域はカール大帝によって跡形もなく破壊されたそうだが、これは現在のどの地域に当たるのだろう?
17:54 from web [ 3 RT ]
(異6)また菩提樹(Lindenbaum)の中には愛と幸福の女神フライアが住んでいるとされ、これらはフライア菩提樹と呼ばれてゲルマン人の崇拝の対象になったが、キリスト教化後マリア菩提樹へと変化した。また30年戦争が終結した際、Friedenslinde(和平菩提樹)が植えられた。
17:54 from web [ 2 RT ]
(異7)ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公ジーグフリートが名剣バルムンクにて悪竜ファブニールを打ち負かしたのは菩提樹の木の下だったが、これは先ほどのグリーン・マン及び聖ゲオルギウスの竜退治の話と酷似しているばかりか、スサノオによる八岐大蛇退治と草薙剣の話に似ている。
17:56 from web [ 6 RT ]
(異8)『ニーベルングの指環』にてワーグナーはジークフリートと結婚したブリュンヒルデを主神ヴォータンと知の女神エルダの娘としたが、母なる海と日本人男性の子『ポニョ』の本名をブリュンヒルデとし、結婚相手の主人公を近代日本人、夏目漱石のオルターエゴである宗介に置き換えた宮崎駿は凄い。
17:57 from web [ 4 RT ]
(異9)雷と軍の神ドーナルは、楢の木を稲妻で愛撫する。ドルイド教の名も楢を意味するdairから派生したものだが、楢の木は地下水脈の交差する所に好んで生え、その上に稲妻が落ちるのだという。雷による放電が空気中の窒素分子を土壌に固定し、豊作を招くという科学的メカニズムを思い出した。
17:58 from web [ 1 RT ]
(異10)ゲルマン神話の雷神ドーナルDonerの日がドイツ語の木曜日Donnerstagとなり、英語化したトールThorの日が英語の木曜日Thursdayとなる。ギリシア神話のゼウスに当たるドーナルはローマの天空神ユピテルに当たり、雷神ドーナルは木曜日かつジュピター=木星となる。
17:59 from web [ 2 RT ]
(異11)カッセル市の紋章である3枚のオークの葉は、ラインハルトの森で聖ボニファティウスがドーナル神のオーク(樫の木)を切り倒し、キリストの優越性を示した故事に由来している。キリスト教徒に切り倒された樫の木をカッセルの森に再度植えたボイスの意図は、ここまで遡らなくては分からない。
17:59 from web
異常、連続ツイート「異教の神話から読み解く、植物・惑星・曜日の関係について」でした。読んで下さった皆様、ありがとうございました。
18:25 from web
先日放映された、BBC NewsによるDavid Shrigleyと千葉照紗さんによる東京でのコラボレーション制作の様子。二人の息もピッタリで良かった!これがきっかけとなり、一人でも多くの人が日本に興味を持って頂けたら、とても嬉しいです。youtube.com/watch?v=aZhYmW…_embedded
18:30 from web
野中で火攻めに遭った倭建命が草薙剣で草を掃い、迎え火を点けて逆に敵を焼き尽くしたことから、静岡県の焼遣(やきづ=焼津)という地名が生まれた。私の通っていた三島市にある高校の同級生に第五福竜丸事件の被害者家族がいたが、第五福竜丸が焼津港から出航したことを思い出して、目眩がした。
18:32 from web [ 3 RT ]
長崎型の原爆の爆縮レンズの衝撃計算をする際、爆薬を32面体に配置することによって効率的な核爆弾が製造できると10か月で導き出したのは、キューブリックの映画「博士の異常な愛情」の主人公のモチーフになったフォン・ノイマンだった。
18:33 from web [ 2 RT ]
子供の頃、初めて買ったサッカーボールを見て、これは日本のものではないと感じた。準正三十二面体をサッカーボールの形態として特許を取ったのは日本のモルテン社だけれど、おそらく被爆国日本に住むモルテンの開発者は、ノイマンが準正三十二面体にて長崎型原爆を製造したことを知っていたのだろう。
19:05 from web (Re: @ttn18Gray)
@ttn18Gray ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。
19:06 from web [ 4 RT ]
孤独であることと、無限の他者たちと連帯することは、相補的なものだと思う。
23:59 from web (Re: @manifestus_)
ありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです。 @manifestus_ モルテン・タンゴは単なるサッカーボールというより美しいオブジェだと感じていましたが、渡辺さんの考察に驚きです。。
by curatorshinya on Twitter
"Altneuland"のラディーノ訳が重版されたイズミール(現トルコ)とサロニカ(現ギリシャ)は、17世紀後半に世界中のユダヤ人を希望と混乱の渦に巻き込んだ、サバタイ・ツヴィによる(偽)メシア運動の主な活動拠点だった。サバタイ主義からシオニズムへと至る補助線の一つがここにある。
(Mitsuharu AKAOさんのツイート)
04:06 RT from web [ 1 RT ]
サバタイ・ツヴィはイズミール出身のユダヤ人で、ガザのナタンという自称預言者との出会いをきっかけにメシアを自称し、ユダヤ人大衆の熱狂を呼び起こす。ツヴィは1666年にトルコ当局に逮捕されてイスラム教に改宗したが、一部信者はこれをメシアの証とみなして彼を信奉し続けた。麻原彰晃みたい。
(Mitsuharu AKAOさんのツイート)
16:18 RT from web [ 5 RT ]
同感です。"@erimi_erimi: う~ん...。ムズカシイ問題ですね...。 QT 参考。読者が気づかない 『聖☆おにいさん』の謎|森達也 リアル共同幻想論|ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/237… … @dol_editorsさんから"
(永瀬恭一さんのツイート)
17:50 from web [ 4 RT ]
連続ツイート「異教の神話から読み解く、植物・惑星・曜日の関係について」
17:51 from web [ 7 RT ]
(異1)異教の習慣であったクリスマスツリーが、キリスト教のものとして最初に文献に登場するのは、1539年のシュトラスブルグ大聖堂である。この習慣がドイツに広まったのは、1870-1年の普仏戦争の際、ヴィルヘルム1世が前線の兵士の為に大量のクリスマスツリーを手配したことに始まる。
17:51 from web [ 5 RT ]
(異2)レイブパーティで有名なバーニング・マンはおそらく、ヨーロッパの五月祭の現代版だと思う。このメイポールがキリスト教の侵入以降異教化され、「ワルプルギスの夜」の様な、邪悪な魔女の祭りへと変形させられた。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8…
17:52 from web [ 4 RT ]
(異3)ドイツ語の女性Frauの語源である北欧神話の女神フライアは、ヴォータンと5月に結婚した。ヴォータンはWednesdayで水星、フライアの日はFridayで金星ヴィーナス、この結婚式がマリアの月5月(Maya)に行われたとなると、ヴォータンは仏陀、マリアは仏陀の母、摩耶か?
17:53 from web [ 4 RT ]
(異4)春の女神と結婚した緑のゲオルグ(Green Man)がキリスト教化したのが、カッパドキアの竜退治で知られる聖ゲオルギウスらしい。つまり異教神話の緑のゲオルグがキリスト教化して聖ゲオルギウスとなり、異教制圧のシンボルとなった。en.wikipedia.org/wiki/Green_Geo…
17:53 from web [ 4 RT ]
(異5)女神フライアの魔法の庭に生えていたとされることから、ゲルマンの聖域に植えられて祀られたバラの花は、フライアの日、つまり金曜日(Freitag)だけは摘むことを許されたと言う。この聖域はカール大帝によって跡形もなく破壊されたそうだが、これは現在のどの地域に当たるのだろう?
17:54 from web [ 3 RT ]
(異6)また菩提樹(Lindenbaum)の中には愛と幸福の女神フライアが住んでいるとされ、これらはフライア菩提樹と呼ばれてゲルマン人の崇拝の対象になったが、キリスト教化後マリア菩提樹へと変化した。また30年戦争が終結した際、Friedenslinde(和平菩提樹)が植えられた。
17:54 from web [ 2 RT ]
(異7)ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公ジーグフリートが名剣バルムンクにて悪竜ファブニールを打ち負かしたのは菩提樹の木の下だったが、これは先ほどのグリーン・マン及び聖ゲオルギウスの竜退治の話と酷似しているばかりか、スサノオによる八岐大蛇退治と草薙剣の話に似ている。
17:56 from web [ 6 RT ]
(異8)『ニーベルングの指環』にてワーグナーはジークフリートと結婚したブリュンヒルデを主神ヴォータンと知の女神エルダの娘としたが、母なる海と日本人男性の子『ポニョ』の本名をブリュンヒルデとし、結婚相手の主人公を近代日本人、夏目漱石のオルターエゴである宗介に置き換えた宮崎駿は凄い。
17:57 from web [ 4 RT ]
(異9)雷と軍の神ドーナルは、楢の木を稲妻で愛撫する。ドルイド教の名も楢を意味するdairから派生したものだが、楢の木は地下水脈の交差する所に好んで生え、その上に稲妻が落ちるのだという。雷による放電が空気中の窒素分子を土壌に固定し、豊作を招くという科学的メカニズムを思い出した。
17:58 from web [ 1 RT ]
(異10)ゲルマン神話の雷神ドーナルDonerの日がドイツ語の木曜日Donnerstagとなり、英語化したトールThorの日が英語の木曜日Thursdayとなる。ギリシア神話のゼウスに当たるドーナルはローマの天空神ユピテルに当たり、雷神ドーナルは木曜日かつジュピター=木星となる。
17:59 from web [ 2 RT ]
(異11)カッセル市の紋章である3枚のオークの葉は、ラインハルトの森で聖ボニファティウスがドーナル神のオーク(樫の木)を切り倒し、キリストの優越性を示した故事に由来している。キリスト教徒に切り倒された樫の木をカッセルの森に再度植えたボイスの意図は、ここまで遡らなくては分からない。
17:59 from web
異常、連続ツイート「異教の神話から読み解く、植物・惑星・曜日の関係について」でした。読んで下さった皆様、ありがとうございました。
18:25 from web
先日放映された、BBC NewsによるDavid Shrigleyと千葉照紗さんによる東京でのコラボレーション制作の様子。二人の息もピッタリで良かった!これがきっかけとなり、一人でも多くの人が日本に興味を持って頂けたら、とても嬉しいです。youtube.com/watch?v=aZhYmW…_embedded
18:30 from web
野中で火攻めに遭った倭建命が草薙剣で草を掃い、迎え火を点けて逆に敵を焼き尽くしたことから、静岡県の焼遣(やきづ=焼津)という地名が生まれた。私の通っていた三島市にある高校の同級生に第五福竜丸事件の被害者家族がいたが、第五福竜丸が焼津港から出航したことを思い出して、目眩がした。
18:32 from web [ 3 RT ]
長崎型の原爆の爆縮レンズの衝撃計算をする際、爆薬を32面体に配置することによって効率的な核爆弾が製造できると10か月で導き出したのは、キューブリックの映画「博士の異常な愛情」の主人公のモチーフになったフォン・ノイマンだった。
18:33 from web [ 2 RT ]
子供の頃、初めて買ったサッカーボールを見て、これは日本のものではないと感じた。準正三十二面体をサッカーボールの形態として特許を取ったのは日本のモルテン社だけれど、おそらく被爆国日本に住むモルテンの開発者は、ノイマンが準正三十二面体にて長崎型原爆を製造したことを知っていたのだろう。
19:05 from web (Re: @ttn18Gray)
@ttn18Gray ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。
19:06 from web [ 4 RT ]
孤独であることと、無限の他者たちと連帯することは、相補的なものだと思う。
23:59 from web (Re: @manifestus_)
ありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです。 @manifestus_ モルテン・タンゴは単なるサッカーボールというより美しいオブジェだと感じていましたが、渡辺さんの考察に驚きです。。
by curatorshinya on Twitter