夕方に前日芸大にて出会ったエリックさんとお話する。エリックさんは大変インテリのアーティストで、多くの話で盛り上がる。しかし、時間が迫ってきてしまった為、実行委員会の方へと向かう。ごめん、エリック。
実行委員会のミーティングでは、主にファンドレイジングが軌道に乗った点や、芸大のシンポジウムが順調な事、さらにセイラとミリツァのスケジュールについて話す。
芸大でのプラットフォーム用にイラストレーターの金子さんにデザインしていただいたA4サイズのチラシの評判は上々。とても素敵なデザインだ。私も大満足。このチラシを1000枚発注し、500枚は芸大側にて、500枚は実行委員会にて配る事になった。写真をやっている谷邊さんや、ボランティアに参加してくれた若いキュレーターの河野さん達に協力してもらい、チラシが出来上がる5月9日に、手分けして新宿、渋谷にて配る事になった。これで多くの人の参加が見込めそうだ。また茂木さんもブログにて声をかけてくれるとの事で、目標の100人動員は可能かと思う。
また実行委員会で、ゼロ次元の加藤さんにどうやって展示に参加してもらおうか、作戦を練る。私と加藤さんはベクトルとしては同じ方向に向かっているのだが、出だしで方向が違ってしまった感がある。次回に加藤さんに会う時には、ちゃんと準備をする必要がある。
加藤さんは師匠である太郎を、最大の先生孝行として潰しにかかった、と言っていたが、もしそうなら、私はゼロ次元抹殺を謳い、「もう一つの万博」を開催する事は可能ではないか、とか、または加藤さんの家をテロリズムで潰してしまう、なんていう過激なアイディアも出てくる。
おいおい、そんな過激思想の持ち主ではないよ、私は。そう考えてきた時に、少し糸口が見えてきた気がする。とにかく、加藤さんに私のやろうとしている事を理解してもらうしかない。私はゼロ次元の様な破壊主義者ではない。内部と外部をつなげようとしている、一人のキュレーターである。
ミーティング中に、日本の現代美術状況の低迷について、話が進む。私はそれを日本における近代の不在と結びつけたが、多くの人が似たような意見を持っていた様に思う。
今回がおそらく最後のミーティングになったと思う。セイラとミリツァが来日した際には歓迎パーティを行なうが、それまでしばしお別れ。みんな、ありがとう。
実行委員会のミーティングでは、主にファンドレイジングが軌道に乗った点や、芸大のシンポジウムが順調な事、さらにセイラとミリツァのスケジュールについて話す。
芸大でのプラットフォーム用にイラストレーターの金子さんにデザインしていただいたA4サイズのチラシの評判は上々。とても素敵なデザインだ。私も大満足。このチラシを1000枚発注し、500枚は芸大側にて、500枚は実行委員会にて配る事になった。写真をやっている谷邊さんや、ボランティアに参加してくれた若いキュレーターの河野さん達に協力してもらい、チラシが出来上がる5月9日に、手分けして新宿、渋谷にて配る事になった。これで多くの人の参加が見込めそうだ。また茂木さんもブログにて声をかけてくれるとの事で、目標の100人動員は可能かと思う。
また実行委員会で、ゼロ次元の加藤さんにどうやって展示に参加してもらおうか、作戦を練る。私と加藤さんはベクトルとしては同じ方向に向かっているのだが、出だしで方向が違ってしまった感がある。次回に加藤さんに会う時には、ちゃんと準備をする必要がある。
加藤さんは師匠である太郎を、最大の先生孝行として潰しにかかった、と言っていたが、もしそうなら、私はゼロ次元抹殺を謳い、「もう一つの万博」を開催する事は可能ではないか、とか、または加藤さんの家をテロリズムで潰してしまう、なんていう過激なアイディアも出てくる。
おいおい、そんな過激思想の持ち主ではないよ、私は。そう考えてきた時に、少し糸口が見えてきた気がする。とにかく、加藤さんに私のやろうとしている事を理解してもらうしかない。私はゼロ次元の様な破壊主義者ではない。内部と外部をつなげようとしている、一人のキュレーターである。
ミーティング中に、日本の現代美術状況の低迷について、話が進む。私はそれを日本における近代の不在と結びつけたが、多くの人が似たような意見を持っていた様に思う。
今回がおそらく最後のミーティングになったと思う。セイラとミリツァが来日した際には歓迎パーティを行なうが、それまでしばしお別れ。みんな、ありがとう。