Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

6月29日(月)のつぶやき

2015-06-30 01:14:37 | Weblog

感謝はまず、人に助けの手をさしのべる者の方がすべきことである。その助けの手が清らかで汚れていないならば。親切を受ける者の方も感謝はしなければならないが、それはただ、互いにそうすべきだという理由だけによる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 5 RT

@Artssoy やはり漢字ですか。全部読解できたら楽しそうですね。


「男はつらいよ 第18作 寅次郎純情詩集」は、寅さんシリーズの中でも死生観を見事に描いた最傑作の一つだと思う。
amazon.co.jp/%E7%94%B7%E3%8…

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「男はつらいよ 第18作 寅次郎純情詩集」では、一度も人から愛されたことの無い、戦争成金と結婚したクリスチャンの未亡人が寅さんのマドンナ役で、不治の病いに侵されたこのマダムが寅さんと出会い、それから寅さんと会うことだけを楽しみに、残りの人生を精一杯生きてく。

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満州生まれの山田洋次監督は、このエピソードでは珍しく、寅さんのおばちゃんに「戦争成金のあいつら、戦後は占領軍とつるんで随分と悪いことをしたんだ」と攻撃的に語らせている。首相を務めた立場から改宗を躊躇していた吉田茂が、自身の葬儀でバッハの「マタイ受難曲」を流させたことを思い出した。

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「近代の超克」論で日本のファシズム路線を決定づけた京都大学の高坂正顕ラインが、戦後になると吉田茂を持ち上げて、占領軍への追随姿勢を強化することで自らの延命を試みた。それが現在の安倍政権につながる対米従属という奴隷根性を生んだ、現在の日本の諸悪の根源ではないか。

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高坂正顕は1949年にカントの『永遠平和のために』を翻訳したが、これはせめてもの罪滅ぼしだったのか、それとも、自らの延命のための戦略的かつ政治的な立ち振る舞いだったのか。


吉田茂は「アメリカは必ず引き揚げる、その時が日米の知恵比べだ」と言っていたけれど、この言葉がどこまで誠実なものだったのか、私には判断しかねる。しかし、無条件降伏というポツタム宣言受諾後は、仕方の無いことだったのだろうか?

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全ての人は生きて死ぬ。死という終わりがあるからこそ、その過程としての生が輝く。カルペ・ディエム(今日という日の花を摘め)の世界。メメント・モリやヴァニタス等、儚い世界観の背景には三十年戦争の惨禍があり、その背景にはルターの宗教改革と、反宗教改革としてのデカルトのコギトがあった。


『コリント人への第一の手紙』15章32節:キリストの復活がなければ死者の復活もなく、死者の復活もないのであれば人は死んでしまう前に欲に任せた生活をして悪事におぼれるだろう。

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非合理の合理をつきつめると、結局は細かい話は抜きにして、性善説を前提にやろうということになると思う。逆に合理をつきつめると、結局は性悪説を前提に物事を進めることになり、書類主義などの官僚的な不効率が発生し、最終的に非合理に達すると思う。すると最終的には、バランスの問題になる。

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弁証法とは、自由意志を超えた一人称による、ある種のエントロピーのことなのか?


寅さんの鯨尺で思い出した。呉服屋が新入りに「そこの曲(カネ)尺取ってくれ」と言うと、「これは金(カネ)じゃなくて竹の物差しですよ」と返す冗談があるが、魚問屋の私の父が新入りに「おーい、ネコ(引き車)持ってこい」と言うと、新入社員が猫を頑張って探して来るという珍事が何度かあった。

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Wikipediaによると、猫車(ねこぐるま)や猫(ねこ)と呼ばれる手押し車は、猫のように狭いところに入ること、また猫のようにゴロゴロと音を立てること、裏返した姿が猫の丸まっている姿に似ている等の説があるそう。
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B…

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猫の額というと狭い所の形容だけれど、これは狭い所に入って行ける猫の、それよりさらに狭い額、という共感覚的なアーキタイプの蓄積が共有された結果、スラング的な感覚で言語に現れたものだと思う。

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高貴な理想主義者になるには、「私」が自分の魂を霊的に、高貴になるように働きかけねばならない。「私」が魂の生活を支配できなければならない。そして「私」が許さぬ限りは、魂の中にどんな欲望も、どんな享楽も場所を占めなくなる時、それまで意識魂に過ぎなかった魂の全てが「私」の表現となる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 4 RT

困らなきゃだめです。人間というのは困ることだ。絶対絶命のときに出る力が本当の力なんだ。人間はやろうと思えば大抵のことは出来るんだから。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 13 RT

君の全生涯を心に思い浮べて気持をかき乱すな。どんな苦労が、どれほどの苦労が待っていることだろう、と心の中で推測するな。それよりも一つ一つ現在起ってくる事柄に際して自己に問うてみよ。「このことのなにが耐え難く忍び難いのか」と。(第8巻, 三六)

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 10 RT

人を幸せにすることができれば、自分も幸せになれると思う。それに気づいて行動することが、私が今ここに生きることの意味なのかもしれない。

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タモリ、『ヨルタモリ』のキャラに込めた本音とは? 聞き役は「飽き飽き」 | マイナビニュース news.mynavi.jp/news/2015/06/2…

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ユーロ急落、株は軒並み下落・為替は円高が進む : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) yomiuri.co.jp/economy/201506… @Yomiuri_Onlineさんから

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「世界の金利は低過ぎる」って、BISは一体どうしろって言うのだろう?もう今まで通りの資本発展は不可能だという所から始めるべきでは?
世界の金利は低過ぎる、金融安定と成長へのリスク高まる=BIS | ビジネスニュース | Reuters jp.reuters.com/article/busine…

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吉野裕子さんの「陰陽五行思想から見た日本の祭り」、興味深そうです。情報、ありがとうございます! @sunaga_322 吉野裕子全集をぜひ!(^^)似たようなこと書かれてたはず、、


冬至の笑祭りは即ち火祭りであって、一陽来復(陰が極まって陽が還って来ること。陰暦11月又は冬至の称)で萌(きざ)した微かな一陽即ち火気を大切に、その勢いを増幅させる呪術です。その淵源は,遠く遥かな岩戸隠れのおけるこの八百万の神々の哄笑に求められるのです。-日本の神々と易・五行-

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

火を生み出すものは「木生火」の理で木気です。そこでまず木畜の鶏を鳴かせて火気を招(よ)び,アメノウズメ命にはその火処を露わにして踊りを踊らせて更に火気の増幅を促し、それを見て(見ることも火気)、八百万の神々が一斉に哄笑するに及んで、火気を招ぶ呪術は完成します。「笑」は火気。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 5 RT


6月28日(日)のつぶやき

2015-06-29 01:15:17 | Weblog

「思いやり予算」
ゴルフ場、ビリヤード場、映画館、スポーツジム、プール
娯楽施設やスポーツ施設にふんだんに資金がつぎこまれている。

米軍兵士用の高級住宅などは7000万円から1億円相当
blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/0640f… pic.twitter.com/XDuBhinV4S

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 317 RT

やろうと思えば人間はたいていのことができると私は思っている。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 3 RT

t.asahi.com/hzaz #大学生 らが27日夕方、東京・ #渋谷 のハチ公前で #安保法案 反対 をアピールしました。@SEALDs_jpn が主催。「#本当に止める」と訴えました。#動画(関) pic.twitter.com/Wn2D8VhhKj

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 152 RT

「記者はおのれを権力と対置させなければならない。これは鉄則である。権力の側に身をすり寄せていけば、そうでなくとも弱い立場の人びとは、なおのこと隅っこに追いやられる」腹を括った憲法学者たちの〝叛乱〟権力者は今、ネス湖でネッシーを探しているzasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2015…

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普通の学者なら、今まで自分が説いて来た学説に固執して自分を変えることができない人が多いと思うけれど、改憲派であったにも関わらず、晩年になって「憲法第9条は文化だ」と述べて自分の意見を変えて護憲派に回った小林節さんは立派な人だと思う。私もこういう柔軟かつ誠実な人になりたい。

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なでしこのサッカーを見たけれど、川澄選手、上手すぎだね。見とれてしまったよ。


ユーロ圏財務相会合、ギリシャの支援延長要求を拒否 on.wsj.com/1dpR0P9 @WSJJapanさんから

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昨日の沖縄で撮ったものです。島崎ろでぃさんによる2015沖縄慰霊の日ルポ写真。アベシンゾーの乗った車に向かって抗議する若者、それを制止する警官のフォトが本土では報道されない事実を伝えてくれる。 pic.twitter.com/m0b6IOr8Ez

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 831 RT

ドビュッシーの『ノクターン(夜想曲)』の冒頭は、ムソルグスキーの歌曲『日の光もなく』からの借用だという指摘があるそうだが、もしそうだとしたら、なんてお洒落な引用なのだろう。
Claude Debussy - Nocturnes
youtube.com/watch?v=obv33I…

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ドビュッシーの『ノクターン(夜想曲)』のタイトルは、アメリカ人画家ホイッスラーの『青と銀色のノクターン』から着想を得たと考えられているそうだが、ホイッスラーの月に照らされた橋を描いたこの絵画、本当に素晴らしい。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95…

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アメリカ人画家ホイッスラーの『青と銀色のノクターン』は、ドビュッシーの夜想曲のみならず、アルフレッド・スティグリッツや、ジェームス・ウェリングのカーテンのシリーズにも多大な影響を与えている様に思う。
cdn.capturephotofest.com/wp-content/upl…


今Web上でググっても見つけることができなかったけれど、10年位前にJames Wellingのカーテンのシリーズにおける初期作品"Gold Standard"という作品を見た時に、鳥肌が立ったことがある。その時は、これぞ現代美術だと思った。


道教が日本化したものが神道だと考えると、注連縄とは伏犠と女禍が日本化したものではないか?沖縄の綱引きではかぬち棒を差して雄綱と雌綱を一本に繋ぎ、東は雄綱、西は雌綱を引く習慣があるが、これも伏犠と女禍のヴァリアントではないか? pic.twitter.com/6VXqSLXgLJ

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日本最古の家系図で有名な元伊勢の海部家が所有する邊津鏡(へつかがみ)は前漢時代の約2050年前のものだが、八咫の鏡も多分こんな感じの鏡なのだと思う。(これ何語か分かる方いらっしゃいますか?)
google.de/imgres?imgurl=…

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鏡餅は、脱皮することから死と再生を象徴する様になった、伏犠としての蛇がとぐろを巻いた状態と、八咫の鏡の信仰が融合したものではないか。八咫という数字からも、やはり道教の影響が感じられる。



6月27日(土)のつぶやき その2

2015-06-28 01:14:02 | Weblog

映画『魂の旅 - ユーラシアを探して』完成に向けてポストプロダクション費用を集めるべく、クラウドファンディングのキャンペーンサイトの準備をしています。映画のDVDやBL販売以外にもぜひ魅力的な特典を作って、皆さんに楽しんで頂きながら応援してもらえたら、と考えています。

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ギリシャ情勢を固唾を飲んで見守っている。ユーロが成功した場合、将来的にはユーラシアの通貨統合というのはあり得るのだろうか?それとも通貨自体が揚棄され得るのだろうか?


ゴシックやイタリック、明朝といった国家やネーションの名を冠したフォントが沢山あるけれど、絶対に文字化けせず、すべてのユーラシアの民が自分のものとして使えるフォント「ユーラシア」を作れば、素晴らしいものができると思う。

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私が常々言っている近代を乗り越えるとは、制度を上回る人間性を回復させることなのかもしれない。また制度は人間によって作られるものだから、制度が人間を上回るということは、そもそもあり得ないだろう。

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6月27日(土)のつぶやき その1

2015-06-28 01:14:01 | Weblog

夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になることだ。 pic.twitter.com/4hjalvvV2G

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

ジョン・レノンは失読症だったと言われているけれど、彼の失読症は部分を全体という連続性から切り取ることに難があったのかもしれない。それ故に、彼は言語の抽象性を存分に用いた天才的な作曲ができたのだと思う。 twitter.com/_JohnOnoLennon…

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このゴッホbot、素晴らしいね。なんだか涙が出るほど共感できるつぶやきがある。 twitter.com/BotGogh/status…


私はジョナス・メカスの映画日記を高校生の時に読んだけれど、映画を作りながら、あの読書体験が今になって効いてきていると実感することがある。宮崎駿は映画作りはリレーみたいなもので、先人から引き継いだバトンを次に渡すことだと言っていたけれど、私もそう思う。


私が現在製作中の映画を将来見てくれた人が、私がどの作品から具体的にどんな影響を受けて、それがどのパートに具体的にどう現れているのかに気付いてくれるのだとしたら、それはそれでやはり嬉しい。


歴史とは、もしかしたらエントロピーを一人称にしたものかもしれない。するとそこに自由意志は存在しないが、歴史は物語としてしか存在できない、つまり人間が認識可能な形でしか存在できない、ということはとても興味深い。


古典を通過していない人は、新たなものを作る(discoverではなくinvent)ことはできない。何故なら新たなものを作る科学的・芸術的手法は不完全帰納法であり、今までの試みを知らない人が、個別的・特殊的な事例から一般的・普遍的な規則・法則を推論によって見出すことはできないから。

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M理論を一言で言うと、視点の数だけ複数であり、「もの自体」として一つであるということではないか。これは歴史認識においても同様のことが言える。英語のhistoryが基本的に複数になれないということは、とても示唆的だ。


日本って、一皮むいたら東南アジアの国と変わらないと思うことが多々ある。また日本史を考える上で、マッカーサーのフィリピン時代が意外と重要なのではないかと思うことがある。

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今製作中の映画『魂の旅 - ユーラシアを探して』ですが、ポストプロダクション費用が不足しており、クラウドファンディングを通じての資金集めの準備を進めています。DVDやBL販売をなど含めた多数のパークスを用意したいと考えておりますので、皆様、どうぞご協力下さい!

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ハンナ・アレントが『全体主義の起源』の後書きで、孤独solitudeと寂しさlonelinessは違うと言っている。孤独はあらゆる創造的行為にとって必要なものだ。孤独である時、人は自分自身と一緒にいることができる。自分自身と語り合うことができる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 357 RT

それに対し、寂しさを感じる人間は、際限なく他人を求めるが故に、自分自身のもとにあることができない。自分自身と語り合うこともできない。そしてそれはつらい経験である。アレントは、寂しさという人間にとってもっともつらい経験を利用したのが全体主義だと言っている。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 437 RT

ドゥルーズは、若い人に孤独がいかに大切なものかを教えることが教師の大切な役割だと言っている。俺も本当にそう思うし、それを教えたいと思っている。大学での勉強や読書の経験は、孤独の価値を若い人たちに知ってもらうための貴重な機会だ。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 445 RT

ところが、「孤独」の大切さを教えるこの大学という場で、政権与党が、「寂しさ」を利用して若い連中を集めようという酷い計画を臆面もなく語っている。そうなると、「寂しさ」に対する防衛戦と、「孤独」のための教育の二方面での配慮が必要になるわけか。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 125 RT

18歳選挙権法案可決を受けて取材依頼が来たのだが、残念ながらでお受けできず。とはいえ、若い世代にいまの政治事情を知ってもらうのは急務になっている。というのも、自民党が大学に自民党サークルを作るというとんでもないニュースがあるからだ。
blogos.com/article/117943/

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 366 RT

政治セクトによる新入生「オルグ」を自民党がやろうとしているわけだ。大学教員なら誰でも、「新入生の皆さんは危険サークルに注意してください」と口にしたことがあるだろうが、自民党がやろうとしているのはまさにそれだ。右も左も分からない、友達もいなくて寂しい学生を早い段階でゲットする、と。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 189 RT

何よりもまず、大学に入る子どもをもつ親が最大限に注意しないといけない。どうせ「個人の判断」とか言ってくる奴がいるだろうが、lonelyになった心を掴むための方法など既にごまんと開発されている。そしてそれに一度捕まると、自分では「どこかおかしい」と感じても抜け出せない。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 112 RT

危険サークルは、サークル内での助け合ったり、配慮しあったりする人間関係を使って、そこから抜け出せないようにしてくる。「あんなによくしてくれているのに出ていったら悪い」とか感じさせる。そうなるともう周りがどう言っても聴かない。そう感じている自分を自分が止められないんだから。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 98 RT

そして、「あんなによくしてくれているのに出ていったら悪い」と感じる自分と、「でもこれでいいのだろうか」と感じる自分のギャップに人間は耐えられない。だから、ちょっとすると、「これでいいのだ」と無理矢理感じるように自分を強制し始める。自分に嘘をつく状態だ。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 77 RT

こうなると「何かおかしいぞ」と危険を察知する人間の生物としての基本的能力が失調し、自分がいまいる秩序に従うことしかできなくなる。しかも、自分で自分に嘘をついていたことを認めるのもつらいから、「やっぱり間違っていた」と思い直すまでには強力なエネルギーが必要になる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 78 RT

現在、自民党は広告代理店的手法を大胆に取り入れて、巧みなスケジュール調整で世論を誘導してきている。そういう政党が大学サークルを作るとなると、既に研究され、確立された様々な手法を利用してくるだろう。
blogos.com/article/117943/

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 266 RT

演歌とは元々「演説の歌」で、自由民権思想を該当で演説したものに節とヴァイオリン伴奏が加わって誕生した。何度見ても素晴らしい。タモリさんの音楽に対する畏敬とも呼べる真剣さも伝わって来る。
桜井敏雄+なぎら健壱「東京節(完全版)」
youtube.com/watch?v=flKG0-…

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パイノパイノパイこと東京節の元になったのは、アメリカ南北戦争にて北軍の進軍の様子を描いた『ジョージア行進曲』。ズンドコ節も元々は海軍小唄だが、これもパイノパイノパイと同様、戦争から生まれているのは興味深い。
「ドリフのズンドコ節」
youtube.com/watch?v=9i4JG-…

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満州生まれの赤塚不二夫は、トニー谷をモデルにイヤミというキャラクターを生み出したけれど、トニー谷が模倣していたのは敗戦後、日本人にとって憎悪の対象となった日系アメリカ人だった。
トニー谷「さいざんすマンボ」
youtube.com/watch?v=_wDpCh…


赤塚不二夫同様、山田洋次も満州引き上げ組だが、金日成・金正日親子が何故『男はつらいよ』の寅さんのファンになったのかを考えてみると、義理人情と呼ばれるものの根底に流れる儒教概念が、朝鮮半島を経由して響き合っているからかもしれない。

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6月26日(金)のつぶやき

2015-06-27 01:15:37 | Weblog

これ大事な特集。「こちら特報部:国立大人文社会系『改廃』強要 大学の権力批判封じ込め目的化」『東京新聞』2015年6月25日付。安倍政権 日の丸・君が代も踏み絵に/強まる文科省支配 怒る教員「『知』の否定」/戦前の思想弾圧ほうふつ pic.twitter.com/4bt5jncoKz

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 790 RT

井上ひさしや野坂昭如みたいな表現って、本当に苦労した人からしか出てこないのだと思う。現代を生きる私たちからも、ああいった深みを表現できるだろうか?

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紀元前3650-3300年頃のエジプトのメーク用パレット。意外なかわいさ pic.twitter.com/obc13cs8h0

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 280 RT

人に何かを伝えることって、何かを信じることと似ていると思う。無神論者が残念な感じになってしまうのは、神、すなわち自分の中にある何かを信じることができなくなってしまった結果、人や自分さえも信じられなくなった感じが相手に伝わってしまうからではないか。

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人に伝えたいと私が思う何かは、きっと大切なものなのだろう。大切な何かだからこそ、私はそれを人に伝えたくなるのだと思う。

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精神的なものから物質が生まれることはあっても、物質から精神的なものを生むことは難しいと思う。その難しさを乗り越えた例外的なものこそが、芸術作品と呼ばれるのではないか。ゴッホの『星降る夜』のように。 pic.twitter.com/0qUzSGXhPV

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自分を信じることができる人しか、究極的には相手を信用できないのだと思う。それは相手は自分と同じ人間だと気づくことであり、それが他者性と呼ばれるものなのかもしれない。

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ザハの新国立競技場のスタジアム案を見ていたら、戦死者追悼として捧げられたギリシャの古代オリンピック競技よりも、当時異教徒だったキリスト教徒をライオンと戦わせていたローマのコロッセオが思い浮かんだ。前近代と近代、一体どっちが野蛮で、文明的だと言うのだろう?

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敵対概念から生まれるネーションと、他者と切り離すことから生まれる自己は、あくまで連続性の中において可能である、ということを忘れてはならないと思う。それが近代というフィクションを成立させる担保ではないか。

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安全保証とは、周辺にいる他者全てと繋がることによって初めて可能になるのではないか。他者たちと分断して自らを危険に晒してしまった時、人は短絡的な安全を求めてしまい、その結果武装という悪循環に陥り他者を遠ざけ、自らをさらなる危険を招いてしまうのだろう。

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やはり自己と他者の連続性に気づくことが、基礎中の基礎だと思う。

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神を信じるということは、自分の中にある何かを信じるということ。そして神とは、自分が産み出したものに他ならないということに気づくこと。そして最後は自分自身が、自分が産み出した神に近づき、そしてその神になること、それが自己実現ではないか。

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市民やマスコミの言論にはピリピリするくせに、権力者である自分たちの発言は「言論の自由」ということで守ってもらおうとしているのか、安倍首相曰く「みっともない憲法」によって。 twitter.com/study2007/stat…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 238 RT

民主党寺田氏、百田氏の発言を紹介。「沖縄の米兵のレイプより沖縄県民のレイプの方が多いんですよ」。衝撃的だ、、涙が出た、、

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6月25日(木)のつぶやき

2015-06-26 01:14:15 | Weblog

久米島は本当に素晴らしい場所。ぜひとも優れた施設になって欲しい。
宮崎駿氏が3億円出資 沖縄・久米島に子ども交流施設 | 沖縄タイムス+プラス okinawatimes.co.jp/article.php?id… @theokinawatimesさんから

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幼少期の教育においては、感受性を豊かにする環境がとても大切ではないか、と思う今日この頃。

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他者の痛みを理解できる人がいるとしたら、その人は豊かな感受性を持った人だと思う。


人を育てるという行為は、時間がかかること、またその成果物が育てた人に帰って来づらいという点において、無償であることが前提となる愛情に似た所がある。また愛情の根底にあるのは、男女間のそれと言うよりも、親子間のそれではないだろうか。

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教育は、どうしても制約のある個人が中心となるのではなく、企業や国家という長期的展望を持つ組織が率先して行う必要があると思う。また人を育てるという長期的展望をおろそかにした時、そのコミュニテイから生まれる企業やその総体としての国家は崩壊するのだろう。

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小学生の頃、初めて東京ドームに巨人の試合を見に行った時のこと。打席にいた中畑選手は、相手ピッチャーが投げた球が地面にバウンドしてキャッチャーが取りこぼすと、その球を自ら取りに行き、ボールに付いた土を腿でこすり、それでも綺麗にならないと分かると、審判にボールを交換してもらっていた。

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子供ながらに、相手ピッチャーの為にバッターが球を交換してあげるなんて、なんて清いプレーヤーなんだと感心したことを覚えている。見に行ったその日の試合、どちらのチームが勝ったのかさえ覚えていないのに、25年経った今でもそういう心に沁みた些細なことを覚えているから不思議だ。

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森羅万象の繋がりに気づくこと。その繋がりは、私の誕生以前や死後にも何らかの波及効果を与えているということに気づき、それに感謝すること。

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6月24日(水)のつぶやき

2015-06-25 01:13:53 | Weblog

「安部晋三首相、沖縄戦70年の慰霊式典会場で罵声を浴びる」(BBC)
BBC News - Japan PM Shinzo Abe jeered at Battle of Okinawa ceremony
bbc.co.uk/news/world-asi…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 24 RT

沖縄慰霊の日の式典。英タイムズ紙の Richard Lloyd Parry @dicklp氏は現地から「安倍首相は公然と演説を妨げられ、馬鹿にされた。日本でこのような光景を見たのは初めだ」とツイートしています。 twitter.com/dicklp/status/…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 672 RT

ニューグレンジで有名なアイルランドのボイン川流域にある新石器時代の遺跡Knowthで見かけた夫婦岩らしきもの。注連縄を巻いたら、そのまま神道の信仰の対象にもなりそうな形だ。 pic.twitter.com/RAFC9r27Ig

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Knowthの遺跡の周辺には小さな古墳が散在していて、その中のいくつかはリンガらきしものが立っていた。富士山麓にある御胎内神社にもこの様に男性器状のものを立てた洞窟が存在するが、これらはシヴァリンガのルーツとも一致するだろう。 pic.twitter.com/unFHdeukbk

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タラの丘にあったこの岩も、私にはリンガに見えてしまって仕方が無い。 pic.twitter.com/EAHwwqRyiB

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アイルランドの聖地タラの丘を上空から眺めると、細胞分裂中の受精卵そっくりだが、これは先住民ダーナ親族が、シヴァリンガと同様、石状の男性器が女性器に入った状態と、そこから細胞分裂する様子を描き、信仰の対象にしたものなのかもしれない。 pic.twitter.com/sSdv8dZIN0

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6月23日(火)のつぶやき

2015-06-24 01:14:21 | Weblog

星をみてると、星が僕になるんだなんて笑つてたわよ、たつた先達(せんだつて)よ。 - 秋

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 4 RT

私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う。 pic.twitter.com/dmehvfASH5

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 4 RT

17日午前、シュワブ前で工事関連車両を止めようとする市民と、強制的に排除する県警の機動隊でもみ合いになりました。市民が手に持っていたトランシーバーが機動隊員に当たったとして、県警はこの男性を一時拘束しました。#henokonow pic.twitter.com/SIBywu9tYy

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 139 RT

私は戦略という言葉があまり好きではないと書いたけれど、それは仏教に例えると、五蘊における織(ヴィジュニャーナ)よりも、行(サンカーラ)の方を私は尊重したい、ということなのかもしれない。


安倍首相が異常に固執している例外的な宗教行為は「靖国神社参拝」ですが、そこはまさに二代にわたって天皇が「行かない」と明言した例外的な場所です。安倍首相がもっとも憎むのは「現行憲法」ですが、天皇はあらゆる機会に「憲法を護ること」を第一の責務として挙げています。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1074 RT

天皇と総理大臣の「国益と国民の幸福」についての理解がこれほどまでに乖離したのは僕が知る限り戦後はじめてのことです。国民はそのことにもっと当惑してよいと思います。当惑して、今の政治家の暴走に対して「ちょっと待って。考えさせて」と頭を抱えるのが常識的な対応ではないでしょうか。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 858 RT

強盗や無法者に備えて武装するというお話の、その「強盗」なり「無法者」が、実は隣家の住民を想定した筋立てである場合、結果として、近隣の住民たちは互いに警戒して武装することでかえって治安を悪化させていることになる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 96 RT

先日の中島岳志さんとの対談で、翁長沖縄県知事のような方に、総理大臣をやっていただきたいと、述べた。思いつきの感想だったが、人間語の話せる政治家を待望するということが言いたかったことだ。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 57 RT


6月22日(月)のつぶやき

2015-06-23 01:14:14 | Weblog

本間にみんな普通の若い子らやねんな~
街歩いててちょっとやかましいと思った人もいると思うんやけど、ちょっと耳傾けてほしいねんな~
ただ騒いでる訳ちゃうねんな~

#0621戦争立法に反対する学生デモ
#本当に止める pic.twitter.com/qrX4urB1cU

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 105 RT

昨日ハンブルガー・バーンホフ美術館でブラック・マウンテン・カレッジの展示を見て来たのだけれど、自分の映画製作が佳境に入っているせいか、なかなか頭に入らなかった。もしくは作品を作る側に一旦入ると、作品の見方自体が変わってしまうのかもしれない。



6月21日(日)のつぶやき

2015-06-22 01:14:08 | Weblog

ふとユナイテッドアローズとは、もしかしたら毛利元就の「三本の矢」から着想したものではないか?と思ったら、やっぱりそうらしい。三本の矢の教えは後世の創作だとする説があるが、それがモンゴルの始祖アラン・グアが5人の息子に説いたという「5本の矢」に根ざしていると考えると、味わい深い。

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バーネット・ニューマンのZipの絵画シリーズは1948年の彼の誕生日から開始したものだが、このZipは戦争を過去のものとして封印すると共に、二つのものを繋げる一元論的な試みだったと考えられる。これは彼が作品の展示空間に角を作ることを避けて全てを丸めたことからも見て取れる。

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さらにバーネット・ニューマンのZipの絵画シリーズは、Zipという音から連想される、戦時中に使われたZippoという摩擦から火花を放つもののイメージを、ジッパーという、同じ音を用いて両者を繋ぐものへと共感覚的に転化させたものだろう。