Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

4月29日(金)のつぶやき

2016-04-30 01:13:51 | Weblog

マテリアリズムは、それ以上問いを立てないということを皆が了解した時に生まれたのではないか。つまり目に見えないものの存在や価値を無視して、誰でも簡単に理解できる、目に見えるブツだけを対象にしようとする精神的貧しさが、物質を中心に据えたマテリアリズムを生んだのではないか。

3 件 リツイートされました

⑦ゾウの牙は一生に一度しか生えない。象牙を奪うにはゾウを殺すしかない。100年前は1千万頭いたが、現在は50万頭前後。年間数万頭が密猟で殺され、動物保護団体「今後1世代のうちに絶滅する可能性がある」(*罠で右足をケガしたゾウ) pic.twitter.com/PWi7ENli1j

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 759 RT

動物とコミュニケーションを取っていると、気づかされることが沢山ある。人間は言語を発達させたけど、動物も制限された手法の中でコミュニケーションを取っているのだと気付いた時、その中に宿っているものの意味や価値に気づかされ、それについて考えざるを得なくなる。

4 件 リツイートされました

感受性のレベルを上げていくと、動物も必死になって人間とコミュニケーションを取ろうとしていることに気づくことがある。きっと動物も、自分の気持ちを他者にできるだけ正確に理解してもらいたいと思っているのだと思う。

3 件 リツイートされました

オウムやインコは、その飼い主が異性の人間を連れて行くと、その異性に主人を取られたと思って嫉妬すると言う。それだけの愛情を人間に注いでしまうからこそ、あたかも神の怒りを買ったエーコーがナルキッソスの嘆きになってしまったかの様に、飼い主の声を模倣したがるのだと思う。

5 件 リツイートされました

「一番気になってきたのは、被害者たちの被害性からの自己疎外です。自分で自分の感情や、大切なものを否定しなければならない。そういう効果が最初からあって、それがどんどん強化されている気がして。 」asahi.com/articles/ASJ4H…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 12 RT

これは素晴らしい記事。影響力のあるTVコメンテーターのアイディアを専門家が検証するって、結構理想的なことかも。
マツコ・デラックスの「教育費と医療費の無償化案」 京都大学准教授が試算 #ldnews news.livedoor.com/article/detail…

147 件 リツイートされました

雅楽における3つの管楽器(三管)、すなわち笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)はそれぞれ、笙は天から差し込む光、龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、篳篥は地に在る人の声を表す。つまり雅楽には、天と地の間に人が存在するという易経のコスモロジーが色濃く現れている。

1 件 リツイートされました

私はチベットで音楽活動をしていたミュージシャンの方から、「渡辺さん、龍はキリーンと鳴くんですよ」と教えてもらったことがあるけれど、これは神話上の生き物で実在しない龍の鳴き声はあまりにも高音で、それ故に人間ではなかなか聞き取ることができない、という共感覚が現れたものだと思う。

3 件 リツイートされました

2オクターブの音域を持つ雅楽の龍笛は、地にある人の声を表す篳篥の旋律にまとわりつく副旋律を担当することが多い。すると古代人は、天と地をそれぞれ1オクターブずつと捉え、その2オクターブ間を行き交う音を、天と地の間を泳ぐ「龍の鳴き声」だと捉えたのではないか。

1 件 リツイートされました

ドイツ人学生に日本語の仕組みを教えていながら感じた「ひらがな」の凄い所は、漢字の部首を単純化して角ばったカタカナに対して、漢字の音を共感覚的に消化して丸みのある文字へと変化させた所にある。「ひ」とか「ぬ」とか「む」とか、音を文字という形への変化のさせ方が非常に音楽的かつ共感覚的。

27 件 リツイートされました

バーネット・ニューマンは戦後すぐに始めたZipのペインティングのシリーズを、四角を取って丸めた部屋の中に展示するよう指示していたけれど、これは日本人が漢字から角を取り去って「ひらがな」を生んだのと似た、共感覚的かつある種風水的な試みをしている様に私には思える。

1 件 リツイートされました

バーネット・ニューマンが戦後すぐに始めたZipのペインティングシリーズも、そのZipという音から、戦争の野戦で使われたZippoの音とそれが放つ光、さらにジーンズのジッパーをジジっと上げて締める様に、忌まわしい戦争の記憶に蓋をしようという試みがミニマルかつ音楽的に表現されている。

2 件 リツイートされました

今思いついたのだけれど、人間の可聴領域を超えた音を出す犬笛などの楽器だけを集めて、動物たちだけに聞き取ることのできるアンサンブルを作ることは可能だね。


同時に、赤外線や紫外線など、人間の可視領域を超えた周波数の波動を使うことで、動物にだけ鑑賞可能なビジュアル・アートを作ることもできるはず。


そうすると、人間の可視領域を超えた波動によるビジュアルアートと、人間の可聴領域を超えた音域を使った音楽を用いて、人間以外の動物にだけ鑑賞可能な総合芸術を作ることは可能かもしれない。彼らがそれを理解できるかどうかは別としてね。

2 件 リツイートされました

子供の頃、初めて習字をやった時、毛筆で「む」という字を書いた時に、左側はループするし、右側には点が付くし、なんか不思議な文字だな、と思ったことを思い出した。やっぱり、そこに何か不思議なものがあるのだと思う。


言語的感覚と、その言語が指す形やモノ、そして色などの共感覚的なつながりを扱わないと、「認識可能なものが存在する」ことと、「もの自体は存在しない」ことの意味を扱えないだろう。これはカントの構想力を考える上でヒントになる、大乗仏教中観派が作り上げた哲学の白眉だと思う。

1 件 リツイートされました

この抽象的なものの存在を「認識可能なもの」として(共)感覚的に共有した時に神話が生まれ、その神話を記したものが言語となり、その言語を共有するグループがネーションになる。「もの自体の存在」を規定するのは、言語による認識やその記述からの理解の順序として間違っていないか?


アーキタイプとは、認識可能なものを構成する最小公倍数なのだと思う。



4月27日(水)のつぶやき

2016-04-28 01:14:34 | Weblog

@katsyuki2 本当に、その通りですよね。そう返す以外に、答えようがないかと思います。


今日Cultural Translationの授業で、明治維新とフランス革命を比較する形で話して来たのだけれど、フランス革命前夜、階級間で税金の支払いとその再分配に大きな不平等があったということを話しながら、その構図が今の世界の99%と1%の構図に非常に良く似ていると感じた。

2 件 リツイートされました

勝海舟と西郷隆盛が実現した江戸城の無血開城は、多くの死者を招いたフランス革命と比べると素晴らしいものだと言えるけれど、その後すぐ起こり大量の死を招いた戊辰戦争のことを考えると必ずしも賞賛できるものでないにも関わらず、明治維新が成功体験としてロマン化かつ美化されていると思った。

8 件 リツイートされました

話の流れの中で、明治初期の日本はフランスをモデルに陸軍を設計したけれど、途中からドイツを手本にし始めたのは何故だと思う?ヒントはビスマルクです、と話したら、ビスマルクが率いて勝った戦争が普仏戦争だということを知っているドイツ人学生が一人もいなくて、正直驚いた。

6 件 リツイートされました

昼休み時間中、以前私の授業を取ってくれた、私よりも年齢が一回り上の学生と話しながら、ドイツ人の学生たちがビスマルクの率いた戦争が普仏戦争だと知らなかったと話したら、若い学生は歴史に対する興味関心が薄れている、学校で学ぶのは20世紀の歴史ばかりだから仕方のないことだ、と宥められた。

6 件 リツイートされました

歴史に対する興味関心は、政治問題を抱えている地域かどうか、また時代によってかなり上下するものだと思う。現段階で周辺諸国との政治問題をかなり清算しているドイツでは、歴史に対する興味が薄れているのだろう。しかしそれが新たな火種となりかねず、現にユーロ問題として顕在化しつつある。

3 件 リツイートされました

授業の後半は、学生たちに宿題として読ませておいたエマニュエル・トッドの『シャルリとは誰か?』をベースに議論したのだけれど、トッドの指摘はドイツ人の学生たちのほとんどには到底受け入れられないものだと感じた。しかし、だからと言って、トッドの指摘が間違っているとは私は思わない。

3 件 リツイートされました

先ほどのドイツ人学生がビスマルクが何戦争を率いたのかを知らなかった件だけれど、もしも今仮に日本の大学生に、乃木大将が日本軍を率いた戦争は何戦争でしたか?とクイズを出したとしても、正答率はそれ程高くないかもしれない。

1 件 リツイートされました

東北人として戊辰戦争…特に会津藩のことは悔しいな。その後の苦労もひとかたならぬものがあったみたいだし… twitter.com/curatorshinya/…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

おそらく明治維新を成し遂げて政権を握った薩長の藩士たちが明治維新をロマン化して行く過程で、江戸城の無血開城を賞賛する一方で戊辰戦争の惨禍を過小評価し、それは戦後になっても薩長出身者が内閣の過半数を占めることで変化しなかったのだろう。 twitter.com/kassy_zz/statu…

2 件 リツイートされました

先日ツイートした弓道の最高目標「真善美」は分かる気がする。照準機の付いていない弓にとって、信用できるのは自らの身体のみ。この三つが重なり合った時、「自らが引く弓」から放たれた「矢」が「的」を射るのだろう。
kyudo.jp/contents/code/…


先日あるフランス人アーティストが「上手くドローイングするには、自らが見たものを信号として上手く手に伝達して、その通りに手を動かすことです」と説明してくれたのだけれど、とてもフランス的な理知的表現で成る程と思うと同時に、弓道の「真善美」と同じことを言っているのではないかと思った。

1 件 リツイートされました

有名な『魏志倭人伝』と呼ばれているものは、中国の資料『魏志』の「東夷伝」の最後の項「倭人」のことだけれど、倭人こと日本国の先住民は長弓を使っていたと記録がある。倭人の上位概念である東夷(Tunghi)とはツングースのことで、おそらくツングース系渡来人が日本に長弓を齎したのだろう。

2 件 リツイートされました

そう考えると、卑弥呼の鬼道とは、ツングース系のシャーマニズムの儀式だったと考えてもおかしくは無い。天武天皇が行った古事記編纂の裏テーマは、伊勢の海神たちの宗教であった道教と天照を中心に据えるために、邪馬壹国の歴史をいかに隠蔽するかにあったのかもしれない。

1 件 リツイートされました

もしもトリビアの泉という番組がまだやっていたら、平家物語に登場する那須与一が屋島で扇の的を落とした話は本当ですか?可能かどうか、実験してもらえませんか?というリクエストを出したかった・・・。
heike-rekishikan.jp/kannai2-12.htm

1 件 リツイートされました

今閃いたのだけれど、この平家物語にて那須与一が金の日輪が描かれた扇を弓で打ち落としたという話は、中国の『楚辞』に登場する、太陽を弓矢で打ち落とした羿(げい)の伝説をベースにしたものではないか?つまり平家には、中国大陸や烏丸鮮卑を文化的背景にした人が多かったのではないか?


魏志倭人伝こと「三国志 魏書烏丸鮮卑東夷伝倭人条」に、「烏丸鮮卑」の言葉が登場する。烏丸とは漢代,中国北辺にいたモンゴル系の遊牧民族、東胡の一派で,後に匈奴に服属した。東胡の文字から、東方のペルシャ系民族(ソグド人)と呼べると思う。


烏と言えば三本足のカラス(八咫烏)が思い浮かぶけれど、秦の始皇帝の秦の字の下部に相当するのが三足烏。鮮卑には乞伏?(きっぷく)?氏がおり、彼らが秦を建国した。魏から見て、この烏丸鮮卑(秦)の下位概念にいたのがツングース系の倭人ということになるのではないか。

1 件 リツイートされました

義経の八双飛びの話もそうだけれど、平家物語には弓に関する逸話が多い様に思う。これはやはり平家のルーツにペルシャと繋がった北方騎馬民族の影響が強いと考えるのが筋ではないか?


国宝、玉虫厨子には、左側の太陽には三本足の烏が、右側の月には蛙が描かれているけれど、この太陽は羿の打ち落とした太陽、月は羿の妻で月に逃げてヒキガエルになった嫦娥(じょうが)だと考えると全て辻褄が合う。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95…


英語で「お辞儀する」を意味するbowは、曲がった状態にある弓(Bow)という名詞から動詞が派生したものなのか、もしくはお辞儀をするという動詞bowから、お辞儀をした状態にあるものが名詞化されてBow(弓)と呼ばれる様になったのか、どちらだろう?


カントでいま関心があるのは構想力(想像力)の問題で、ドゥルーズの考えていたこの能力そのものの発生を、もう少し遡ったところから考えられないかと思っている。いまもう一度想像力のことを考えなければ、と思うんですね。昨日のニコ生で言った、政治的な理由からです。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 7 RT


4月26日(火)のつぶやき

2016-04-27 01:14:51 | Weblog

モンゴルのオルティンドーの歌い手が歌う、テレサ・テンのカバー。これだけ日本語をマスターして歌ってくれていることに驚くと同時に、感謝の気持ちが湧いてくる。
オルリコ / 時の流れに身をまかせ
youtube.com/watch?v=W5nNkc…


続・プリンス。プリンス、死の直前154時間(6日間以上)、不眠不休でスタジオで作業を続行か。そのため体力が低下し、死亡した疑い→ goo.gl/nES9x7 プリンスはかねてからスタジオ中毒者としてもしられていたが、こんな長時間寝ないのは想像を絶する。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 454 RT

デュメジルの構造という考えによって、私は、その図式が変形を伴って様々なレベルに見出されるような経験の構造化された諸形式を発見しようと試み[それを『狂気の歴史』において記述し]ました。[…]社会選別の構造、排除の構造をです。-狂気は社会の中でしか存在しない-

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT


4月25日(月)のつぶやき

2016-04-26 01:15:53 | Weblog

足利義満は「源道義」、徳川家茂は「源家茂」を名乗っていたけれど、本姓と苗字の違いって、日本の家族体系と統治の形態を考える上で結構重要な気がして来た。
oshiete.goo.ne.jp/qa/7224244.html


仏文学者で哲学者の森有正の祖父、森有礼(もり ありのり)は日本国初代文部大臣で、イギリス、ロシア、アメリカで学び、日本で初めて契約結婚を挙げた人物だと知った。
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE…


幕末の長州藩があれだけの尊王攘夷に傾いてしまったのは、彼らの遺伝子の中に南朝の影響が強く作用しているからではないか?その流れが、岸信介や安倍晋三に入っている様に私には思える。


「人間が生活している場には、あきれるほどたくさんのどうでもいい問題が横たわっているじゃないですか。それが、くだらんほど切実だったりもする。そこに目を向けなければ、なかなか文学だって成立しない」町田康 cakes.mu/posts/12826

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 5 RT


4月24日(日)のつぶやき

2016-04-25 01:16:53 | Weblog

学習の機会にて楽をしようとする人って、それ以上伸びないと思う。そういう人に出会うと、なんだかとても残念な気分になる。

4 件 リツイートされました

私は父から、分からないことがあったら人に聞くより前に辞書を引け、辞書を引く癖をつけろ、と教わったけれど、それは間違っていなかったと思う。辞書を引くより前に人に聞くことが癖になってしまった人は、自分の時間のみならず、人の時間も奪っていることになかなか気づかないと思う。

15 件 リツイートされました

教育がサービス業でないのは、教育が社会全体の発達への支援であって、受益者個人へのサービスや、教育それ自体で収益を上げることを目指していないから。だからその目的達成の為に、その支援対象である社会が費用負担することになる。教育のサービス業化は、言わば公共性の劣化に他ならない。

11 件 リツイートされました

インテル・ミラノって、元々「外国人選手の待遇を改善する」という理由でミランより独立したチームだったんだね。
イタリア人がいない! セリエAで史上初めて先発22人が外国人の試合が誕生(フットボールチャンネル) zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2016… #Yahooニュース

2 件 リツイートされました

柄谷行人さんが
新著『憲法の無意識』で先行形態論(『セヴェラルネス+』所収)を扱ってくれています。
先行形態論を考える時にフロイトのマジック・メモを考えていたのですから、恩返しのようなものですが嬉しいです。
ぜひご一読ください。 pic.twitter.com/Gg4LIWIU3C

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 15 RT

まもなく発売です。哲学では「直観」という語をよく使いますが(スピノザ第三種認識等)、わざと「直感」にしました。「直観」がintuitionの訳だとすれば「直感」は翻訳不可能。
民主主義を直感するために (犀の教室) 國分功一郎 amazon.co.jp/dp/479496823X/…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 15 RT

直感というのは大変興味深い語だと思います。直観の方が理知主義的な感じですね。直感は身体性が入っている感じがする。そういう身体性も含めた具体的な感覚を民主主義についても獲得することが大切じゃないか。そのためには理論の勉強に加えて個別具体的なケースとの出会いが必要になる。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 29 RT

「米軍の熊本震災支援は間もなく終わる。オスプレイ投入は日本政府の要請に基づいて行った」と米国防総省のデービス報道部長は語ったという。
mainichi.jp/articles/20160…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 155 RT

本日オンエアです!

【城南海 出演情報】
4/24(日) 19:30~21:00
NHK BSプレミアム 「新・BS日本のうた 沖縄県沖縄市」

ぜひご覧ください♪ pic.twitter.com/oJx8Q2Ho0l

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 48 RT

真・善・美と言えばプラトンの言葉だけれど、弓道の最高目標が真・善・美だと知って驚いた。これが一致するのは果たして偶然か、それともプラトニズムの中に入ったイオニア的なるものが、道教を通じて弓道に入ったからか?
kyudo.jp/contents/code/…

2 件 リツイートされました

@sakamotoplus 返信ありがとうございます。するとおそらく、弓道が成立する過程でプラトニズムの影響があったと言えるのかもしれません。



4月23日(土)のつぶやき

2016-04-24 01:17:32 | Weblog

「反日一色」ではなくなってきた中国の国民感情(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2016… #Yahooニュース


上海の抗日感情について考えていると、1930年代の上海を舞台に、カンフーで日本人柔道家をなぎ倒すブルース・リーのこのシーンを思い出してしまう。
Bruce Lee against Japanese "Hongkou" dojo
youtube.com/watch?v=MigKXB…

1 件 リツイートされました

強烈な違和感。彼は一体何のために人工生命を作っているのだろう?それをすることに、一体何の意味があるのだろう?その先にうっすらと見えるのは、人類の滅亡ではないか?
クレイグ・ベンター:「人工生命」について発表する(TED) headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20160421…

3 件 リツイートされました

私はヒトゲノムを解読した直後のクレイグ・ベンターのレクチャーをイリノイ大学で2000年に聞いたのだけれど、その時にも強烈な違和感があった。この人は人類や世界に貢献することを念頭に置いているのではなく、サイエンスとビジネス至上主義者だと感じた。

1 件 リツイートされました

クレイグ・ベンターのTEDトーク、最後にオッペンハイマーの引用とかしている時点で、やばくないか?私たちは将来コピーされたDNAから作られた人工生命に囲まれて生活する様になったとして、より幸せになれるだろうか?


「基礎研究に限って」と言っても、すぐにデザイナー・ベビーが産まれることになるだろう。問題は、その子が実際に産まれてしまった後に、どうするかだ。
人の受精卵改変、基礎研究に限り容認へ…調査会 : 読売新聞
yomiuri.co.jp/science/201604…

1 件 リツイートされました

生命倫理を考えられる人が減ってしまっているのと、生命倫理という言葉で科学の暴走に歯止めをかけるのが難しくなっている印象を受ける。


仮に仏教が説く様に阿頼耶識に保存された種子(しゅうじ)が、そのカルマを浄化するためにサイバネティクスとしての輪廻を招いていると考えた場合、その種子が人工生命に魂として宿ることが可能なのだろうか?私は、とんでもないことになりそうな気がしてならない。

1 件 リツイートされました

人工生命を扱っている人は、魂の問題が扱えていない。私は人体とは魂がドライバーとして乗り込むアバターに過ぎないと考えているので、その人体を再生産しても、魂が乗れる様にならないと何の意味も持たないだろうし、その生命体は宇宙的観点から生きていることの意味を持てないと考える。

4 件 リツイートされました

私は漠然と、カオス理論としての秩序に従う形で、種子(しゅうじ)を浄化させる為のメカニズムとして輪廻が齎されたのではないかと考えている。つまり物理的な熱死と同様、精神的エネルギー(超ひも)を全て均一化させて一つにさせるプロセスとして、生命が誕生したのではないか。

2 件 リツイートされました

地下茎による無性生殖にて繁殖を続ける竹は、 60年から120年に一度だけ花を咲かせ、その雄しべと雌しべが種子を実らせて一生を終え、竹林ごと消滅する。私はこの地下茎が、地上に出た個体間を別次元で繋いでいる阿頼耶識の領域で、輪廻のメカニズムに似ているんじゃないかと考えている。

3 件 リツイートされました

昨日空を見上げたら、空を鳳凰が西から東に向かって勢いよく飛んでいた。先日ポストした龍もそうだけれど、これらが私には、龍や鳳凰にしか見えなかった。 pic.twitter.com/VXIAH4G33V

3 件 リツイートされました

もしも完成できるのだとしたら、超ひも理論とDNAコンピューターは同時に完成するのではないか?つまりミクロとマクロ、内外が完全に繋がる。しかしその為には、外部を持たない公理体系を作る必要があり、そうすることで経験的な概念と定理による理念、そこから導かれる演繹と帰納とが一致する。

2 件 リツイートされました


4月22日(金)のつぶやき

2016-04-23 01:14:46 | Weblog

日本を抜いた中国の科学技術力~その知られざる実像 : 読売新聞
yomiuri.co.jp/fukayomi/ichir…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

忠臣蔵に関する授業をして欲しいと依頼を受けたので、ヨーロッパ人の学生たちに理解し易い様にと、歌舞伎の忠臣蔵とドライエルの映画『裁かるるジャンヌ』を比較して話した。するとドイツ人学生のほぼ全員がフランスの象徴ジャンヌダルクに対して否定的な印象を持っていることに気づけて興味深かった。

3 件 リツイートされました

授業の流れの中で、日本の古層に流れる南方の影響という話で、古謝美佐子さんと城南海さんが歌う『童神』のビデオを見せたのだけれど、ドイツ人学生の一人が、朝崎郁恵さんという奄美島唄の第一人者の存在を私に教えてくれた。早速調べてみて、その曲の素晴らしさに驚き、心が震えた。

1 件 リツイートされました

奄美島唄伝承の第一人者、朝崎郁恵さんの歌声ほど、魂に響いてくるものはそう無いと思う。この旋律は、一体何なのだろう?
朝崎郁恵 - 『おぼくり・ええうみ』
youtube.com/watch?v=FZNcjd…

1 件 リツイートされました

朝崎郁恵さんがUAさんと歌うこのビデオも素晴らしい。UAさんの島唄との出会いという言葉の意味が、より深く理解できる様になった。
UA(ウーア)with 朝崎郁恵  太陽ぬ落てぃまぐれ節
youtube.com/watch?v=WEjHQ_…

1 件 リツイートされました

それにしても、まさかドイツ人の教え子から、奄美島唄について学ぶことになるとは思いもよらなかった。人生、何が起こるかわからないものだ。


歌舞伎は出雲阿国が風俗産業に関わる女性を束ねて行った舞台にルーツがあるが、江戸幕府が風紀の面から女性が舞台に上がることを禁止し、そこから男性俳優が女方を演じる様になったと話すと、グローブ座で開かれたシェイクスピアの舞台も女性役を男性が演じた点では同じだと指摘され、興味深かった。


女役を男たちが演じるシェイクスピアの『十二夜』について。
asahi-net.or.jp/~ZB5Y-WD/zeami…


日本には正倉院に代表される高床の建物があり、それは南方の影響が強いと話すと、ヨーロッパにもPfahlbauと呼ばれる建築があり、それは紀元前5000-1000年にまで遡ると指摘されて驚いた。一体どこから来た誰がこれを立てたのだろう?
de.wikipedia.org/wiki/Pfahlbau


日本の神社では、屋根飾りの千木(英語で言う所のGable decoration)を、祭神が男神の社の場合は垂直に、女神の場合は水平に削る習慣があるけれど、これはユーラシア全体で緩やかに繋がっていると直感した。 pic.twitter.com/MUCi33CuXl

7 件 リツイートされました

ヨーロッパのPfahlbautenを見ていると、もしかしたらスンダランドが水没し始めた紀元前12,000~4000年頃、マレー半島の人たちは、東アジアのみならずヨーロッパにも船で侵入したのかと思えて来る。
de.wikipedia.org/wiki/Datei:Pfa…


実は昨日、忠臣蔵とジャンヌ・ダルク裁判の話をした後に、迷った挙句、岡本公三の話をした。何故ならテルアビブ空港乱射事件を起こした岡本公三が、イスラエルで行われた裁判にて、彼の復習行為を忠臣蔵と思われるものと重ねて発言していたからだ。
youtube.com/watch?v=nCakcc…

2 件 リツイートされました

すると学生の一人が、日本ではこういった事件を起こす人に侍の家系が多かったりするのですか?と問われて困った。仕方なく、日本赤軍の重信房子の父は血盟団事件に関わっていたと話したのだけれど、話していながら、なんだか怖くなった。

2 件 リツイートされました

テルアビブ・ロッド空港乱射事件の写真を見た赤瀬川原平さんは、その写真が以前彼がハイレッド・センターのメンバーとして行った『ドロッピングイヴェント』の写真にあまりにも良く似ていて驚いたと回想していたけれど、こういう歴史は絶対風化させてはいけないと私は考える。

1 件 リツイートされました


4月21日(木)のつぶやき

2016-04-22 01:15:10 | Weblog

戦後の沖縄で喜如嘉の芭蕉布を築き上げた平良敏子さんを励ましたのは、20代の頃勤労隊として赴いた倉敷で知り合い、帰郷の折に「沖縄の織物を守り育てて欲しい」と言った、倉敷紡績の大原総一郎社長だったと知った。心に染みる、美しい織物。
motoji.co.jp/knowledge/Waor…

1 件 リツイートされました

この歌のように、私も日々、魂を磨いて行こうと思う。
「てぃんさぐぬ花」
youtube.com/watch?v=umrXgv…