体罰に関しての議論は、原発に関する議論と同様、イデオロギー闘争にしてしまっては駄目だ。もっと柔軟に対話する姿勢を双方が持たないと、対話さえ始めることができず、生産的な結論に至ることができないだろう。
現代とは、過去との対比によってしか生まれない。あるのは「今」のみであり、その「今」を過去と比べた際に、「今」を時代として認識することが可能となり、現代として認識されるのだろう。
【FRB議長を安倍晋三が手助けか?外債購入ファンド構想で】Bloomberg bloomberg.co.jp/news/123-MGLHA… 日本経済を支えようと円安を誘導するため米国債を買い入れようとしている安倍晋三は、米国債の投資家の中でも米国の無二の親友となりそうだ。…ん?史上最大のアメポチだな
リゾートホテルでミーティング中だというのに「泳いでくる」と、知人のアートディーラー氏はプールへ向かって行った。しょうがないなと思いながらプールを眺めると遠くに巨大なキノコ雲が、「やはり最後は核戦争だったか」。熱風が届く前にカメラを取りに行かなければ、というところで目が覚めた。
「民間の言い伝えのひとつに、夢を朝食前の空腹のときに語ってはいけない、というのがある。目覚めた者はこの状態において、実はまだ夢の呪縛圏内にとどまっている。」
「(中略)この心身状態においては、夢について報告することは由々しき結果をもたらす。なぜなら人間は、半ばはまだ夢の世界と結託しつつ、自分の言葉のなかで、夢の世界を裏切るのであって、この世界からの復讐を覚悟しなければならないのだから。」
「(中略)そして自分のさまざまな夢に、余裕を持たないまま触れることによって、我が身を晒しものにしてしまう。というのも、余裕をもって追想しながら、夢について語ることが許されるのは、ただ向こう岸から、すなわち白昼からだけなのだ。」
「こうした夢の彼岸には、ある種の清めにおいてのみ、達することができる。体を洗うことに類似しているが、しかしそれとはまったく異なるこの清めは、胃を通って行なわれる。朝食前の空腹の者は、あたかも眠りのなかから語るように、夢を語る。」「朝食食堂」ヴァルター・ベンヤミン『一方通行路』所収
言葉って、音楽とか祈りとかが、皆が共有できる様に、より普遍的なものへと集約して行ったものではないか。
ドイツ語で子牛のことをKalbと言う。韓国語で「肋骨」やその周囲の肉を意味する「kalbi(galbi)」は、モンゴル語で「下腹」を意味する「qarbing」に由来すると考えられているが、モンゴル軍の影響を受けたユーラシア大陸の肉食文化と言語は繋がっているのかもしれない。
日本は元寇の失敗の為、モンゴル文化がほとんど入らずに、焼き肉など遊牧民の文化がほとんど流入しなかった。日本は馬の虚勢技術すら持たず、日露戦争時、虚勢していない馬に乗った兵隊を見たロシア人が、「日本兵は虚勢していない馬を乗りこなしている」と驚いたという記録がある。
また医学の街として知られる福岡県久留米市の焼き肉屋には、「ダルム」や「ヘルツ」と言ったドイツ語のメニューがあるそうだが、これは医大生や医者たちが、腸や心臓をドイツ語で呼んでいたことがメニューに反映したものだと言うから、興味深い。
イクラとはロシア語で魚の卵のことで、イクラが寿司のメニューになったのは大正時代以降のこと。ロシアのレストランでイクラというメニューがあった時に、ああ、これが寿司ネタのイクラのルーツか、と関心したことがある。
ちなみにゴーヤチャンプルーの「チャンプルー」とは、インドネシア語で「かき混ぜる」という意味。これが九州に行くと長崎「チャンポン」に、また朝鮮半島でも「チャンポン」となる。これが関東に入ったものが、相撲取りが食べる「ちゃんこ」鍋ではないか?と私は勘ぐっている。
イクラの軍艦巻きって、日露戦争から生まれた極東クレオール文化の一つだと思う。
科学者の方から、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のiPS細胞は本当に凄い、という話を聞いて、早速調べてみたら、本当に凄いものだったけれど、何だか少し複雑な気持ちになってしまった。「サイエンスZERO『iPS細胞 治療への道はひらけるか』」woopie.jp/video/watch/4d…
@nnnrannn とても興味深いです。北海道が古代世界において陸続きだったサハリンから影響を受けていますが、時代が下って来てから、どの時代にどんな影響を受けたのか、とても興味があります。北海道、またいつか行ってみたいです。